「友達だろうが家族だろうが自分のテリトリーに入ってほしくない」
「自分のテリトリーに入ってくるが嫌なのは病気?」
今回はこのような悩みについてお答えしていきます。上記のような悩みがある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
「自分のテリトリーに入ってほしくない」はどんな状態?
まず自分のテリトリーに入ってほしくないというのはどんな状況なのでしょうか。
それは、
- 自分に与えられた仕事以外のことをやりたくない
- 近くによってほしくない
- みんなで話すのが苦手
- 自分のスケジュールが崩れるのが極端に嫌
- プライベート・出先で知り合いと会いたくない
- 自分の部屋に入られたくない
このような状態のことを指します。誰しも思うこともありますが、病気と考えられる場合は、これらの気持ちがより強いものになります。
自分に与えられた仕事以外のことをやりたくない
会社において、ある程度自分のタスクは割り振られていると思います。
仕事上新しい仕事が入ることもたくさんあると思いますが、できれば自分の仕事は自分のだけにして、他の人にやってほしいと思う方は、自分のテリトリーに入ってほしくない人の特徴に当たります。
昇進欲があれば、仕事を与えられたときに喜びますが、あまり自分のテリトリーに入られたくない人はそれを拒みます。
近くによってほしくない
動物が自分の縄張りに入ると威嚇などをするように、人も自分のテリトリー内に侵入されると抵抗を感じます。
これはいたって普通のことでもあります。ただし人それぞれテリトリーの範囲が違い、至近距離でなければOKという人もいます。
あまりの距離の近さでなければ、近くによってほしくないと思うのは普通のことなので、あまり気にする必要はありません。
みんなで話すのが苦手
自分のテリトリーで基本的に過ごすことが好きなので、みんなと話すのが基本的に苦手という人が多いです。
相手に合わせるのが面倒くさかったり、自分の意見を曲げないといけないことに対して、極端に嫌気がさす人は、自分のテリトリーに入ってほしくないともう人の特徴に当てはまりますね。
自分のスケジュールが崩れるのが極端に嫌
仕事でもプライべートでも、自分のスケジュールが崩れるのが嫌と思う方は、自分のテリトリーに入ってほしくないと思う方の特徴です。
好きな人ならまだしも、そこまで親しみのない人からの急な誘いや、急な依頼に対して極端に嫌がる人がそれにあたりますね。
プライベート・出先で知り合いと会いたくない
プライベートにおける出先で、知り合いと会いたくないという方も、自分のテリトリーに入ってほしくないと思う方の特徴です。
プライベートは完全に自分の自由空間になるので、会社や学校の人と会うことで、まるで会社や学校のような空気感に感じる方は要注意です。
自分の部屋に入られたくない
家族や友人関係なしに、自分の部屋に入られたくないというのも、自分のテリトリーに入ってほしくない方の典型的な特徴ですね。
モノを触られたくなかったり、自分の趣味嗜好を見られたくないという方もそれに当てはまります。
家族はまだしも、かなり親しい友人や恋人ですら抵抗があるという方は注意が必要です。
自分のテリトリーに入ってほしくないと思う人に考えられる病気
自分のテリトリーに入ってほしくないと思うのは、いたって普通の事でもあります。ただし極端に嫌となると、病気の可能性もでてきます。
主に精神的な病気になるので、自分のテリトリーに入られることで、体調を崩すほどでしたら、病院などで治療してもらうことをおすすめします。
考えられる病気としては、
- 回避性パーソナリティ障害
- HSP(ハイリーセンシティブパーソン)
- ADHD(多動性症候群)
- うつ病
これらがあげられます。1つずつ見ていきましょう。
回避性パーソナリティ障害
あまり聞き馴染みがない病名かもしれませんが、回避性パーソナリティ障害は1つ考えられる病気です。
主な症状としては、
- 自分が否定されるのを恐れ昇進をさける
- 会議が苦手、避けようとする
- 新しい友人を作ることから避ける
とったものがあります。
人から笑われたり、否定されるのに対して恐怖心があり、それを避けるために自分のテリトリーから出ないようにする傾向があります。
上記のような内容に当てはまる場合は、回避性パーソナリティ障害の可能性があるので注意が必要です。
当てはまりそうだなと思う方は、▼コチラの記事をご覧ください。
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HSP(ハイリーセンシティブパーソン)
HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの略で、「非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人」の事を指します。
神経質に似た感じがありますが、神経質は後天的なもので、HSPは生まれつきなので先天的なものになります。
おもな症状や特徴としては、
- 音に敏感
- 自分の周りの環境の変化によく気付く
- 人と競争するのが苦手
- 常に考え事をしている
といったものがあります。自分の周りでなにかが起きると、ついそっちの方向に注意がいってしまう傾向もあります。
そのため自分のテリトリーに入られると、自分がやっていたことに手がつかなくなってしまうので、入ってこられることに対して拒否感を覚えてしまいます。
音に敏感なので、明らかに部屋に近づいてくるという状況も苦手に感じやすいですね。
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ADHD(多動性症候群)
発達障害の1つであるADHD。症状としては、
- 長時間落ち着いていられない
- 気が散りやすい
- 失くしものや物忘れが多い
- すぐにイライラする
といったものがあります。自分が期待した答えと違う返事をしてきたり、自分にとって都合の悪いことが起きるとすぐイライラする方は注意が必要です。
例えば自分の部屋に入ってほしくない場合、それを侵害しようしてくる方に嫌気をさすことがあります。
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うつ病
うつ病は誰しも聞いたことがある病気かと思います。主な症状としては、
- 一日中気分が沈んでいる
- 何もやる気が起きない
- 食欲がない
- 起きるのが面倒くさい
- 何をしても楽しめない
といったものです。症状の幅は広く、診断が難しい病気でもあります。
この状態になると、自分のテリトリーに入ってほしくないのはもちろん、人とのかかわりすら面倒と感じてしまいます。
上記のような症状が見受けられる方は、今すぐに診断をおすすめします。
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自分のテリトリーに入ってほしくない時の心理状態や性格は大丈夫?
ここに関しては結論からいうと、体調が悪くなるほどでなければ大丈夫です。
だれしも1人になりたいときはありますし、心理状態が不安定な時などは自分のテリトリーに入ってほしくないと思うのは普通のことです。
ただし毎日そう思ったり、自分のテリトリーに入られることで気分が悪くなったり、嫌になるほどイライラしてしまう場合は、ここまでに紹介した病気の可能性もあります。
性格は人それぞれ
自分のテリトリーに入ってほしくない人の性格は、多くは内気タイプであまり他人との繋がりをもたない傾向にあります。
しかしそれが悪いわけではなく、性格は人それぞれなので難しく考える必要はありません。
他人を傷つけるような性格の方がよっぽど悪いです。自分のテリトリーを守りつつ、他人に害を及ぼさないのであれば、そのままでも構いませんよ。
職場で人との会話が嫌なら会話しなくてもいい業界に転職しよう!
自分のテリトリーに入ってほしくないという方は、人としゃべるのが苦手という方も多いかと思います。
できれば自分のペースで仕事をしたいという方も多いのではないでしょうか。
そう感じる方はできるだけ早めに、そういったストレスを感じないところに転職するのがおすすめです。
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今回は「自分のテリトリーに入られたくない」という症状についてご紹介しました。
この記事が少しでも役に立てばうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。