「なんだかやる気が起きない」
「最初はやる気があったけど、途中からなくなってしまった」
このような経験は誰しもあると思います。できればやる気は継続させて、自分が掲げた目標を達成したいものですよね。
しかしなにをするにでも、継続する方法や仕組みを知っていないと。なかなか続けることは難しいのです。
方法はたくさんありますが、逆にありすぎてどうしていいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
なので今回は、やる気を継続するために大切なたった1つのことをお伝えします。
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やる気を継続させるには「成長している実感」が大切
やる気を継続するために1番大切といっても過言ではないのが、「成長している実感」です。
単純にやる気を出すという場合は、やる気ホルモンである「ドーパミン」を出すことが大切になります。
このドーパミンを出すには、
- 目標を達成する
- テンションの上がる曲を聴く
- 新しいことに挑戦する
といったことが必要になります。しかしこれは短期的にやる気を出す方法なので、やる気を継続することとはちょっとずれてしまいます。
そこで大切なのが、最初にお伝えした「成長している実感」というわけです。
人は成長を感じないとやる気が起きない
例えばですが、あなたがジムや自宅等で筋トレをしているとします。
3か月通い続けても、体型に何の変化もなかったらどんな気分になるでしょうか?おそらくですが、
「やっても意味がない」「もうやめよう」
といった気持ちになるのではないでしょうか。ほかにもテストなどでも勉強しても点数が全く上がらないなどでも、同じことが起きます。
このように人は成長を感じないとやる気が起きないようになっているのです。
ちょっとしたことでもいいから成長を感じるようにしよう
やる気の継続には成長を感じることが大切ということでした。
この成長を感じるのはどれだけ小さいことでも構いません。ダイエット等であれば1週間に0.1Kgでも痩せていれば、それは1つの成長です。
単純に体重だけを見るのではなく、1週間のうち予定していた3日間をちゃんとジムに行った。というような行動に対する成長でも構いません。
いままで出来ていなかったことができるようになっている。ということがポイントなので、どんな些細な事でも構いませんから、昨日よりどれくらい成長したかをチェックしましょう。
出来ないことに目を向けるのではなく出来ていることに目を向ける
「やる気が継続しない」
「何事も続かない」
「自分に成長を感じない」
このように感じる人に多いのが、「出来ないことに目を向けている」ということです。
先ほどと同様にジムや筋トレを例にとると、週に3日ジムに通うとしていたところ、たった1日しか行けなかったとします。
ここであなたはどのように思いますか?
「たった1日しか行けなかった、自分はダメだ。」
「1日でも行けた!自分ってすごい!」
おそらく多くの方が前者なのではないでしょうか。前者はできないことに目を向けており、後者は出来ていることに目を向けています。
前者のように自分をマイナス評価すると、どんどん自信がなくなりやる気がなくなっていきます。
しかし後者のように、自分は結構できているという「成長」に注目することで、ドーパミンが出てやる気が継続するのです。
これはアドラー心理学という世界的な有名な心理学にも書かれていることで、成功者の多くが取り入れている方法です。
いつもできていないことに注目している方は、自分が今何をできているのか、自分を褒められる部分はないかを探してみましょう。
今回はやる気を継続させる方法をご紹介しました。
人は体調不良だったり、思わぬ人間トラブルなどといったことで、誰しもやる気を失ってしまうものです。
しかしやる気を継続させる方法を押さえておくことで、ちょっとしたことでやる気がなくなるということを防ぐことができます。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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