普段生活していて、友人や会社の人と比較してしまい、
「自分には何も能力がない」
「自分以外の人はなにかしら能力があるのに自分はなにもない」
と感じたことはないでしょうか?このように感じる方は実は多いです。
では一体なぜこのように思ってしまうのでしょうか?そして本当に自分は何も能力がないでしょうか?
この記事ではそう思ってしまう理由や実際は本当に能力がないのかどうかについて解説していきます。
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自分に能力がないと思う理由
それでは早速なぜ自分に能力ないと思ってしまうのか解説していきます。
主な理由としては以下の4つが考えられます。1つずつ簡単に見ていきましょう。
- 能力に長けている一部の人見ている
- 多くの人は能力があると見せている
- 自分に自信がない
- 正確な比較ができない
能力に長けている一部の人見ている
実際に優れた能力を持っている人は存在します。そしてそういった人は周りからも認められ、より目立つようになります。
その結果目立っている人だけに焦点を当ててしまい、実際のところはほとんどの人が優れた能力を持っているわけではないのに、自分は能力がないと思ってしまうのが理由の1つです。
多くの人は能力があると見せている
多くの人は他人から評価されたい自己承認欲求が存在します。
その自己承認欲求のせいで、自分に能力があるように見せつける行動を自然ととってしまいます。
自分では大したことがないと思っても、評価を上げるために少し話を盛ったりしたことはないでしょうか?
これは別に悪いことではありませんが、他の人も同様にしていることが多々あり、その盛られた話を聞いて能力があると思ってしまうということがあります。
なので実際のところ、これを読んでいるあなたも周りからすると能力がある人と思われている可能性が高いです。
自分に自信がない
自分に能力がないと思うのは自分に自信がないことが大きな要因です。
「こんなこと少し頑張れば誰にでもできる」と思うかもしれませんが、実際はほとんどの人ができないことだったりもします。
そしてこれは次にお伝えする「正確な比較ができない」・「比較対象がいない」というのも理由になります。
正確な比較ができない・比較対象がいない
自分に自信がなく、「こんなことは誰にでもできる」と思ってしまうのは、正確な比較ができないことが原因です。
例えばエクセルの関数を自分なりにたくさん覚えて、すぐさまに複数の分析を行えるとします。
一般的にはこれは立派な能力ですが、どれくらい使えればすごいのかはわからないものですよね。
このように能力は「どれくらいできれば能力といっていいのか」というのが分からないものが多いので、「これくらいは誰でもできそうだな」と思ってしまい、自分は能力がないと思ってしまうものです。
そもそも自分の能力に対して比較対象がいなければ、どれくらいすごいのかが分かりにくいので、これも能力がないと思ってしまう理由の1つといえるでしょう。
自分では気づきにくい意外とすごい能力
自分の中では当たり前と思っていても、周りからすごいと思われる能力はいくつもあります。
ここでは自分では気づきにくい、意外とすごい能力をいくつかご紹介します。
初対面でも緊張せずに話せる
多くの人は初対面の場合緊張してしまい、普段通りにしゃべることができません。
しかし待った緊張せずにいつもどおりに話せるのは能力の1つです。
笑顔で挨拶ができる
意外とできないのが笑顔で挨拶。挨拶はできていても目を合わせて笑顔で挨拶をできる人はかなり少ないです。
意識的でも無意識でも立派な能力といっていよいでしょう。
運動をずっと続けている
ほとんどの人は社会人になって運動をすることをやめてしまいます。
その結果体脂肪などが蓄積し、ポッコリお腹になってしまう人も多数。
そんな中で運動を続け、体系を維持できている人は実は少数派です。また社会人になるとどうしても仕事で疲れて運動する気がおきません。
そこからさらに運動をするというのはなかなかレベルが高いものです。
貯金を毎月している
額に関係なく、毎月意識的に貯金ができているのも能力の1つです。
大概の人はお金の管理は適当で、気づいたら貯まっていたという方や、すぐに全部使ってしまうという方も結構多いです。
そんな中で生活費の管理を行い、毎月ちゃんと定額の貯金を行えているのは十分にすごいことですよ。
1回も休まずに仕事にいく
1年間を通して1回も休まずに仕事を行くとも十分すごい能力です。
大概の人は体調不良や、すこし面倒くさい時、子供の都合等で年に数回は休みます。
しかしそんな中で献身的に休まず出勤するのはなかなかできないこと。
忠実さや真面目さといった点で能力があるといってよいでしょう。
字が綺麗
字が綺麗というのも能力の1つです。
意外と字が汚い人は多く、字が綺麗なだけでも人から好印象を受けます。
綺麗な字を書ける人は心が落ち着いている証拠でもあり、達筆であることから会話のキッカケにもなり、コミュニケーションツールとしても活用できるのです。
単なる文字というわけではなく、綺麗な字を書くために練習してきた継続的な一面もあるでしょう。
副業をやっている
副業をする人が増えている世の中ですが、それでも副業をやっている人は全体の1割というのが現状です。
引用元:dota
お金を稼ぐのは立派な能力の1つであり、本業もやりつつ副業もやるというのは相当な体力や根気が必要です。
副業をやる人は単純に外部とのやり取りなども行う場合が多いので、コミュニケーション能力が高かったり、収益管理などを行うため自己管理能力も比較的高いと考えられます。
大多数の人は企業に属して経理関係を済ましているため、保険や税金などの管理はしていませんし、確定申告などの面倒な処理も行いません。
ほとんどの人の場合、仕事が終わったらご飯を食べて好きな事をしてお風呂に入って寝るという毎日ですが、副業をしている人は休みの日でも一部の時間を犠牲にして自己研鑽や収入UPに励みます。
また副業をやっている方の多くは将来への不安も感じている方が多く、将来設計などを考える能力もあるといえるでしょう。
今回は自分に能力がないと思う原因について解説しました。
実際のところ本当は自分にも能力があるのに、他人と比較してしまうことで能力がないと感じることはよくあります。
ですがいざ自分ができることを振り返ってみると、周りからすれば立派な能力かもしれません。
あまり自分を悲観的に思うのではなく、「よく考えてみるとすごいかも」ぐらいの気持ちでいる方が気楽です。
振り返ってみてそれでも能力がない場合は、今からでも何かしら好きなことを初めてみましょう。継続的に行えば1つの能力になるはずです。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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