今回はSOUND PEATSから出ているCCイヤーカフを、実際に使用してみたので、そちらのレビューをしていきます。
普段の生活やカフェ、運動中など複数のシーンで着用を試してみたので、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
※本製品はSOUND PEATS様よりご提供をいただいております。
製品自体は実際に使用し、忖度ナシでのレビューを行っております。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
結論:正直イヤーカフをなめていたがコレはいい!運動中は特におすすめ
先に結論をお伝えすると、私自身イヤーカフをなめていましたが、とてもいい製品だと感じました。
特に良いと思った点は以下の3つ。
- 軽く触れても外れない安心感
- 一般的なイヤホンと比較して着用中の痛みが少ない
- 周囲の音も聞こえる
軽く触れても外れない安心感
個人的に一番良かったと思ったのは、軽く触れても外れないことです。
私がワイヤレスイヤホンをよく使うシーンの1つであるジム。
運動中は汗をぬぐったり、かがんだりするタイミングで、イヤホンが外れてしまう時があります。
これが地味にストレスでしたが、イヤーカフイヤホンは簡単には外れないのでこのストレスから解放されました。
紛失のリスク等もほとんどないので、この安心感はかなりいいポイントだと思います。
一般的なイヤホンと比較して着用中の痛みが少ない
私は今まで5種類のイヤホンを使用してきました。
使用したイヤホン
- Airpods第一世代
- Soundcore2(Anker)
- SOUND PEATS Air 4
- SOUND PEATS Air 4 Pro
- SOUND PEATS CCイヤーカフ
比較数は少ないかもしれませんが、これまでのイヤホンは大体1時間も着用していると痛みを感じていました。
しかしイヤーカフは長時間着用してもほとんど痛みを感じませんでした。
見た目は挟むような感じですが、どちらかというとハンガーみたいな感じでぶら下がっているというイメージです。
重さは片方で約6g(サイトでは約5g表記)で、私が持っているワイヤレスイヤホンは4~5g程度なので、数値自体はイヤーカフの方が重いです。
しかしイヤーカフは耳の表裏の2点で支えるため、着用時の重さは分散します。そのため着用時はイヤーカフの方がつけている感はありませんでした。
そして長時間の着用でもイヤーカフは痛みが少ないです。音自体も鼓膜にダイレクトに当たるような感じではなく、耳周り全体に音が広がるという感覚です。
なので耳の疲れに関してもイヤーカフに軍配があがると感じました。
周囲の音も聞こえる
これは好みが分かれると思いますが、SOUND PEATSのイヤーカフは周囲の音を遮断せず使用できます。
自分の空間に入りたい方にとっては、ノイズキャンセリング機能が欲しいと思いますが、そういった使い方はできないので注意が必要です。
個人的にはイヤーカフは運動中に向いていると思っていますが、その理由はジムでタイマーを使っているときに、ノイズキャンセリングタイプだとその音に気付かないことがあるためです。
タイマーが鳴っているのに気づかず、周囲に迷惑をかけてしまったことがありました。
音楽を大きめで聴きたいのに、タイマーの音をしっかり聞くために音を小さくしていたりしましたが、イヤーカフはそれをしなくても大丈夫です。
簡単には取れない、周囲の音も聞こえるという点で、私は運動時にはとてもおすすめな製品と感じました。
1万円以下で購入できるイヤホンの中ではSOUND PEATSはかなり優秀
最近では、高音質なワイヤレスイヤホンが数多く登場していますが、3万円以上する高級モデルが一般的です。
しかし1万円以下で購入できるSOUNDPEATSは、価格以上のクオリティを持つコスパ◎のイヤホンとして注目を集めています。
例えば高級イヤホンに搭載されているノイズキャンセリング機能やクリアな音質は、SOUNDPEATSのAir4 Proでも十分に実感できます。
特に、低音から高音までバランスの取れた音質設計や、Bluetooth接続の安定性は、日常使いにおいて全く遜色がありません。
さらに装着感やバッテリー持ちも高価格帯モデルに引けを取らず、長時間の利用でも快適さを保てます。
高級イヤホンがプロの音楽制作や特別なリスニング体験に適している一方で、SOUNDPEATSは通勤や運動、普段使いにぴったりの選択肢です。
「高品質な音をもっと気軽に楽しみたい」という方にとって、SOUNDPEATSはコストパフォーマンスだけでなく満足感も高い選択肢となるでしょう。
個人的にはワイヤレスイヤホンは紛失しやすいデメリットもあるので、外出先で使う場合は値段も手頃なSOUND PEATSはかなりおすすめです。
紛失リスクの低い自宅では高級ワイヤレスイヤホンの選択肢があってもよいでしょう。
