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自分の部屋に入られたくないって病気?部屋に入られない方法や親が勝手に入ってくるストレスの対処法

自分の部屋

「自分以外の人に部屋に入られたくない」

「自分の部屋に勝手に入ってくる親をどうにかしたい」

「やましいことはないけれど、なぜ自分の部屋に入られるのが嫌だ」

という悩みを持つ方は結構いるのではないでしょうか?

このブログではそんな悩みに対して、なぜ自分の部屋に入られたくないのか。自分の部屋に入られないようにするためにはどうすればいいのかご紹介していきます。



自分の部屋に入られたくないと思う心理状態や理由とは?病気の可能性もあり

机の上

見られたくないものがあるだとか、勝手に掃除されるのが嫌だと思う方も結構いると思います。

ですがべつに親が嫌いなわけではない、見られたくないものがないのにも関わらず、自分の部屋にだけは入られたくないと感じる方も少なからずいるのではないでしょうか。

ここではなぜ自分の部屋に入られたくないと思うのか、その理由について説明していきます。

神経質・神経症

1つは「神経質」だという場合です。

細かいところが気になる場合、自分の部屋のものが無くなっていたり、位置が変わっていることで嫌悪感や不快感を抱く可能性があります。

「自分のスマホやノートを見せたくない」「漫画を貸すのが嫌だ」などいったことも、神経質気質なところがあります。

神経質は性格的なものですが、神経質すぎてうつ状態になるなど、生活に支障をきたすという場合は「神経症」という病気の可能性もあります。

▼神経質かな?と思う方はコチラの記事もチェック!

神経質とは?症状やチェック方法・自力で治す方法を紹介!

HSP

HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの略で、「非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人」のことを指します。

神経質とも近い意味合いもありますが、HSPは生まれつきなものになります。また性格的な部分になるので、病気ではありません。

神経質は育った環境や、人間関係で起きる場合がありますので、HSPとは少し違った意味を持ちます。

HSPにありがちな傾向・特徴としては、

・自分の周りの環境の変化に気付きやすい

・音に敏感

・競争が苦手

・よく考え事してしまう

などがあります。

自分の周りでなにか起きるとそちらに気がいってしまいます。

なので仮に自分の部屋に人が入ってきた場合、自分がやっていたことが手につかなくなるので、入ってくる行為に対して拒否感を覚えてしまうのです。

もし自分がHSPかな?と思う方はぜひこちらの本を読んでみてください。

武田友紀さん著書の、「繊細さん」の本です。

SNSで大反響があり、生き方が楽になったという声がたくさんあがっています。

詳しくはコチラ

▼自分がHSPかな?と思う方はコチラの記事がおすすめです

HSPとは?特徴や診断方法を紹介!治し方についても解説!

ADHD

ADHDとは「多動性症候群」のことで、発達障害の1つとされています。

・落ち着いているのが苦手

・気が散りやすい

・失くしものや忘れ物が多い

といったことがよくある人は、もしかするとADHDかもしれません。

部屋近づいてくる音が気になるだとか、自分だけの空間じゃないと落ち着かないといったことで、部屋に入ってくることに嫌気をさす可能性があります。

ADHDについてはコチラの記事で詳しく書かれています

ADHDとは?わかりやすく特徴や症状・治し方を紹介!

親が勝手に部屋に入ってくるのがストレス|なぜ親は勝手に入る?

親に「部屋に入らないで」と言っているのに入ってきたり、自分が出かけている間に部屋に入られているなんて経験がある方は結構多いですよね。

「やめてと言っているのに入ってくる神経が分からない」とストレスに感じる方も多いかと思います。一体なぜ入ってくるのでしょうか?

部屋に勝手に入ってくる親の理由・心理としては、

  • 子供のことが心配
  • 信頼していない
  • 何も考えていない

この2つです。1つずつ簡単に見ていきましょう。

子供のことが心配

まず1つめ子供のことが心配ということです。むしろこれがほとんどの理由になってきます。

親からすればあなたはいつまでも「かわいい子供」なので、

  • 変な事をしていないか
  • 部屋が散らかっていないか
  • もしものことが起きて倒れたりしていないか
  • 趣味はどんなことをしているのか

などを心配して部屋に入ってきます。ある程度放任的な家庭であれば、そういった心配がないから入ってくることが少ないです。

しかし過保護的な家庭であれば、何かと理由をつけて入ってこようとします。心配という部分では、しっかりと入ってきてほしくない理由を伝えることで、理解のある親であれば入ってこないようにすることができます。

信頼していない

もう1つは心配の反対で信頼していないことも理由の1つにあります。

家は基本的に親のものになります。親も一人の人なので、

  • 自分の所有物(部屋)を汚されたくない
  • あくまでも与えている部屋を大切に扱われているか心配

といった、子供のことではなく部屋自体に心配している場合があります。この場合子供の信頼していなことが多いので、入ってきてほしくない理由を言っても、解決できないことが多いです。

何も考えていない

3つ目が何も考えていないということです。

「部屋に入るのことの何が悪いのかわからない」

「家族の部屋に入るのは当たり前」

といった感覚で、特に何も考えていないという場合も少なからずあります。この場合は1つめと同様に、ちゃんと入ってきてほしくない理由を伝えることで解決できることが多いです。

自分の部屋に勝手に入られないようにする方法とは?

