副業やアルバイトとして人気を得ている「クラウドソーシング」。
スキルを伸ばすこともできるので、高校生にもおすすめなサービスの1つずつです。
しかし、
「高校生でもクラウドーソーシングで稼げる?」
「そもそも高校生はクラウドソーシングに登録できる?」
このような悩みを持つ方も結構多いかと思います。今回は現役高校生として、クラウドソーシングで月に5万円以上を安定して稼ぎ、最高月20万円以上のお金を稼ぐNさんの実体験をもとに、高校生でもクラウドソーシングで稼ぐための方法やポイントをご紹介します。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
結論:クラウドソーシングは高校生でも稼げる
最初に結論からお伝えすると、高校生でもクラウドソーシングを登録することができますし、お金を稼ぐこともできます。
またこれからはWeb系の仕事の需要はどんどん高まっていくと予想されるので、クラウドソーシングにて実績を積んでおくと、将来の収入源にもなりやすいので、なるべく早めに登録と案件をこなすことをおすすめします。
ただし高校生の場合いくつか注意点もあるので、次はそれを見ていきましょう。
高校生がクラウドソーシングにおいて注意すべきポイント
それでは高校生がクラウドソーシングを登録する時や、案件を受ける時の注意点を見ていきましょう。ポイントは、
- 18歳未満は親の同意を得る
- 高校生であることをしっかりと伝える
- 社会人としてのルールを理解しておく
- 103万以上稼ぐ場合は所得税に注意
18歳未満は親の同意を得る
まず多くのクラウドソーシングサイトに共通しているのが、18歳未満は親の同意を得る必要があるということです。
まだ未成年であるため、多くの責任を負うことできないので、親の同意はしっかりと得る必要があります。
高校生であることをしっかりと伝える
案件を受注する際、高校生であることをしっかり伝えることをおすすめします。
絶対条件ではありませんが、しっかりと明示することで、お互いに安心してやりとりを行うことができます。
高校生だからという理由で、案件を断られやすくなる場合もありますが、高校生ともなれば思考はしっかりと大人になってきていると思うので、ちゃんとしたクライアントであれば理解してくれるはずです。
社会人としてのルールを理解しておく
クラウドソーシングサイトを登録、案件を受ける以上、普通のアルバイトをするのと同じだと思ってください。
未成年である高校生とはいえ、他の社会人の方と同じように扱われます。
そのため社会人としてのルールやマナーを理解しておくことが大切です。絶対に押さえてきたいのが、
- 納期を守る
- 礼儀や言葉遣いをしっかりする
この2つです。
納期を守る
まず大切なのが納期を守ることです。仕事の多くは期限が決められています。それを守ることは最低限必要なことです。
期限を守らないことで信用も失いますし、後程の案件にも響いてきます。
またクラウドソーシングの中には、期間内ならいつでも作業ができふ「タスクタイプ」もあります。
期限を守ることにハードルを感じる人は、まずはタスクタイプからこなすのも1つですね。
礼儀や言葉遣いをしっかりする
続いて礼儀です。これは高校生同士のコミュケーションでも大切なことですよね。
社会人となれば、その礼儀の正しさはより注視されます。
大切なのは「相手に不快な思いをさせないこと」です。初対面なら初対面なりの対応をする必要があります。
また作業をしていて「嘘をつかない」なども大切なことなので、いろんな面で礼儀をしっかりするように注意しましょう。
103万以上稼ぐ場合は所得税に注意
4つ目が所得税などの税金に関することです。
知っている方もいるかもしれませんが、年間の所得が103万を超えると、所得税を納税する必要があります。
他にも130万を超えると保険料控除を受けられなくなったりします。
自分の所得だけでなく、学生控除の分が親の収入から減るので、世帯全体の収入に影響が出るのです。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
高校生におすすめなクラウドソーシングサイト
注意点をしっかり押さえた次は、「どこのクラウドソーシングサイトに登録するか」です。
クラウドソーシングサービスを取り扱うサイトはいくつかあり、どこで登録すれば悩む方もいるかと思います。
おすすめは何個かあり、それらすべてを登録してもいいのですが、最終的には1~2つに絞る人がほとんです。
ここでは特におすすめな2つをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
クラウディア
まず1つめがクラウディアです。クラウディアは日本最大級のクラウドソーシングサイトで、Web系の案件を中心とした多くの仕事が受注されています。
Nさんもいくつかクラウドソーシングサイトを登録して、それぞれ案件をこなしたとのことですが、最終的にこのクラウディアに落ち着いたそうです。
