パリッとした食感がおいしいウインナーは子どもから大人まで大人気。
朝ごはんやバーベキューで、よく食べる方も多いのではないでしょうか。
そんなウインナーですが、加工品の中でも体に悪いという情報もありますよね。
体にいいウインナーはどんなものなのでしょうか?
この記事では管理栄養士監修のもと、体にいいウインナーを紹介していきます。数多くある中から10選ピックアップしたのでぜひ参考にしてみてください
【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
管理栄養士おすすめの体にいいウインナー10選
それでは早速体にいいウインナーを見ていきましょう。管理栄養士が実際に使用しているウインナーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
体にいいウインナー①:GROWWELL/ウインナー ソーセージ おさつポーク 国産豚肉100%
GROWWELLのウインナー ソーセージ おさつポーク 国産豚肉100%は、宮崎県で育った健康な国産ブランド豚「日向おさつポーク」を100%使用しています。
この豚肉は、サツマイモを主食とする飼料で育てられており、甘みとコクがあります。
また、この商品は無塩せきという製法で作られており、うま味調味料や発色剤、保存料などを一切使用していません。
そのため、お肉本来の美味しさを楽しむことができます。
原材料
豚肉(宮崎県産)、豚脂肪、ソテーオニオン、食塩、砂糖、香辛料/貝Ca、
こんな方におすすめ
- 無塩せきにこだわる方
- 健康に気を使ってる方
- 国産にこだわる方
体にいいウインナー②:有機家/匠技で作る 無添加 減塩 ドイツ製法 ウインナー ソーセージ
有機家の無添加減塩ドイツ製法ウインナー ソーセージ は、ドイツの伝統的な製法で作られています。
ドイツ製法では、スパイスや砂糖などを豚肉に混ぜて練り上げ、天然の羊腸に詰めて蒸し焼きにします。
この方法で作ると、ウインナーの中に空気が入らず、しっかりとした食感とジューシーさが出て美味しいです。
さらに減塩や無添加であっても、スパイスや砂糖のバランスが良く、過剰な香辛料や化学調味料を加えていません。
原材料
東京都町田市産豚肉・塩・砂糖・スパイス・(ナツメグ・メース・胡椒)ヒツジの小腸(ニュジーランド産)
こんな方におすすめ
- 塩分が気になる方
- 無添加にこだわる方
- 脂肪分が気になる方
体にいいウインナー③:信州マーク/グリーンマークあらびきポークウインナー
信州マークのグリーンマークあらびきポークウインナーは、グリーンマークが付けられており、発色剤・着色料・保存料・リン酸塩を一切使用していません。
これらの添加物は、過剰に摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、無添加のウインナーは安心して食べることができます。
さらに、豚肉を主原料としており、タンパク質やビタミンなどの栄養素が豊富で、筋肉や血液、神経などの健康に必要不可欠です。
原材料
豚肉、豚脂肪、粉末水あめ、結着材料(大豆たん白、でん粉)、還元水あめ、食塩、香辛料、かつお節エキス、マッシュルームエキス、酵母エキス、たん白加水分解物、麦芽糖水あめ、砂糖、貝カルシウム
こんな方におすすめ
- 添加物が気になる方
- あらびきが好きな方
- コスパ重視の方
体にいいウインナー④:ノーブランド/山形 プレミアム ウインナー ソーセージ プレーン
山形プレミアム ウインナー ソーセージは、地元山形で元気に育った豚をはじめ、安全安心の厳選した国産豚肉をソーセージに使用しています。
地元農家が無農薬で育てた大豆や小麦を使用したオリジナル醤油や、山形・高畠町産の美味しい日本酒や高畠ワインなどの自然由来の調味料を使用しているこだわりも魅力です。
これらの調味料は、お肉本来の味わいを引き出し、コクと旨みを与えます。
原材料
豚肉(国産)・豚脂・玉ネギ・香辛料・食塩・砂糖(同工場で、乳成分・小麦・大豆・牛肉・鶏肉・ゼラチンを使用した製品を製造してます)
こんな方におすすめ
- 添加物が気になる方
- 国産にこだわる方
- シンプルな原料が好きな方
体にいいウインナー⑤:銀河フーズ/減塩&糖質ゼロ ウインナー
銀河フーズの減塩&糖質ゼロ ウインナーは、100g当たりの塩分が0.9gと非常に低く、高血圧や腎臓病などの予防に役立ちます。
一般的なウインナーの塩分は約2g程度ですから、この商品は約3分の1の塩分量です。
さらに糖質をゼロにしたカラダ想いのウインナーで、糖質は食品表示基準に基づいて糖質0.5g(100g当たり)未満を0としています。
糖尿病や肥満などの予防や管理にも効果があります。
原材料
豚肉(輸入又は国産)、豚脂肪、乳たん白、食塩、酵母エキス、香辛料/調味料(無機塩等)、ピロリン酸K、酸化防止剤(ビタミンC)、pH調整剤、香辛料抽出物、発色剤(亜硝酸Na)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース、ネオテーム)、香料
こんな方におすすめ
- 塩分が気になる方
- 糖分が気になる方
- さっぱりしたウインナーが好きな方
体にいいウインナー⑥:ファーマーズ/放牧豚ポークウインナー
ファーマーズの放牧豚ポークウインナーは、北海道の広大な大地でのびのびと健康に育てられた『放牧豚』を使用しています。
放牧豚は、ストレスフリーで健康に育った豚肉で、赤身が濃く・適度な弾力の肉質・甘みのある脂をあわせ持ちます。
さらに発色剤や添加物を使用していない無添加なのが嬉しいですね。
豚肉は、タンパク質やビタミンB群、鉄分などの栄養素が豊富で、筋肉や血液、神経などの健康に必要不可欠です。
原材料
豚肉(北海道放牧豚)、豚脂(北海道産)、食塩、砂糖(和三盆)、香辛料
こんな方におすすめ
- 記無添加にこだわる方
- 国産にこだわる方