自分の部屋のテーブル

自分の部屋に入られたくないと感じる理由について、ある程度分かったと思います。

では気になる「自分の部屋に入られないようにする方法」をご紹介します。それは以下の4つ。

  1. 自分の部屋に入ってほしくない「理由」を素直に伝える
  2. ルールをつくる
  3. ウソをつく
  4. 鍵を設置する

1つずつ見ていきましょう。

自分の部屋に入ってほしくない「理由」を素直に伝える

「入ってこないで!」と言っているに、何度も入ってくるという経験がありませんか?

その原因は理由が明確じゃないからかもしれません。親がなぜ入ってはいけないのか理由をしっかり伝えてみましょう。

例えば「部屋に近づいてくる音が怖いからやめてほしい」「自分の部屋の空間を邪魔されたくない」

などと素直に伝えることで、親が理解者であれば納得してくれるはずです。

ルールをつくる

素直に伝えてもダメな場合もあると思います。

「お風呂が沸いたから」「ごはんができたから」「荷物が届いたから」など、何かと理由をつけて入ってきたりしませんか?

そういった場合はルールを設定しておくことが効果的です。

・お風呂は〇時に入るから呼びに来ないでほしい

・荷物は玄関においておけばいい

などと部屋に入らなくても大丈夫なルールを設けておきましょう。

ウソをつく

ルールを設けても入ってくる場合、ウソをついて入ってこないようにしてもらいましょう。

例えば、

・友達と電話するから

・勉強に集中するから

・一人になりたいから

などいった「一人じゃないとダメになりそうなウソ」をつくのも1つの方法です。

鍵を設置する

それでもダメな場合、鍵を設置するのが最終手段です。

反対されるかもしれませんし、もし部屋で緊急事態が起きても助けにいけない可能性もあります。

十分に注意して設置するようにしましょう。

下げるドアノブタイプはコレ

ベビーガードとして使われることも多いですが、下げるタイプのドアノブであれば鍵でなくても大丈夫です。

ドアノブが回らないようにするので、簡易的なカギになる商品ですね。

引き戸タイプはコレ

引き戸タイプの場合は、90度に鍵を設置するものを購入しましょう。

強い力で引っ張ろうとすると、ドアに傷がつく可能性があるので、許可を得てから設置しましょう。

▼鍵についてはコチラの記事がおすすめです

自分の部屋におすすめの鍵とは?引き戸・開き戸タイプ別に紹介!

それでもダメな場合は自立する

ここまでやってもダメな場合、自立を考えましょう。

中学生だと厳しいと思いますが、高校もしくは大学の進学先を県外に置きます。

ただし一人暮らしはお金もかかりますし、自炊など大変な部分も多いです。

自分にとって一番大切なのはなにか、よく考えて実行しましょう。

部屋に入られない方法で簡単なものは?

ここまで部屋に入られない方法をご紹介しましたが、その中でも簡単なものとなると鍵の設置です。

近年後付けで簡単に設置できる鍵が増えてきて、私もこれを使うようになってから勝手に部屋に入られることはなくなりました。

ただし簡易的なものなので、力づくで開けようとすれば扉の塗装などが剥がれて開けることは可能だと思います。

内側に鍵をかけてしまうと、それに気づかず開けるかもしれませんが、紹介している鍵は外側に付けるため、視覚的に鍵がついていることが分かるので、無意識に開けることはそこまでないと思います。

使用している鍵は多少なり部屋が除かれますが、外出中に入られるということはないです。

付け方次第では部屋を見せないようなかけ方もできると思います。

▼使用している後付け鍵はコチラ

親に見せて解決!子供の部屋に勝手に入るデメリット

パソコンを見ている親

ここからは子供の部屋に勝手に入るデメリットを紹介します。

親に見せることでリスクを感じ、自分の部屋に勝手に入ってくることをやめてくれるかもしれないので、一度見てもらうのもいいかもしれません。

嫌がる子供に対して、勝手に部屋に入ることで起きるデメリットは以下の3つ。

  1. 自発性が乏しい子供になる
  2. 臆病になる
  3. 信頼性がなくなる

自発性が乏しい子供になる

子供の部屋に勝手に入る理由はなんでしょうか?

かわいいから、心配だから、気になるからなどの理由があると思います。

いくら気になるからといって、子供に対して過保護気味になると、子供は自発性が乏しくなります。

ある程度自由にさせておくことが大切です。

臆病になる

あまり人に見せたくない趣味などをしている場合、勝手に入られることに対して臆病になります。

「見られたらどうしよう」などと思い、それが学校生活にも影響する可能性があります。

どうしても部屋に入りたい場合は、「ノックする」などルールを作っておきましょう。

信頼性がなくなる

「部屋に入ってこないで」と言われているのにもかかわらず、勝手に入る行為は信頼性を失う行動でもあります。

子供から「言ってもわからない人」「自分のことを信用してくれない人」と思われても仕方がありません。

子供を信頼して、嫌だと言われているなら入らないようにしましょう。

そもそも人が嫌がることはしてはいけない

そもそも人が嫌がることはやるべきではありません。

それは子供に対しても同じです。子供を育てるときに「人が嫌がることはしてはいけない」「自分が嫌なは人にしてはいけない」と教えたことがあると思います。

今一度その言葉を自分に向けてみてください。嫌なことしていませんか?

 


自分の部屋に勝手に入ってくる理由や、入ってこないようにする方法をご紹介しました。

それでも解決できない場合もあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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