今回はSOUND PEATSから発売された、Air5 Proをレビューしていきます。
数多くあるワイヤレスイヤホンの中なので、どこのメーカーから購入しようか悩む方は多いと思います。
最初に結論をお伝えしておくと、SOUND PEATSから出ているイヤホンは選択肢の1つとしておすすめです。
その理由について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
※本製品はSOUND PEATS様よりご提供をいただいております。
実際に使用し、忖度なしでのレビューを心がけています。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
結論!1万円以下ワイヤレスイヤホンではかなり優秀
左:Air4 中:Air4 Pro 右:Air5 Pro
過去にもSOUND PEATSワイヤレスイヤホンをレビューさせていただきましたが、シリーズを通してコスパはかなり高いメーカーと感じています。
今回提供いただいたAir5 Proについても同様で、1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンの中でも優秀な部類だと感じました。
ちなみにAir5 Proは定価9,980円です。今回はクーポンをいただいたので、「SPA5PN3PR16」をAmazonで入力すると10%OFFで購入することができます。
ハイレゾ対応もしていますし、専用アプリによるイコライザで好みの音質に変更もできるので使い勝手も非常に高いといえます。
SOUND PEATSは多くの人に認められている
SOUND PEATSは15年にわたりイヤホン専門店として、その地位を築いています。
中国ブランドということで不安に思う声があるのは事実ですが、15年間売れ続けているということは、それなりの理由があります。
実際に商品レビューは多数あるにも関わらず高評価を維持しています。
1万円以下で購入でき、かつ高性能なイヤホンは数多くありますが、SOUND PEATSはその中でもトップクラスのコスパとして人気を得ていることがわかるのではないでしょうか。
音質は間違いなし
過去にSOUND PEATSのワイヤレスイヤホンをいくつか使ってきましたが、音質については不満に思うことはありません。
もちろんAir5 Proにも言えることで、3万近くする某有名メーカーのワイヤレスイヤホンと比較しても、そこまで見劣りすることはないと思います。
3万円近くするワイヤレスイヤホンを家電量販店でいくつか使用してみましたが、気持ち高いほうがノイズキャンセリングが優秀かな?と思うくらいで、目に見えて違いはないように感じました。
音に詳しい人からすると違いは歴然なのかもしれませんが、日常で使う分には不満はないといえます。
SOUND PEATS Air5 ProとAir4 Proはどっちがいい?
左:Air4 Pro 右:Air5 Pro
ノイズキャンセリングを搭載したProシリーズの前作である、Air4と比較をしました。
Air4 pro | Air5 pro | |
価格 | 8,480 | 9,980 |
ドライバ | 13mm | 10mm |
Bluetoothバージョン | 5.3 | 5.4 |
対応プロファイル | HSP,HFP,A2DP,AVRCP | HSP,HFP,A2DP,AVRCP |
対応コーデック | aptX Voice,aptX Classic,aptX Lossless,SBC,AAC | aptX Lossless, aptX adaptive, LDAC, AAC, SBC |
通信範囲 | 10M | 10M |
バッテリー容量 | 330mAh(ケース) 35mAh*2(イヤホン) | 520mAh(ケース) 35mAh*2(イヤホン) |
最大再生時間 | 約6.5時間 | 約7.5時間 |
約26時間 (充電ケース併用) | 約37時間 (充電ケース併用) | |
充電時間 | 1.5時間 | 急速充電対応:10分間の充電で約2時間の再生可能 |
充電ポート | Type C | Type C |
寸法 | 本体寸法(L*W*H):64*24.2*48.3mm(ケース込み) | 本体寸法(L*W*H):66.88*48.33*26.92mm(ケース込み) |
重さ | 約3g(イヤホン/片側) 約36g(充電ケース+イヤホン両側) | 約4.8g(イヤホン/片側) 約50.3g(充電ケース+イヤホン両側) |
防水 | 防水規格:IPX4 | 防水規格:IPX5 |
価格は1,500円の差となり、大きな違いとしては、
- ドライバ
- 対応コーデック
- 再生時間
- 重さ