SOUNDE PEATS CCイヤーカフのデメリット
ここまでイヤーカフの良いところをご紹介しましたが、デメリットと感じた点もあったのでご紹介します。
デメリット
- 着用時に少し時間がかかる
- 充電位置とワイヤレス充電ができない
- 見た目
- ピアスとの相性は×
着用時に少し時間がかかる
個人的に一番感じたのはこの着用時の時間です。
一般的なワイヤレスイヤホンは装着が一瞬で終わるのですが、イヤーカフに関しては、
少し広げる→はめる→位置を調整する
の段階を踏むので、少し時間がかかります。慣れれば気になるところではないと思いますが、地味なストレスポイントではありました。
充電位置とワイヤレス充電ができない
SOUND PEATSのCCイヤーカフは充電位置がケース後ろにあります。
一般的なものはケース下部にあるので、少し違和感を感じます。
据え置きタイプの充電器とは相性が悪いので注意しましょう。
またワイヤレス充電がついていないので、個人的にはこの機能はつけてほしかったなと感じました・
見た目
続いて見た目です。様々なワイヤレスイヤホンがありますが、やはり一般的なのは埋め込み型のものです。
イヤーカフ系のワイヤレスイヤホンを着用している方はまだ少ない印象で、「変わったのつけているな」というイメージがでることもあるでしょう。
そのためあまり目立ちたくないという方にとっては、イヤーカフの選択は避けるべきだと感じました。
ピアスとの相性は×
イヤーカフを装着しているときは、ピアスやイヤリングが干渉して邪魔になると思います。
私自身はピアスはつけないので、問題ありませんでしたが、普段ピアスを付けている人は注意が必要でしょう。
こんな人におすすめ!
SOUND PEATSのCCイヤーカフを実際に使ってみて感じた魅力をまとめると、以下のような方におすすめです。
こんな人におすすめ
- 周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい方
- 耳を塞がない開放感を求めている方
- 運動中に使いたいと考えている方
- 通勤・通学や軽い運動中に使いたい方
逆に音質に重低音の迫力を求める方や、完全なノイズキャンセリングを期待する方には向かないと思います。
ワイヤレスイヤホンを1つしか持っていない方は複数持ちがおすすめ
個人的にはワイヤレスイヤホンを1つしか持っていないのは不便だと思っています。
私は、
- 朝の散歩
- 昼休憩
- ジム
- カフェ
- 電車移動
と複数のシーンでワイヤレスイヤホンを着用します。
この時に1つのイヤホンをすべてのシーンを使うのが非常に手間です。
特にジムの時は仕事用の鞄にワイヤレスイヤホンを入れておくと、持っていくのを忘れるというシーンが多々ありました。
なのでジム用のワイヤレスイヤホンを、ジム用のバッグに入れておくことで解決できました。
このようによく使うシーンには専用のワイヤレスイヤホンがあるとかなり便利です。
もし1つしか持っていない方で、運動用のワイヤレスイヤホンをも持っていない方は、ぜひ購入をおすすめします。ちょっとした生活のストレスがなくなりますよ。
他の使用者レビュー
ここでは私以外に使用した人の声をご紹介します。
いくつかのサイトを調べましたが、私と同様に「想像していたよりも良かった」の声がほとんどでした。
音質もよく、価格も低めなので、満足の声は多いようです。購入に悩んでいる方は参考にしてみてください。
購入者
そもそもの音質の良さにビックリしました。
高音も解像感が高く低音も充分に感じました。
マルチポイントには対応していないようですが
AAC接続のiPadで動画や映画を見るには充分でした。
耳に挟むので寝落ちすると耳が多少痛い感覚ですが
寝ても落ちないので外に出かける際も多少のことでは
落ちないのかなと思います。コンパクトだし
外音が聞こえる方が安心な使い方には向いてそうです。
118Mスポ
購入者
肝心の音質ですが……同タイプで1万円を切る製品では最高クラスの逸品ではないでしょうか。
自分は少しばかりイジりましたが、イコライザー設定が不要と思える程、全音域がバランス好く豊かに聴こえています。
コレまでスポーツを除く場面では高価なカナル型のみを愛用し、コチラも再現性や明瞭感など僅かに及ばない印象はあるものの、十分な品質と優れた取り回しを鑑みて今後は当製品が出番の多くを占める事となりそうです。
購入者
耳挟み式としてかなり良い音質と装着感だと思います。
特に耳の大きめな方でも使える良機種だと思います。
音質等にも問題無く…むしろ高評価なので、ここは評価5にしたいと思います。
ああ…センサー部は前方に有るだけ高評価ですね。tk40
まとめ
SOUND PEATSのCCイヤーカフは、十分な音質に加え、着用時の疲れが少ない、バランスの取れたワイヤレスイヤホンです。
日常使いで「ながら聴き」や「運動中の着用」には最高の選択肢だと感じました。
12月上旬発売予定とのことなので、ぜひチェックしてみてください。