「リビングだと自分が見たいテレビが見れない」
「自分の部屋でゆっくりと好きなテレビを見たい」
「友達との話題についていけないから、自分の部屋にテレビを置きたい」
と悩む方は結構いると思います。自分専用のテレビがなくて、兄弟喧嘩・親子喧嘩なんてこともありますよね。
そこでこの記事では、自分の部屋にテレビを置くことのデメリットとメリット。さらには、子供が部屋にテレビを置きたいと言った時の対処法ついてご紹介します。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
自分の部屋にテレビを置くことのデメリット
自分の部屋にテレビを置くことのデメリットは、
- テレビに時間をとられてやるべきことを後回しにしてしまう
- ネガティブな情報が自然と入り、人間性に影響が出る
- テレビ依存症
といったものがあります。1つずつ簡単に説明していきます。
テレビに時間をとられてやるべきことを後回しにしてしまう
テレビは視聴率を稼ぐために、おもしろい番組や気になる番組を作っています。
そのため自分が興味のなかったものでも惹きつけられるような作りになっており、気付いたら最後まで見てしまっていた。なんてことが多くあります。
そのためやろうと思っていたことを後回しにしてしまい、結局やりたかったことができなくなる可能性が高いです。
「テレビを見ていたらお風呂に入るのが遅くなった」「寝るのが遅くなった」という経験がある方は要注意ですね。
ネガティブな情報が自然と入り、人間性に影響が出る
著書「インプット大全」によると、ニュースの8割は自分に関係のないものであり、大概がネガティブな内容となっています。
ニュースではよく、犯罪や不祥事などが取り上げられますよね。実際のところ気になってみてしまいますが、正直自分にとっては必要な情報ではないでしょう。
またネガティブな情報は、不安や心配が高まるだけなので、見れば見るだけ人間性にも影響がでてくる可能性があります。
テレビ依存症
テレビは見ているだけでおもしろいので、特に意味もなくテレビをつけてしまう方は結構多いです。
リビングに入ったらとりあえずテレビをつけてしまう、という家庭も結構多いのではないでしょうか。
自分の部屋にテレビを置いた場合、テレビを制限する人がいなくなるわけですから、より依存してしまう可能性は高いでしょう。
自分の部屋にテレビを置くことのメリット
自分の部屋にテレビを置くことのメリットは、
- 様々な情報を得られる
- 周りの話題についていける
- テレビ以外にゲームやDVD鑑賞ができる
- 部屋の殺風景さをカバーできる
といったことです。
様々な情報を得られる
テレビは最新のニュースや、面白い話、お得な情報など様々な情報が発信されます。
自分が知らなかった生活を豊かにする知識などを知ることもできますね。
自分専用のテレビがあることで、好きな番組から得たい情報を手に入れられるのは大きなメリットでしょう。
ほかにもクイズなど頭をつかう番組もあるので、そういった番組も為になりますね。
周りの話題についていける
学生の場合、テレビの話題で話が盛り上がることも多いです。面白い番組やドラマなど、話題は尽きません。
コミュニケーションをとるツールとして使えるのは1つのメリットですね。
テレビ以外にゲームやDVD鑑賞ができる
テレビは番組を見るだけでなく、ゲームを繋いだりDVDを観たりすることができます。
教育系のゲームができたり、為になる映画などもあるので、場合によっては良い影響を与えることもできます。
ゲームは友人とのコミュニケーションにもなり得るので、そちらもメリットの一つですね。
部屋の殺風景さをカバーできる
テレビは見るだけでなくインテリアとしても使えるので、部屋が殺風景という人は、置くだけでも部屋の雰囲気を変えることができます。
大きなメリットではありませんが、部屋に何もないと気分があがらないのも事実でしょう。
子供が自分の部屋にテレビを置きたいと言ってきた時の対処法
テレビのデメリットとメリットをお伝えしました。正直なところテレビはできるだけ置かない方が良いです。
しかし、子供のお願いを聞かないことで、反抗的な態度をとられる可能性も十分にあります。
ここでは子供に「自分の部屋にテレビを置きたい」と言われた場合の対処法をご紹介します。
理由を聞く
まず最初に理由を聞いてください。理由を聞く前に「ダメ」というと、子供も納得できませんし、逆に親の言うことも聞かないような子供になってしまいます。
欲しい理由が「面白いテレビを見たいから」といった理由では不十分ですが、「面白い人になりたいからお笑いの勉強をしたい、トーク番組を見たい」「世界のことを知りたいから、世界のことを流しているテレビが見たい」といった、成長を見込めるような理由であれば、前向きに検討をしてあげましょう。
条件をつける
子供のお願いはできれば聞いてあげた方が、教育の面から見ても良いです。
しかしテレビは娯楽の部分になるので、好き放題にしてしまうと、生活に支障をきたす可能性も高いです。
そのため、
「テレビは10時まで」
「深夜番組は録画をして見る」
「テストで○○以内を維持しないと没収する」
といったように条件を出して承認するのがおすすめです。交換条件がしっかりしていれば、子供も納得してくれるでしょう。
ダメという時はしっかり理由を伝える
金銭的な面や教育的な面を考えて、テレビを置かせたくないという場合は、しっかりと理由を伝えましょう。
「世の中には悪い情報が飛び交っているし、自分で物事を判断する力が備わってないからダメ」
「学校に払うお金や、食費のことで、テレビに払うお金がないからダメ」
といったように、明確に理由を伝えることが大切です。
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今回はテレビを自分の部屋におくことのメリットやデメリット。
また子供に部屋にテレビを置きたいと言われたときの対処法についてご紹介しました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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