数多くの電気シェーバーがありますが、その値段もピンキリで数千円で買えるもから数万円するものまで幅広いです。
実際のところ価格によって機能性に違いはでるのか気になるところです。
できれば安くて高性能なものを購入したいものですよね。この記事では電気シェーバーの値段による違いについて解説していきます。

【監修者】D.Y
家電製品エンジニア
家電に関することならおまかせ。生活を豊かにする家電をお伝えしてきます。
【経歴・実績】
2006年 電気通信大学を卒業
2006年~ 大手家電量販店にアドバイザーとして勤務
2006年 家電製品総合アドバイザー取得
2007年 家電製品エンジニア取得
2014年~ 大手メディアサイトにて家電に関する記事の監修
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結論:高い方が機能性が高いが高ければいいというものでもない
結論からお伝えすると、高い電気シェーバーの方が全体的に機能性に優れていることが多いです。
また見た目もカッコよく、気分的にも上がるということも上げられますね。
高いシェーバーの方がいいポイント
- 剃刀の質
- 電池の持ち
- デザイン性
- 保証期間
主に上の4つが安いシェーバーとの違いと言えるでしょう。シェーバーの命でもある剃刀の質は金額が高い方が優秀です。
これが安価なものの場合、切れ味が悪く肌へのダメージが強いものもありますね。
ただし低価格帯のものでも剃刀の質が高いものはあるので、一概に値段が高いものがいいというわけではありません。
高い電気シェーバーは広告費の分高くなる
どんな商品にも言えることですが、商品の値段が高くなる場合は原価の高さと、広告費によるものです。
トップメーカーのブラウンやフィリップス、パナソニックといったものは有名人を起用しつつ、テレビ広告などに莫大なお金をかけています。
その分費用回収するために、どうしても値段が高くなるのです。
一方で広告費をかけていないメーカーの場合は、その分値段を下げることができるというわけです。
なので実際の品質はトップメーカーと変わりがないのに、価格は大幅に安いものはたくさんあります。
安いけど高品質の電気シェーバーはこれ
トップブランド
ラムダッシュ(パナソニック)
ブラウン
フィリップス
この3つが電気シェーバーのシェアを占めています。品質も高く人気ですが、ハイクラスになると3万以上超えてくるのでなかなか気軽に購入できるものでもありません。
ここではトップブランド並の性能をもつのに、価格はグッと低い人気の電気シェーバーをご紹介します。
Voviee
低価格なのに高品質な電気シェーバーでおすすめなのはVovieeです。見た目はフィリップス社の電気シェーバーですね。
剃り心地に関してはトップブランドのハイクラスと同等という声も多く、もともとトップブランドを使っていたけど乗り換えているという方も増えてきています。
悪く言えばパクリ商品ですが、そのパクリ具合はかなりレベルが高いです。レビュー数は5万件を超え、初期不良に当たってしまった声もありますが、全体的には高評価を占める人気商品です。
Vovieeを購入した人の声
購入者
低価格の電気シェーバーを購入する時の注意点
低価格帯の電気シェーバーでも高性能なものはいくつかあります。ただし購入の際に注意したいポイントもいくつかあります。
保証について
低価格帯の電気シェーバーには保証期間が短かったり、そもそも保証がついていないものもあります。
初期不良の場合は返品・交換できる場合がありますが、事前にチェックしておくことが大切です。
ユーザーレビューについて
低価格帯のものでもレビュー数が少ないものは購入を控えるようにしましょう。
またどの商品にも言えることですが、レビューに関しては「F」の形になっているものが望ましいです。
Fの形というのは★4~5が多く、3、2、1と少なくなっているものを指します。
初期不良に関しては★1が付くことが多いため、必ずしも★1が一番低いとは限りません。基本的には★4~5が多いものを選ぶようにしましょう。
価格について
最後に価格ですが、安すぎるものは逆に注意しましょう。
そもそもの原価が低く、粗悪品で商品が作られている可能性が高いです。
価格帯はなるべく中価格帯を選ぶようにし、3,000~7,000円頃が理想的ですね。
今回は電気シェーバーの高い・安いによる違いについて解説しました。
高いものは品質が高いことが多いですが、髭剃りの目的を果たすだけであれば、安いものでも十分です。
高い電気シェーバーに関しては、広告費にお金を払っているようなものなので、品質的に見れば中価格帯のものが一番コスパは高いでしょう。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。