理由は「手数料の低さ」が一番で、単純に10万円稼いだ場合、他のサイトよりも1万円分ほど手数料で差がつきます。
これが年間になると12万の差になるので、こなす案件の数も少なくなるので、結果として効率よく稼ぐことができるそうです。
実はクラウディアよりも案件が多いクラウドソーシングサイトもありますが、実際のところ案件に困ることはないようなので、そこらへんも安心できますね。
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クラウドワークス
続いてクラウドワークスです。クラウドソーシング業界最大手ともいわれるサイトです。
豊富な案件数と手厚いサポート等が魅力的ですね。サイト内構造がわかりやすいので、初心者でも使いやすいのも嬉しいところかと思います。
手数料はクラウディアよりも高いですが、案件の数が多いので、クラウディアで見つからなかったらクラウドワークスに登録するといった流れがおすすめですね。
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高校生におすすめなクラウドソーシングの案件
登録をした次は「どんな案件を受けるのがいいか」です。ここを間違えてしまうと、労働力ばかり使ってしまい、効率よく稼げないことになるので、必ずチェックすることをおすすめします。
ライター・ライティング
まずおすすめなのが、ライター・ライティングです。Nさんもこのライター業務で、月に5万円の安定収入を得ています。
学業や税金の関係で、月に20~25時間ほどしか作業をしていないようですが、それでも5万円となると時給2000円以上の計算になります。
一般的なアルバイトでこの金額はなかなかないので、かなりおすすめな案件ですね。さらに特別なスキルや資格がなくても始めやすいので、初心者にもおすすめなのです。
Nさんが押さえているポイントとしては、
- 最初は少額の案件をたくさんこなして実績を積む
- 慣れたら1文字1円~2円以上の案件をとる
- 企業が応募している案件に絞る
この3つだそうです。個人の案件だと収入が安定しなかったり、そもそも継続的な案件を出されないことが多いのでおすすめしないようです。
文字単価も1文字0.1円などがあります。最初は実績の為に契約するのはいいですが、明らかに単価が低いのでしばらくして慣れたら受注しないようにしましょう。
画像編集
続いて画像加工です。画像加工は、動画編集よりも比較的簡単に行えますが、ある程度デザインの知識も必要になってきます。
具体的な作業としては、
- アイコン作成(Twitterなどアイコン)
- WEB広告のバナー作成
といったものがあります。
最初は難しいかもしれませんが、数をこなせば次々と作れるようになるので、時間単価に起こせば、今回紹介する5つの中ではトップかもしれません。
画像加工ツールは沢山ありますが、Photoshop一択で問題ありません。理由は案件にもPhotoshopを持っている方を優遇するところが多いからですね。
動画編集
YouTubeやTikTok、インスタのリールなど、様々なところで動画を見ることが多いと思います。
動画に出ている本人が編集している場合もありますが、実は裏で依頼しているという場合も結構多いのです。
そして動画編集はある程度スキルがいるのと、需要が高いので高単価な仕事を受けやすいのが魅力ですね。
長めの動画だと1動画5,000円~10,000円以上などの案件もありますし、切り抜きだと1本2000円などの案件があります。
動画編集には高スペックなPCが必要になるので、すでに
タスク系の仕事(アンケートなど)
クラウドソーシングの中には、数分で終わるようなタスク完了型と呼ばれる案件もあります。
2~3分程度のアンケートに答えて数十円~数百円といった報酬を得ることができます。
単純作業で特にスキルもいらないことがほとんどなので、手軽にお小遣いを稼ぎたい方にもおすすめですね。
翻訳
最後が翻訳です。学生の方には語学力を付けたいという方も多いかと思います。
英語が喋れれば、それだけで就活にも有利に働きます。そこでお金を稼ぎながら語学力を付けられる「翻訳」もおすすめな仕事の1つです。
勉強もできて、お金も稼げる一石二鳥な案件なので、高校生には特におすすめですね。比較的学生でも契約をしやすい案件でもありますね。
資格やTOEICの点数なども評価されやすいですよ。
今回はクラウドソーシングは高校生でも稼げるのかどうかについてご紹介しました。
まとめると、
- 高校生でもクラウドソーシングで稼ぐことができる
- 親の同意を得たり、社会人のルールを守る必要がある
- 儲けられる案件を選ぶ必要がある
といったところです。ぜひ参考にしてみてください。要点を押さえることで確実に稼ぐことができるので、コツコツと実績を積み重ねていくことが大切ですよ。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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