- 調味料までこだわる方
体にいいウインナー⑦:味の海翁堂/青森の肉肉しい無添加で贅沢な生ウインナー バジル&オニオン
味の海翁堂の青森の肉肉しい無添加で贅沢な生ウインナー バジル&オニオンは、化学調味料を一切使用していません。
青森県八戸市の美保野ポークは、ビタミンBやEが豊富な飼料でストレスフリーに育てられた豚肉で、脂肪がさっぱりしています。
このウインナーは、バジルとオニオンの香りが爽やかで美味しいです。
バジルは抗菌作用や抗酸化作用があり、オニオンは血液サラサラ効果や免疫力向上効果があります 。
原材料
豚肉(八戸市内)、豚脂肪、玉葱、羊腸、塩、香辛料、砂糖、
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 素材にこだわる方t
- 国産にこだわる方
体にいいウインナー⑧:豊代/極太サルシッチャ ウインナー
極太サルシッチャウインナーは、化学調味料などを一切使用していません。
豚肉の極みとも言われる「島豚 KAZUGORO」×安納芋を食す黒豚「島安納クロガネポーク」を使用しています。
これらの黒豚は、甘みとコクがあり、肉質が良く、栄養価が高いです。
さらに豚肉と相性抜群のハーブ、フェンネルシードをほんの少し加えています。
フェンネルシードは、香りが良く、消化促進や胃腸の働きを助ける効果があります。
原材料
黒豚、塩、胡椒、フェンネルシード(ハーブ)
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 国産にこだわる方
- 値段を気にしない方
体にいいウインナー⑨:ノーブランド/国産 ポークソーセージ 150g
国産ソーセージは、砂糖や塩分、発色剤や化学調味料などを一切使用していません。
無添加のソーセージは安心して食べることができます。
北海道の広大な牧場で自由に放牧された豚肉を使用しており、放牧豚は、ストレスフリーで健康に育った豚肉で、赤身が濃くて柔らかく、脂肪がさっぱりしています。
豚肉は、タンパク質やビタミンB群、鉄分などの栄養素が豊富で、筋肉や血液、神経などの健康に必要です。
原材料
豚肉 (北海道産)、マッシュルーム(北海道産)、でんぷん、乾燥粉末、岩塩、白ワイン、ブラックペッパー、食塩、(一部に豚肉を含む)
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 抗生剤が気になる方
- 国産にこだわる方
体にいいウインナー⑩:サトウハム/ポリポリくん無塩せきウインナー
サトウハムのポリポリくん無塩せきウインナーは、添加物を一切使用せずに作られています。
添加物は過剰摂取するとアレルギーなどを起こす可能性が高いので、無添加のウインナーは体に優しいです。
このウインナーは、2017年にドイツで開催されたハムやソーセージなどの加工食品の品質を審査する世界的なコンテスト、DLGコンテストで金賞を受賞しました。
世界が認める美味しいウインナーですね。
原材料
豚肉(国産)、鶏肉(国産)、塩、粗糖、香辛料、(一部に豚肉・鶏肉・卵を含む)
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- あっさりとしたウインナーが好きな方
- 国産にこだわる方
体にいいウインナーの特徴とは?
ここまでおすすめのウインナーについて紹介しました。ですが今回紹介したウインナー以外にも、体にいいウインナーはたくさんあります。
私自身すべてのウインナーを把握しているわけではありません。なのでどこか店頭や通販でおいしそうなウインナーを見つけた時に、自分で体にいいかどうかを判断できるようになっておくのがおすすめです。
ここでは体にいいウインナーの特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
体にいい特徴
- カロリーが控えめなもの
- 無塩せきのもの
- 塩分、脂分が控えめなもの
カロリーが控えめなもの
体に良いウィナーを選ぶポイントとして、カロリーが抑えめなものを選ぶのがおすすめです。
ウインナーは高カロリーな食品ですが、皮無しウインナーの方が皮ありウインナーよりもカロリーが低いことが多いです。
皮無しウインナーは100gあたり240~260kcal、皮ありウインナーは100gあたり273~333kcalとなっています。
カロリーを気にする方は、皮無しウインナーを選ぶと良いでしょう。
さらに豚肉や鶏肉かでもカロリーが違うので、あっさりとしたカロリー抑えめのウインナーは鶏肉がおおいので、選んでみてください。
無塩せきのもの
体にいいウインナーを選ぶポイントで、無塩せきがおすすめです。
ウインナーには発色剤や保存料などの添加物が使われていることが多いですが、これらは体に悪影響を与える可能性があります。
さらに添加物が多いと塩分も多くなることがあるので、塩分を気にしてる方や健康を気にしてる方は避けたいですよね。
発色剤や保存料が使用されていない商品には「無塩せき」と記載されているので、選ぶ時の目印になります。
添加物を避けたい方は、「無塩せき」の表示を探してみましょう。
塩分、脂分が控えめなもの
体にいいウインナーを選ぶ特徴として、原材料に食塩や塩化ナトリウムが少ないかをみるのがポイントです。
一般的には、100gあたりの塩分量が1.5g以下のものが低塩分とされています。
肉の種類によっても塩分量に差があるのですが、 牛肉や鶏肉を使用したウインナーは、豚肉を使用したものよりも塩分量が少ない傾向にあります。
カロリーや塩分を抑えるのに鶏肉を使用したチキンウインナーを選ぶのをおすすめします。
今回は体にいいウインナーについて解説しました。
世の中にはたくさんのウインナーがあり、どれを選んでいいかわからないという方も多いかもしれませんが、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動