といったところです。あとはスペックには載っていませんが、シリコンゴムの着用感であったり、風切り音にも違いを感じました。いくつかトピックをあげるので参考にしてみてください。
ドライバは小さくなったがバランスのとれたイヤホンに
ドライバは小さくなりましたが、本体、イヤホンの重さは増えています。
ドライバは大きいとそれだけ厚みのある音を聴くことができます。それが小さくなっているためか、低音の響きは抑えられたように感じます。
ただそれが悪いわけではなく、音全体のバランスでいうとAir5 Proのほうが優秀だと思います。
ズンズンと響いた低音が好きな方は、Air4の選択肢もあるでしょう。
着用感が向上
耳穴にあたる部分は若干大きくなっていました。
それによって耳に痛みがでないか不安でしたが、シリコンゴムの着用感が向上しており、長時間の着用ではAir5のほうが痛みを感じにくかったです。
音のバランスもとれていることもあってか、全体的な疲れに関してもAir5のほうが優秀だと思います。
対応コーデックについて
Air5では対応コーデックにLDACが追加されました。これはソニーが開発したハイレゾ音源をBLUETOOTH経由でも伝送可能とする音声圧縮技術です。
Air4では対応しておらず、ハイレゾ相当の周波数に対応しかしていませんでしたが、これが対応可能となりました。
現状ハイレゾを聴ける環境はまだ一般化されていないとは思いますが、ハイレゾ音源にこだわる方にとっては嬉しいポイントかと思います。
風切り音について
Air4 Proは正直風切り音が気になるポイントでした。
Air5 Proではこれが改善しており、Normalモードであれば風切り音はほとんど気になりませんでした。
そのほかのモードではかなり気になる音がでるので、モードの切り替えは必ず行いましょう。
1,500円分の価値はある
総評して1,500円の価格差であれば、Air5を選んでおいたほうが良いと思います。
低音へのこだわりがあったり、室内での使用しか考えていない方はAir4でも良いでしょう。
あらゆるシーンを想定して、バランスの取れたイヤホンが欲しいのであればAir5がおすすめです。
Air5 Proのデメリットや不満点
ここまでイヤーカフの良いところをご紹介しましたが、デメリットと感じた点もあったのでご紹介します。
注意ポイント
- ケースが大きめで重い
- ワイヤレス充電なし
ケースが大きめで重い
左:Air4 Pro 右:Air5 Pro
Air4 Proと比較してですが、ケースは大きめで重さもあります。
個人的にはケースをポケットにいれて持ち運んだりはあまりしないので、そこまで気になるポイントではありませんが、比較して感じたところになります。
ポケットに入れた場合は結構存在感があるので、人によってはわずらわしさを感じるかもしれません。
ワイヤレス充電なし
SOUND PEATS Air5 Proはワイヤレス充電はありません。
ワイヤレス充電が一般化しつつある現代において、できればあってほしい機能ではあります。
コストカットを考慮しての機能性なのかもしれませんが、残念なポイントといえるでしょう。
ただ以前よりも充電容量が大きくなったので、頻繁に充電しなくなったのは良かった点かと思います。
SOUND PEATSとはどこの会社?
SOUNDPEATSは、中国の深圳市に拠点がある音響機器メーカーであり、音響機器ブランドです。
2010年設立の会社で、2025年をもって15年目になる企業となります。
現在では日本を含む世界30か国以上でブランドを展開し、利用者は1000万人以上にもなります。
SOUNDPEATSは音響機器メーカーではあるものの、ワイヤレスイヤホンを専門的に取り扱っているため、あまり例を見ない企業体系です。
ワイヤレスイヤホンに特化することで、無駄なコストを削減され、販売価格を抑えられていることは十分に考えられます。
案件が多い企業ではあるが本当に試してほしいメーカーの1つ
SOUND PEATSはこの記事も含めて、インフルエンサーを利用したマーケティングを行っているのが事実です。
案件を毛嫌いする方もいるかもしれませんが、私としては価格に見合った製品を提供する優秀なメーカーだと心から思っています。
まだ一度も試したことがない方は、この機会にぜひ一度利用してみてください。
安く購入するクーポンはコチラ
今回記事を作成するにあたってクーポンをいただきましたので、購入を検討している方はぜひ利用してください。
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Amazonで購入する際に入力することでクーポンが適用されます。
今回はSOUND PEATSのAir5 Proをご紹介しました。
少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。