「なにをするのもめんどくさい」
「いつもめんどくさいと思うのは病気?」
「めんどくさいと思うのはどういう心理状態?」
このように悩む方は結構おおいのではないでしょうか。この記事ではこのような悩みについて解説していきます。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
めんどくさくなる理由とは?どういう心理状態?
人がめんどくさいと感じるにはいくつか理由があります。よく考えられるのが、
- 睡眠不足
- 時間に余裕がある
- 心的ハードルが高いものが控えてる
の3つです。1つずつ簡単に見ていきましょう。
睡眠不足
人間の三大欲求でもある睡眠欲。
これが足りていないと脳が働かず、何をやるにも面倒な気持ちになる可能性が高いです。
睡眠不足はめんどくさくなる原因を作るだけでなく、うつ病や肌荒れ、その他さまざまな精神疾患に繋がります。
なので睡眠不足をいつも感じる方は要注意です。
時間に余裕がある
人は何事も余裕があるとやる気がでません。
わかりやすいのが学生の時にあった夏休みの宿題です。休みがまだまだあると思うとつい後回しにしてしまいますよね。
休日も1日時間があると思うと余裕な気がして、ダラダラとしてしまう。気がついたら夜になっていて、もうやる気がないなんてことも。
なので時間の余裕はやる気を損ないます。逆に30分しか時間がないという、期限が迫っている方がやる気はでるのです。
心的ハードルが高いものが控えてる
どんな物事に対しても、「これならすぐできる」「相当時間がかかりそう」と区別できます。
例えばスマートフォンを見るという行為は、誰でもすぐできそうですよね。他にも水を飲むといった行為もすぐできると思います。
この状態を心的ハードルが低いと言います。
反対に「試験勉強をしないといけない」「溜まっている皿を洗わないといけない」などは、ちょっとめんどくさいと思いますよね。
この状態が心的ハードルが高いといいます。
このように心的ハードルが高いものは、自然とめんどくさい感情がでてくるのです。
▼参考記事
めんどくさいはうつ病の可能性あり?
なにをするにでもめんどくさいと感じる方は結構います。
ですが同時に、「この状態って普通?」「もしかしてうつ病とかの病気じゃないの?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
ここではめんどくさいという気持ちがいつもある方は、うつ病の可能性があるかどうかについて解説していきます。
うつ病の可能性はある
結論からお伝えすると、うつ病の可能性は十分にあります。他にも適応障害や発達障害、ADHDやHSPといった病気の可能性もあります。
一般的であればやる気があるときもあればない時もある、テンションに浮き沈みがあるのは普通です。
しかしずっと鬱のような状態が続くという場合は、病気の可能性が考えられるので、精神科などで診てもらうのがおすすめです。
多くの人が「めんどくさい」に直面する
病気の可能性があるとお伝えしましたが、多くの人が「めんどくさい」に直面するので、深く考える必要がない場合もあります。
多くの人がめんどくさいけど仕方なくやる。という状態を繰り返すのです。
ただ世の中にはその「めんどくさい」という感情をうまくコントロールして、めんどくさいを後回しにせず、サッと終わらせることができる人がいるのです。
しかもこれは意識をすれば誰でもできること。次に優秀な人がやっている「めんどくさい」の解決方法を見ていきましょう。
優秀な人がやっている「めんどくさい」の解決方法と知識
優秀な人がやっている「めんどくさい」に対する対処法は、知識を知っていること、そしてその知識を行動に移すことです。
その「めんどくさい」に対する解決方法や知識は、
- やり始めないとやる気が出ないことを知っている
- 小さいことから始める
- めんどくさいは成長のチャンスと知っている
といったこと。1つずつ簡単に見ていきましょう。
やり始めないとやる気が出ないことを知っている
実はやる気というのはやり始めないと出ないということが、多くの研究で分かっています。そして優秀な人はコレをしっかりと知っています。
なので優秀な人も「やる気がでないな」と思うことはあるのですが、「やらないとやる気出ないからとりあえずやるか」という切り替えが瞬時に出来て、すぐにやらないといけないことに手を付けることができるのです。
しかしこれも心的ハードルが高いものは、そのとりあえずやるかまでの気持ちがでません。なので次の「小さいことから始める」ということが重要になります。
小さいことから始める
ものごとを始めると、どんどんアドレナリンがでてきてやる気が後から出てきます。
例えば掃除なども最初はめんどくさいですが、やり始めたら結構進んでやってしまいますよね。これはどんな物事にも言えるのです。
なので物事を始めるときは、心的ハードルの低い小さいことから始めるのが基本。
勉強であれば、「まずテキストだけ開く」「ペンだけ持つ」といった事でも構いません。
他にも算数や掛け算などの簡単なものから始めるといったことも効果的です。そうやってどんどん進めていけば、アドレナリンが分泌され、どんどんやる気が出てくるようになります。
めんどくさいは成長のチャンスと知っている
めんどくさいという感情は、基本的に「すぐにできないから」という理由が絡んできます。
例えばテスト勉強や試験勉強の場合、分からないことが先にあるからめんどくさいと感じます。
ですが成長するには、この分からないことをクリアした先にあるのです。
そして優秀な人はこれを知っているので、「めんどくさいが直面したら成長のチャンス」と喜びます。
成長できるとわかっていれば、なんとなくやる気がでてきませんか?お風呂に入るだとか日常的なことは難しいですが、勉強やトレーニングなどには効果的なのでぜひ試してみてください。
今回はめんどくさくなる理由について解説しました。
だれでもめんどくさくなることはあるので、自分の状態が絶対におかしいということはありません。
最後に紹介したような方法を使えば、めんどくさいの対処をすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。