目覚めの一杯としてコーヒーを飲む方も結構いるかと思います。
またコーヒーは食前に飲むのか食後に飲むのか、どっちが正しいのかわからない、飲むタイミングがわからないと悩むかたもいるのではないでしょうか。
コーヒーはメリットも多いですから、できるだけ効率よく効果的に飲みたいですよね。
この記事では管理栄養士監修のもと、朝一のコーヒーは血糖値を上げるのか下げるのか、そして適切なタイミングについてもお伝えします。
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そもそもコーヒーのメリットや効果とは?
そもそもコーヒーはどんなメリットや効果があるかご存知でしょうか?そのメリットを正しく知っておくことで、より効果的に飲むことに繋がりますよ。
コーヒーのメリットとしては、
- 集中力アップ
- 脂肪燃焼効果が高まる
- 抗酸化作用
- 血行促進
- 糖尿病予防
- リラックス効果
と様々あります。このほかにもむくみ解消や消化促進などあります。逆にデメリットとしては、
- 貧血
- 口臭悪化
- 睡眠の質低下
- 歯が黄ばむ
といったものがあります。これらのメリットとデメリットを正しく理解してコーヒーを飲むことが大切です。
コーヒーは血糖値の急上昇を抑える働きがある
コーヒーを飲むと交感神経が作用し、血圧値や血糖値を高めます。なのでコーヒー単体だけ見ると血糖値を上げる飲み物になります。
しかしコーヒーのメリットしては、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
血糖値の急上昇は、主に白米や砂糖、小麦粉といった炭水化物を取ると起こります。血糖値の急上昇は体に負荷を与え、老化を招く大きな要因になります。
しかしコーヒーを飲むことで、その急上昇を緩やかにする働きが起きるのです。
空腹でのコーヒーは胃に刺激が強い
コーヒーは「クロロゲン酸」という成分が含まれており、胃酸の働きを活発にする効果があります。
空腹時や寝起きの時は、胃が活発になっていない状態ですから、その時にコーヒーを飲んでしまうと胃に大きな負荷を与えてしまいます。
なので朝一でコーヒーを飲む際は、本当に最初の一杯にコーヒーを飲むのはおすすめしません。
朝に食事をとるのはつらくて、コーヒーだけで済ましたいう場合は、せめて水を一杯飲んでからにするのがおすすめです。
またブラックコーヒーよりも、ミルクを入れた方が刺激が弱まるのでそちらもおすすめです。
コーヒーを飲むタイミングは食後がベスト!
朝一や空腹時のコーヒーは刺激が強いので、コーヒーを飲むのであれば食後がおすすめです。
食後に飲むことで胃への負荷も軽減できますし、血糖値の急上昇を抑える働きが期待できます。
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今回は朝一のコーヒーについてご紹介しました。
正しい知識をもってコーヒーを飲むことで、健康にもいい影響を与えることができますよ。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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