「自分ってもしかして神経質かも?」
「神経質な自分を自力で治したい」
「神経質ってどんな症状?」
神経質は疲れやすかったり、集中力が続かないなどといったことから、結構ストレスにきてしまいますよね。できれば神経質から解放されて気楽に生きたいと思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では上記のような悩みを解決してきます。
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神経質とはどんな症状?神経症との違いは?
神経質について調べていると、神経症という言葉を見ることが多いかと思います。
神経質と神経症の違いとしては、簡単にいうと症状に関しては似てきますが、
神経質:その人の性格的な部分
神経症:病気の名前
になってきます。神経質になりすぎて不安や恐怖と言った症状が続き、社会面や生活に支障が出てくると「神経症」と診断されることがあります。
神経質の症状・特徴チェック方法
神経質な人の特徴としては、
- 完璧主義
- 相手がどんな気持ちになるかをすごく考えてしまう
- 周りからの評判を気にしてしまう
- 足音や雑音が気になる
- とにかく集中できない
- 小声でしゃべっている話が自分の悪口ではないかと疑ってしまう
- マナーがなっていない人が気になる
- 変なところにこだわりがある
- 喋るときに緊張してしまう
- すぐ怒ってしまう
- 潔癖症な部分がある
- 自分の意見を言えない
このようなものがあります。全て当てはまる人もいれば、一部だけ当てはまる方もいるかと思います。
当てはまる数が多いほど、神経質のレベルが高いと言っても過言ではないでしょう。
逆に少しだけであれば、神経質に当てはまらない部分もあります。
神経質・神経症の症状としては、
- 不安・心配
- うつ・疲労感
- 恐怖状態
- 動悸
- 吐き気
- 妄想
といったものがあります。人によって出てくる症状も違うので、一概にこの症状がでたら神経質とは断定ができません。
なのでチェック方法としては、特徴がどれだけ当てはまるかという、少しあいまいな部分で判定する必要があります。
精神的な部分の症状なので、明確な事はなかなか分からないというのが現状ですね。
神経質・神経症の原因は?
神経質や神経症の原因も様々ありますが、
- 遺伝
- 教育・育ち方
- 人間関係
- 病気
- 受験や試験勉強のストレス
- 仕事上の悩み
- 家庭問題
- 学校でのいじめ
- 災害
- 環境の変化
と言ったものがあげられます。中でも人間関係によるストレスが大きな要因になりやすく、精神的な悩みや葛藤などが原因になることが多いですね。
神経質・神経症を自力で治す方法は?
神経症と病院で診断されると、薬物治療やカウンセリング、自律訓練法なで心の治療を行います。
しかしできれば自力で治したいと思う方が多いのではないでしょうか。自力で治すのは難しさもありますが、場合によってはとても簡単に治ることもあります。
根本的原因を取り除くことが大切
特に神経症の場合は、根本的な原因を取り除くことで、症状が治まることも多いです。
会社内の人間関係がうまくいかない場合は、転職を行ったり、休業をすることで解決できることがあります。
学校だと難しいかもしれませんが、転校をすることで問題を解決できる場合があるのです。
神経質にならないようにする考え方
根本的な原因を取り除くことが大切ですが、普段の生活の考え方を改めることも大切です。
- 自分は神経質じゃない
- 怒るほどのことじゃない
- 怒るだけ無駄だからそっとしておこう
- 自分が思っている以上に他人は自分に興味がない
- なんとかなる、大丈夫
- 必要以上に人と絡む必要はない
などといった、楽観的な考えをもつようにすることで解決できる場合があります。「そんな精神的なものでどうにかなるの?」と疑問に思うかもしれませんが大丈夫です。
なぜなら神経質・神経症は精神的なことが原因だからです。例えば、
- 今自分が不幸なのはあいつのせいだ
- なんでそんなこともわかんないんだろう
- 面倒くさい
- やるだけ無駄
- どうせ意味がない
- 自分には無理だ
このようなマイナスな考え方をしていることによって、神経質・神経症といったことに繋がることもあります。
なので、できるだけ楽観的に物事を考えて、プラス思考で生きていくことはとても大切な事なのです。
神経質かな?と思う方におすすめの本
神経質な部分を治すには、本を読むというのもおすすめです。
気分が落ち着きますし、成功者や精神関係に詳しい人の話を知ることで、自分の考え方を改めるキッカケになります。
人生が楽しいと思う方の多くは、この本を読む人が多いというのも研究データでわかっている部分があるので、ぜひ読書をすることをおすすめします。
神経質な方におすすめな本をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は神経質・神経症についてご紹介しました。
ストレス社会ですから、神経質・神経症になってしまうのは仕方がありません。
しかしそれを放っておくと、病気を引き起こすことにもなるので、できるだけ早く解決することをおすすめします。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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