オフィスでの仕事や、テレワークで椅子の上にいる時間が長い方は、「ゲルクッション」というものをご存知でしょうか?
通販などでも「卵が割れない」ということを強みに、一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。
Amazonで検索してみると、かなり多くのゲルクッションがありますが、いったい本物はどれなのか悩む方もいるかと思います。
このブログではゲルクッションの本物と偽物の見分け方、本物はどれなのか、類似品でも大丈夫なのかについて紹介していきます。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
本物のゲルクッションはどれ?
まずは数多くあるゲルクッションの中で、本物はどれなのでしょうか?
それはコチラのGゼロから発売されている「Gゼロクッション」です。
オレンジ色のワッフル型の網目が特徴ですね。
そして通販で紹介されたものが、Gゼロクッションの進化版である「GゼロクッションDX(デラックス)」となります。
厚みがGゼロクッションの1.5倍になっているのが特徴で、よく生卵を置いてその上に乗っても割れないということで注目を浴びています。
そしてGゼロクッションは進化を遂げ、Gゼロクッションマルチシートが販売されています。
コチラは、Gゼロクッションが2つ分がくっついたような商品で、Gゼロクッションの2倍の厚みがあります。実際には動画を見た方が分かりやすいので、ぜひチェックしてみてください。
Gゼロクッションはゲルなので、ハサミで切ることもできます。
切り方次第では少し不格好になってしまうかもしれませんが、効果的にはほとんど影響がないので、家族用に2枚ほしいという方は、マルチシートを買って自分で切るというのもおすすめです。
GゼロクッションDXの値段は?
その本物のゲルクッションとされているGゼロクッションDXの値段は、現在(2022/10/16時点)でAmazonの価格で7,700円となっています。
価格ドットコムで見ても、どの通販サイトも7,700円で固定されているみたいなので、中古で買わない限りこの値段でしょう。
偽物(?)のゲルクッションはどうなの?
偽物というわけでもありませんが、真似をして作られた商品はたくさんあります。
そういったゲルクッションは実際どうなのでしょうか?
今回は私が実際に購入したものをもとにご紹介していきます。
Lahukoのゲルクッション
Amazon Choiceに設定されているLaHukoのゲルクッション。
2022/10/16時点での値段では2,680円となっています。
数あるゲルクッションの中でも低価格な部類に入ります。
実際に購入して使用してますが、2年以上使っても問題なく使用できています。
LaHukoゲルクッションの大きさ
大きさは42×34.5×3.5cmとなっており、ちょうどお尻に収まるくらいで、気持ち太もも部分がはみ出る程度です。
一番圧がかかる骨の部分は全て覆われるので、大きさは特に問題ないと思います。
すこし体型が大きい人だと、小さいと感じる場合もあるかもしれません。
LaHukoゲルクッションのやわらかさ
やわらかさは硬くもなく柔らかすぎずという感じです。
もともとクッションせいのある椅子に座っている状態だと、その効果は感じにくいと思います。
床やプラスチック製のイスに座っている場合は、非常に効果を実感できるでしょう。
LaHukoゲルクッションの使用感
実際に使用して、長時間座ったときに「いいな」と感じました。
完全にお尻への負荷がなくなるわけではありませんが、疲れ方が今までと全然違います。
前は1~2時間程度でお尻が痛くなっていましたが、使用してからは1~2時間程度は全然平気です。
Gゼロクッションの類似品や安いものから手を出すのもアリ
ゲルクッションは多くのメーカーで販売されていますが、正直なところ効果は似たり寄ったりです。なので本家であるGゼロクッションの類似品でも、大きな違いはないかと思います。
むしろ改良を重ねられることで、他のメーカーの方がコスパ的にみて優秀なものはがあります。実際のところGゼロクッションは広告費にお金がかかるので、正直値段は高めです。
なのでまずはゲルクッションがどんなものかを把握するためにも、手ごろな価格のものを手に入れるのも1つの手段だと思います。
かといって安すぎるのも不安を感じる方もいると思いますので、いくつかおすすめのゲルクッションを紹介するので、購入の参考にしてみてください。
※値段は変動がありますのでご注意ください。(価格は2022/10/16時点のものです。)
1,200円:トレードワン
二重ハニカム構造で、黒の無地カバーがついています。41×37×3.5cmのサイズとなっており、標準的なサイズですね。
調べた中ではかなり安価な方で、比較的レビューの評価も高かったのでピックアップしました。
とりあえずゲルクッションがどんなものなのかを試してみたい方におすすめです。
2,080円:YOOVEE
レビュー数も多く、手ごろな値段で販売しているYOOVEE。
サイズ感や使用感は他のゲルクッションと相違ありません。
5,380円:relaxheal
3つ目がrelaxhealのゲルクッションです。値段は高めですが、類似品の中でもトップクラスの厚みとなっており、「尾てい骨の痛みが消えた」「お尻や腰の痛みがなくなった」との声もたくさんあがっています。
厚みがあるぶん、机の高さ等に問題が出るという声もあるので、椅子の高さを調整できない方にはおすすめできません。
高さ調整ができる椅子で仕事や作業をしている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
おしりや腰の痛み・・・それゲルクッションじゃ解決できないもしれない
ここまでゲルクッションについて紹介してきましたが、1つ頭に入れておきたいのが、おしりや腰の痛みをすべてゲルクッションで解決できるとは限りません。
単純に硬い椅子に座っているという方にとっては、ゲルクッションは効果的ですが、比較的クッション性のある椅子に座っているのに痛いという方は、ゲルクッションで解決できない場合があります。
もしこのような状態の方は、下記の記事をチェックしてみてください。
腰やお尻の負担を軽減してくれるゲルクッション。
今回は、ゲルクッションの本物・類似品についてご紹介しました。
Gゼロクッションも店頭で使用したことがありますが、正直なところ使用感としては大きな差はないかと思います。
なのである程度評価が高く、値段も手ごろな類似品から始めてみるのもおすすめです。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
KURAKURAでは、管理栄養士など様々な専門家の監修のもと、暮らしに役立つ情報を発信しています。ぜひまたご覧ください。