学校の試験勉強や、資格試験の勉強で、必ずと言っても必要になってくるのが暗記ですよね。
どの科目でも記憶しないといけないことがあって、暗記が苦手といるかと思います。
そしてその暗記をするための暗記術は、様々な方法がありますが、1番効率がいい暗記術をしっていますか?
今回は脳科学も取り入れて、1番効率がいい暗記方法をお伝えします。記憶の仕組みもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
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そもそも記憶の仕組みは?
まずはこの質問に答えてみてください。
「小学校好きだった子の名前を思い出してください」
「1週間前の夜ご飯を思い出してください」
1つ目の質問は思い出せても、2つ目の質問はなかなか答えを出せなかった人がほとんどではないでしょうか。
なぜ数年も前のことは記憶できているのに、たった1週間前のことは思い出せないのでしょうか?
それは2つ目の質問は、重要な情報ではないため、脳が記憶しなくていいと判断しているからなのです。
ではその判断される基準とはなんなのでしょうか?次にそれを見ていきましょう
脳が記憶する2つのこと
脳は主に2つの内容を記憶します。それが、
- 心が動いた情報
- 何度も思い出す情報
この2つです。先ほどの好きだった女の子のことは、1の心が動いた情報なので、記憶に残るというわけです。
他にも失恋だったり、感動したこと、辛いことなどは結構記憶に残っているのではないでしょうか。
そしてもう1つが何度も何度も繰り返したものは、記憶に定着するのです。例えば小学校の頃にやった「100マス計算」や「日本地図」などは何度もやったので記憶に残っている人は多いのではないでしょうか。
暗記に大切なのは、この2つ目の「何度も思い出す情報」になります。
暗記は何回もやるしか方法はない
何回もやることで、「脳がこれは大切な情報だ」と判断するので記憶することができます。
なので暗記するためには、残念かもしれませんが、記憶できるまで何回もやるしかありません。
ただし暗記をしやすくするための方法はいくつかあります。
例えばよくあるのが、「鳴くよ(なくよ)ウグイス平安京」と言った語呂合わせだったり、歌に変えて覚えやすくする方法ですね。
これはかなり効果的な方法なのでおすすめです。しかしどう頑張っても語呂合わせがしにくかったり、歌にしにくいといった問題も起きてきますよね。
そこでおすすめなのが今回紹介する、1番効率がいい暗記術です。
1番効率がいい暗記術とは
1番効率がいい暗記術と言われているのが、「暗記カード」です。
誰しも1度は使ったことがあるかもしれませんね。これが1番効率がいい?と疑うかもしれませんが、これがシンプルにして最高の暗記術と言われているのです。
これはワシントン大学であらゆる暗記術を比較したデータにも基づいています。
なぜ暗記カードが1番効率がいいのかとされていると、趙高速スピードで想起を繰り返すことができるからです。
最初はなかなか記憶できませんが、繰り返すことで確実に記憶できるようになるので、毎日コツコツやることが大切です。
声に出しながら行うことで、より記憶力が高まりやすいので、自宅で行う際は積極的に声に出して行いましょう。
▼東大生も使う暗記カード
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今回は1番効率がいい暗記術についてお伝えしました。
暗記が苦手という方はぜひ参考にしてみてください。最後までご覧いただきありがとうございました。
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