自分の部屋でオンラインゲームをするから、回線が安定する有線を引きたいと考える方は結構多いのではないでしょうか。
無線だと通信が不安定で接続が切れたりして、一緒にやっている人に迷惑がかかるなどのトラブルもあるかと思います。
この記事では自分の部屋に有線LANを引く方法をお伝えします。
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1階から2階の自分の部屋に有線LANを引くには基本的に工事が必要
一番多いのが1階から2階の部屋に有線LANを引きたいという声です。
これに関しては基本的に工事が必要になります。壁に穴をあけて外に配線を組んで自分の部屋に届けるというやり方が一般的ですね。
この場合の費用は40,000円～80,000円が相場になります。配線の位置や距離によって値段が変わるため、配線工事を行っている業者に見積りを出してもらうことが大切です。
▼詳しくはコチラの記事をご覧ください
プロが教える、1階から2階への有線LAN配線とコンセントを増設する工事(2022年度版)
工事なしで自分の部屋に有線を引きたい場合
工事となると壁に穴をあけたり、結構な価格がするのでなかなかできないというかたも多いと思います。
また自分の部屋に有線を引きたいという方は、まだ未成年という方も多いと思うので、親の許可がおりないといったこともありますよね。
なのでできれば工事をせずに有線を引きたいと思うのもよく分かります。ここでは工事なしで自分の部屋に有線を引く方法をご紹介します。
PLC接続を行う
これは厳密には有線を引くとはちょっと違うのですが、無線LANよりも安定しやすく、どうしても工事ができない人の対処法としてよく使われます。
PLCとはLANケーブルの代わりに、コンセント用の配線を使う配線方法のことです。
上記のようなコンセントを自分の部屋に差すことで、そこから有線LANを引っ張ることができます。
懸念点としては無線の速度とはあまり変わらないということです。自分の部屋とルーターの距離が近く、それなりに速度が安定しているという方にとってはさほど意味はないかもしれません。
ですがルーターからの距離が遠く、「無線速度が遅い」「よく接続が切れる」という方にとってはかなり助かる方法になります。
▼詳しくはコチラの記事をご覧ください
長い有線ケーブルを購入して無理やり部屋にもっていく
絶対に有線LANを直接引きたいという場合はこの方法しかありません。
視覚的にも邪魔ですし、自分の部屋の扉が閉まらないなどのデメリットもありますが、長い有線ケーブルを購入して自分の部屋まで繋げるという方法です。
速度や安定性は高いので、そこにこだわりたい方にはおすすめの方法です。
ゲームをする時だけ繋ぐといったことで、家族間のトラブルも少なくすることができるでしょう。
これを書いている私自身は最初この方法をやっていましたが、家族に邪魔だと言われて結局工事してもらえることになりました。
「どうしても有線LANでやりたい」ということが伝われば、工事の許可がもらえるかもしれないので、ある意味おすすめの方法ではありますね。
窓や扉を閉められるようなアイテムもある
扉を閉められないとお伝えしましたが、そのような悩みに対応したアイテムもあります。
これらを使えば、室内ではなく屋外を通して配線ができるので、室内に有線LANケーブルを出したくないという方にはおすすめですね。
高速無線ルーターを使うのも1つの手
近年では無線でも安定した回線を実現しているルーターもあります。
回線が安定しないという方は、もしかすると古いルーターを使っていたり、使用範囲の狭い無線ルーターを使っている可能性があります。
自分の部屋に有線LANを引けないという方は、広範囲・高速の無線LANルーターを購入するのも1つの手ですね。
おすすめの広範囲・高速無線LANルーター
中継器を使うのもおすすめ
広範囲の無線ルーターを購入しても自分の部屋まで届かない、安定しないという方は中継器を使うのがおすすめです。
速度UPや回線の安定度が向上します。比較的簡単に導入できるので、工事ができない、無線でもいいから安定させたいという方にはおすすめの方法ですね・
おすすめの中継器
今回は自分の部屋に有線LANを引きたいという方に向けて、解決方法をご紹介しました。
基本的には工事をするのがおすすめですが、どうしても工事ができないという方は、今回紹介した方法を参考にしてみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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