自分の部屋がない社会人がとるべき行動とは？一人の時間の大切さも紹介

「実家暮らしの社会人だけど自分の部屋がない」

「社会人で自分の部屋がないのに一人暮らしを許されない」

こんな悩みを持つ社会人の方に向けて、この記事では、自分の部屋がないことの影響や、その対処法についてご紹介します。

目次（本サイトはアフィリエイトを含む記事があります）

社会人にもなって自分の部屋がないのはまずい？精神に与える影響とは

結論からいうと、社会人になって自分の部屋がないと、ストレスを感じている場合は注意が必要です。逆にいうとストレスを感じていなければ、特に問題はありません。

ストレスはいろんな病気に繫がる

身体や精神に影響を与える原因として、ストレスはかなり大きな要因です。小さいストレスを我慢していると、どんどん蓄積され、いつの間にか身体がおかしくなっていた。というケースは少なくありません。

具体的な病気としては、

慢性的頭痛

吐き気

胃腸炎

うつ病

などがあります。ストレスからくる病気について詳しく知りたい方は「ストレスが原因で起こる体と心の不調・症状・病気まとめ」をご覧ください。

自分の部屋がない社会人がとるべき行動は？

社会なのに自分の部屋がないことでストレスを抱えている場合は注意が必要ということでした。ここでは実際にどのように対処していけばいいのかをご紹介します。

1人暮らし

まずは1人暮らしが最善策になります。成人して収入があれば、自分で賃貸を契約することができます。実際には賃貸を借りる場合は、保証人の名義が必要になることが多いので、親の許可が必要になってきます。

ですが保証人不要の賃貸もあるのでご安心ください。親に頼れないという場合は、不動産屋に相談して、保証人なしで借りれるところを探してもらいましょう。

会社の寮暮らし

続いて会社の寮があるところに就職、転職することです。もしくは転勤がある会社を選ぶことも選択の1つですね。

親から1人暮らしの許可を得られなくても、会社理由ということであれば、承諾してくれる可能性は高くなります。

また寮の場合、自分で賃貸を借りるよりも費用が安くなるケースがほとんどなので、金銭面で不安な方にもおすすめの方法です。

彼氏・彼女との同棲を考える

もしあなたに恋人がいれば、同棲という選択肢もあります。こちらも保証人が必要になってきますが、相手のご両親の許可をもらえれば可能です。

その際は部屋の数はしっかりと見ておく必要があります。自分の部屋を確保したいのであれば、3DK,3LDK以上は押さえておきたいですね。互いに自分の部屋が欲しいとなるとそれ以上あったほうがいいかもしれません。

