いろいろ余計なことを言ってきたり、不必要なくらいのおせっかいをしてくる親。
そんな親のことが苦手・嫌いと感じる方もいるかと思います。ですがそんな考えがあったとしても、少なからず感謝はしており、できれば優しく接したい、嫌いという感情は持ちたくないと思う方がほとんどなのではないでしょうか。
この記事では年間300冊以上読む私が実際に読んだ本の中で、親のことが苦手・嫌いと思ってしまう方が読むべきな本を5つご紹介します。
簡単な概要もお伝えしますので、内容にピンときた方はぜひ手に取ってみてください。
【監修者】S.T
年間300冊以上本を読む読書家。
得意ジャンルはビジネス・文学・歴史。
暇なときはKindle Unlimitedで本を読み漁っている。
おすすめ本は「バビロン大富豪の教え」
【経歴・実績】
2016年 京都大学 理学部卒
2016~年 大手化学メーカーに就職・勤務
2021~年 趣味の読書を中心にWebメディアにて情報発信
目次（本サイトはアフィリエイトを含む記事があります）
親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本
親のことは嫌いではないのに、一緒にいるのがちょっとしんどいと思う。
特別暴力や悪口を言われるわけではないけど、なんだが一緒にいるのがぎこちない。
そのように感じる人は読むべきな1冊です。
なぜあなたがつい親に乱暴な口をきいてしまうのか、そのときどのような感情を抱いているのかがわかります。
読んだ人の声
購入者
購入者
親を殺したくなったら読む本
タイトルがとてもインパクトのある1冊ですが、実際の内容そこまでショックなことが書かれているわけではありません。
親への対処法とよりは、どちらかという無理しなくても大丈夫、あきらめるという選択肢もあるといったことが書かれています。
「親に対してどう接すればいいかわからない」と悩む方が手に取るべき1冊です。
読んだ人の声
購入者
内容はそれほどショッキングな内容ではなく、先生の幼少期の実体験をもとに、両親や家族とべったりした関係は悪影響になることが多いと説明がありました私もその通りだと思いました。また、子供を育てる上で、本当の両親が育てなくても、愛情はお互いに伝わると言う点でもその通りだと思います。
購入者
内容は、著者の経験や統計に基づいて冷静に書かれている本
という印象が強かった。少し著者の思惑が入っているように
思える文もあったが、今、気持ちが抑えきれない人や、
この先どうしていったら良いか分からない人には今後の
人生の指標の代わりになるのではないかと思った。
子は親を救うために「心の病」になる
親子関係の生きづらさの原因と、その解決方法について書かれた本です。
思春期だからこそ親から逃れようとする心や、従おうとする心の葛藤に悩み、心の病をかかえてしまうと言います。
親子両方とも読むべき本という声も多いので、ぜひ一度手に取ってみてください。
読んだ人の声
購入者
購入者
残念ながら、売れている、人気の精神科医、カウンセラーの本でもそういう内容のものが散見されているのが個人的な印象です。
その中で、この方の本は、本当の意味で親子の和解を促す事ができる、数少ない本物だと感じました。
なぜ子どもは問題を起こすのか？に関して、親子の関係にある根源的な愛、を軸にして問題を見ていく視点は衝撃的でした。
読んでいて、涙を流すことも多かったです。
このような本に出会えて感謝です。
しんどい母から逃げる!!: いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった
いわゆる毒親と呼ばれる親への対処法が書かれた一冊です。
漫画形式なので非常に読みやすく、活字を読むのが苦手という方にもおすすめ。
親の言いなりになってしまっている、自分が今苦しいのは親のせいだと思うという方はぜひ読むべき1冊です。
読んだ人の声
購入者
購入者
「苦しい親子関係」から抜け出す方法
今すぐにでも親との縁を切りたいと感じる方におすすめの1冊。
この本では、親子関係が苦しいと感じる心のメカニズムを構造的な視点から掘り下げ、親子の言動パターンや社会的な背景に注目して解き明かしています。
また、コミュニケーションの取り方など具体的な方法を解説し、苦しい関係から抜け出すためのヒントが書かれています。
読んだ人の声
購入者
まさに自分の母親に当てはまることばかりでした。
少し気持ちが楽になりました。
毎年、実家の帰省が苦痛でしたが、自分の気持ちを伝えたいと思います。
購入者
親のことが嫌い・苦手と思う人必見！スッと心が楽になる考え方
親に対してのもやもやは多くの方が経験するものです。
家族なのでできればそのもやもやは起きてほしくないですよね。ここでは親のことが嫌い・苦手と思う方が知っておくべき考え方についてご紹介します。
親も人間であると認識すること
親も人間であり、完璧ではありません。時には間違いを犯し、誤った行動をとることもあります。
人は誰しも失敗し、それを学んで同じことをしないように成長していきます。
自分も今までにたくさんの失敗や過ちを起こしたことがあると思います。それと同様に親もあなたに対して間違った行動をおこしてしまうのです。
親が完璧ではないことを認めることで、批判するのではなく、どういう人間であるかを理解することができるようになりますよ。
親に対して感謝すること
親はあなたが今までに経験したことや、今後の人生に必要なスキルを教えてくれたり、支援してくれたりしています。
家に帰れば当たり前のようにごはんがあること、洗濯かごに服を入れておけば畳んで置いてあること、あなたが毎日学校に行けること、これらはどれも当たり前ではありません。
親が一生懸命働いたり、あなたのために考えて成り立っているものです。
こういったことに感謝する気持ちを持つことで、様々なことを許せるようになります。
自分に正直になる
多くの方は自分の本当の気持ちに素直になれずに生きています。
両親に対してはなおさらこの感情が強くでやすいです。
本当は優しく接したい、本当はもっと普通にしゃべりたいという気持ちはあっても、いざ対面するとなんだか恥ずかしい気持ちがでてしまうもの。
そしてそれは年月が経てば経つほど素直になれなくなってしまいます。
いざ正直になってみると、ほとんどストレスはなくかなり楽になる方が多いです。
なのでなるべく早いうちに、自分に正直になる努力をしてみましょう。
親は子供にしゃべりかけてほしいと思っている
親からすればあなたはいつまでたっても自分の子供です。
なので自分の子供からは好かれたいと思うのが、親の考え方というものです。
また親も人間なので、あなたに対して素直になれない方もたくさんいます。
ですが子供とは仲良くしたいので、多くの親は子供からしゃべりかけてほしいと思っています。
なのでちょっとしたことでもいいので話しかけてみましょう。意外と会話が弾むかもしれませんよ。
