節約に関する情報は多岐に渡り、結局どのような節約をすればいいのかいいのか迷いますよね。
人それぞれ向いている節約、向いていない節約があるので、自分に合った方法で日々の生活を見直すことで効果的に貯金を増やすことができます。
本記事では節約に関する基礎知識や具体的な方法を紹介し、無理なく持続可能な節約生活を送るためのアイデアを提案します。
光熱費の節約やお金の使い方の見直し、食費の節約方法など、様々な面から節約を考えていきましょう。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
お金の流れ・固定費を見直す
節約についての基本は、自分の収支の見直しです。
お金の流れを明確にし、毎月の収入に対してどれくらいの支出があるか把握することが大切です。
そのうえで、余裕があれば貯蓄をすることも重要なポイントです。
目標貯蓄額を設定する
節約生活を始めるにあたっては、まず目標貯蓄額を決めることが大切です。
自分の収入や家族構成に合わせて、毎月どのくらいのお金を貯金したいか、具体的な目標を設定しましょう。
貯蓄を目的ごとに分け、それぞれの目標額を明確にすることがおすすめです。
具体的な目標額が決まったら、収入が入ったらすぐに先取りで貯蓄することが基本です。そうすることで無理して使ってしまうことがなく、計画的に貯蓄をしていくことができます。
家計簿をつける
毎月のお金の使い方を管理するために、家計簿をつけることをおすすめします。
家計簿をつけることで、どのような出費が多く、どこに無駄があるかを見つけやすくなります。
もちろん家計簿をつけ続けるのは大変ですが、継続することで意識が変わり、無駄遣いを減らすことができます。
最近ではスマートフォンアプリで家計簿が簡単につけられるものも多いのでチェックしてみましょう。
おすすめの家計簿アプリ
出典:Zaim
「Zaim」は10年以上の実績を持つ家計簿アプリで、レシートの読み取りやクレジットカードとの連携が特徴です。
累計1,000万ダウンロードを超え、無料で多くの機能を提供しています。連携可能なサービスは1,325種類で、多くの口座とも対応しているのが嬉しいところ。
レシート読み取りは日付・金額・品目名まで可能で、高い精度を誇ります。
固定費と流動費の見直し
節約の基本は支出を抑えることです。そのためには固定費と流動費の見直しが重要です。
固定費は家賃や光熱費、保険料など毎月変わらない費用であり、流動費は食費や衣服代など変動する費用です。
これらをしっかりと見直すことで無駄な支出をカットし、節約に繋げましょう。
スマホ料金プランや保険の見直し
まず簡単に見直しやすいのがスマホ料金プランや家族の保険料です。新しい料金プランに変更することで、年間でかなりの節約ができることがあります。
例えばスマホ料金の場合、大手キャリアだと月額1万ほどしたりしますが、格安SIMに変えると、3,000円前後に抑えることができます。
これだけで年間84,000円もの節約になるのです。月に1万円以上かかっている固定費はまず見直しましょう。
生命保険や携帯電話の保険も、定期的に見直すことで保険料を抑えることができます。
生命保険に関しては知らないことが多いので、保険会社の都合のいいように契約されている場合があります。
保険費用も月額1万円近く変動する可能性があるので、しっかりと見直しておきましょう。
住居費や水道光熱費の節約
住居費の節約では家賃交渉や収入に合った住居費への転居が有効です。
また水道光熱費の節約では、エコ家電の導入やお風呂の残り湯を洗濯水として再利用することがおすすめです。
年間で考えると数万円以上の効果があるので、節電・節水は馬鹿になりません。
食費の節約
食費は日々の生活で欠かせない出費ですが、工夫次第で大きく節約できるポイントでもあります。
食材の選び方や調理法、献立の計画など、様々なアプローチで食費の節約を検討していきましょう。
献立の組み立て方や食材選び
食費の節約を始めるためには、まず献立を事前に考えることが大切です。
週ごとに献立を立てることで無駄な買い物を防ぎ、節約に繋がります。最も効果を発揮するのは毎食同じメニューです。
トレーニングを行っている方はよくやっていたりするのですが、毎回の献立を考える手間も減るのでおすすめです。
また安い食材を使ったレシピを研究し、予算に合わせた献立を考えてみましょう。
食材選びにおいては、季節の食材や安売りの品を積極的に利用しましょう。またまとめ買いや乾物の活用も節約につながります。
お弁当や自炊の工夫
外食は費用がかかるため、なるべく自炊やお弁当を作る習慣をつけましょう。お弁当を持っていくことで昼食代を節約できますし、自炊は外食に比べて安くつくことがほとんどです。
また仕事や学校に行く際に、おやつやおつまみ、お酒などの節約方法も工夫しましょう。
コンビニやファストフードでの「なんとなく」の買い物を減らすことで、節約効果が期待できます。
趣味や娯楽の節約
節約生活では、趣味や娯楽にも目を向けることが大切です。
ただし、趣味や娯楽を完全に切り詰めることはストレスになりかねませんので、抑える範囲は個々のペースで考えましょう。
図書館の利用
本や雑誌、映画などの趣味娯楽費の節約には、図書館の利用がおすすめです。
例えば読書をするのにカフェを利用する場合、一杯約500円ほどかかります。これが1週間に1回であれば、年間で24,000円にもなります。
図書館で気になる本や雑誌を読むことで購入費用が節約できますし、CDやDVDの貸出もある図書館もありますので、映画鑑賞の節約もできます。
ミニマリストの考え方
趣味や娯楽の節約には、ミニマリストの考え方を取り入れることも効果的です。
不必要なものを減らし、本当に必要なものだけを持つ生活を目指すことで、自然とお金を使わずに過ごすことができるようになります。
無理をせず、自分が心地よく暮らすためにできる節約方法を一つずつ実行することが大切です。
お金を守るべきところと、お金をかけるべきところを見極めることで、無理のない節約生活が送れます。
まとめ
節約生活はお金の流れを見直し、固定費と流動費の節約、食費の節約、趣味娯楽の節約など、様々なアプローチで取り組むことができます。
無理をせず、自分に合った方法で実行することが長続きするポイントです。
また節約は我慢ばかりではなく、節約したお金でちょっとした贅沢をするということも大切です。
普段の節約から、ちょっといい旅館に泊まってみるなどの体験は、あなたの幸福度をグッと高めてくれますよ。