お金を使って壁を設置する

お金の画像

自宅が賃貸でなく、一軒家である場合、大きな部屋に壁を設置することで新たな部屋を作ることができます。

壁を作る費用は大きさによって変動がありますが、10万～20万程度で設置することができます。

新たに扉を設置する必要がある場合は、ここからプラスで費用がかかりますね。

お金さえあればできることなので、費用は自分が全部負担するからといえば、了承してくれる親も多いはずです。

実家暮らしであれば、一人暮らしよりもお金は貯めやすいので、比較的現実的な方法でもありますね。

経済的自立を目指す

自分の部屋がない場合、大概は「お金がない」と理由になります。

お金が十分にあれば、壁を設置したり、新たに部屋を増設することもできるからです。

仮に親が負担となると、あなたが得するだけになりますし、親も一人の人間なので、自分が損をするだけなのは嫌という気持ちが生まれてもおかしくありません。

そのため、仮に自分の部屋が欲しいのであれば、その費用は自分が負担するのが筋でもあります。

経済的に自立できているような立場であり、費用を全額負担できれば親も聞いてくれるでしょう。

また経済的に自立しているのであれば、一人暮らしもより現実的になりますね。

社会人なのに親に一人暮らしをダメと言われる

成人もしていて社会人なのに、親に一人暮らしをダメと言われる方も少数ながらいると思います。

特に女性の場合は心配という理由で、許可をもらえない方もいますよね。

そういう時はどうすればいいのか対処法をご紹介します。

親に理由を聞く

まず一番最初にダメな理由を聞いてみてください。

大概の場合は、「心配だから」「信用していないから」「お金がもったいないから」というものです。

もしそういう場合だったら、約束事をすれば解決できることが多いです。

・何時までには帰る

・月に一度は帰る

・毎日電話する

・オートロックがついているところにする

・家賃、光熱費は自分で稼ぐ

・大学の単位は1つも落とさない

こういった約束を設けてみましょう。しっかりと自立しても大丈夫なような意志が確認できれば、大概の親は許してくれるでしょう。

しかしこういった約束をしても、許可をもらえない場合もあります。そういった場合を次に紹介します。

毒親の場合は縁を切ることも視野に入れる

どんだけ親にお願いしても聞き入れてくれない。そもそもそんな話すらできないという場合は、いわゆる「毒親」という可能性があります。

子供を支配したり、ひどい場合には暴力を振るってくる親は、毒親と断定できます。

そういった場合は、今後も自分に悪影響を及ぼす可能性が高いので、縁を切るということも視野に入れることが大切です。

▼毒親かなと思う場合、縁を切りたいと考えている方はコチラの記事がおすすめです。

毒親と縁を切る方法【本気の方向け】

社会人は副業でクラウドソーシングをやろう！

自分の部屋が欲しいのに、家庭の環境でどうしても無理という方も多いと思います。

大概の理由は「お金」になります。そのお金を自分で稼ぐことができれば解決できることもあるでしょう。

社会人の場合、仕事を終えた後に副業となると身体的にもきついですよね。特に飲食店などのサービス業はおすすめできません。

そこでおすすめなのが、「クラウドソーシング」です。インターネットを通して様々な仕事を受けることができます。

・Webページ作成

・ライティング（ブログ作成）

・イラスト作成

・アンケートに答えるだけ

・動画撮影

・動画編集

・翻訳

・口コミ作成

・ネーミング

・手芸

その他多数

といったように数多くの仕事の募集があがっています。数多くの職種があり、ほぼネットで完結できるものばかりなので、居酒屋のバイトなどに比べて体力もそこまで要りません。

またリアルのアルバイトのように時給換算ではなく、自分のやりたい分だけやるといった選択ができるので、時間にも縛られないのが魅力です。

そしてなにより、一生使える自分のスキルをつけることができます。

そのスキルに磨きがかかれば、より単価の高い仕事ができたり、うまくプロモーションできれば企業案件などに繋がるケースもあります。

ちなみに企業案件は、1件で10万～100万以上はザラにあります。

うまくいけば本業よりも稼ぐことができ、かなり効率よくお金を貯めることも可能です。。

中にはリアルでの仕事もありますが、ネット上で完結できる仕事が多いので、人間関係のトラブルが少ないのも魅力的なポイントですね。

仕事を受けるだけなら料金は発生しません。もちろん登録も無料なので、気になる方は下記のおすすめクラウドソーシングサービスを登録してみましょう。

社会人は一人の時間がかなり大切！特に20代は要チェック

社会人になって自分の部屋がないことは、デメリットはたくさんあっても、メリットはほとんどありません。

社会人は一人の時間がとても大切で、特に20代であればより大切になります。

ストレス社会を生き抜くためには一人の時間が重要

社会人となると、多くの人が会社に就職し、だれかのもとで働くことになると思います。

そこでは仕事内容や人間関係で、様々なストレスを受けることになります。

家に帰っても自分の部屋がなく、くつろげる時間がないとなると、そのストレスはどんどんたまり、うつ病の原因なることもあります。

社会人はストレスを避けて通れないので、一人の時間を作れる自分の部屋というのは、かなり重要になるのです。

20代が大切な理由

20代というのは、新社会人になる年齢でもあり、人生のパートナーが見つかりやすい年齢でもあります。

ベストセラーで有名なメグジェイさんの著書、

「人生は20代で決まる」にもある内容を抜粋します。20代で重要な事は、

１．自分の価値を高める経験やスキルを身に着けよう

２．色々経験しながら自分探しをしよう

というものです。これは一部ですが、果たして自分の部屋がなく、親に頼り切りの生活で上の2つが実現できるでしょうか。

なかなか難しそうですよね。親に頼ってばかりいると、自己成長をしにくいのは考えずとも分かることがと思います。

詳しくはコチラの動画をご覧ください。

親に頼り切りは世間体もよくない

親に頼っているのは、世間体もよくないのは事実です。

家を継ぐ関係で実家暮らしという場合は問題ありませんが、30代になっても実家暮らしで親に頼っている、といった印象はあまりよくありません。

近年では女性が嫁ぐというのも比較的少なくなってきましたし、実家暮らしというのはマイナスな場合もあります。

出来れば自立して一人暮らしをしている状態が望ましいですね。