ちょっと仮眠をしようと思ったのに、なかなか起きられず、気付いたら寝すぎていた。
なんて経験をしたことがある人はかなり多いと思います。
今回は、「仮眠した時に寝すぎる」「仮眠したあとスッキリと起きれる方法を知りたい」
といった悩みについて解説していきます。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
仮眠して起きれない原因は?寝すぎる理由を解説
「15分だけ寝よう」と思ったのに、気付いたら3時間も寝ていた。
「アラームで起きたけど、スッキリしないからもっかい寝てしまう」
なんてことが起きてしまっている方は、以下の理由があげられます。
- ベッド・ソファで寝ている
- そもそも睡眠不足
- 仮眠時間が長い
ベッド・ソファで寝ている
仮眠をする時、どうせ寝るならしっかり寝たいと思い、ベッドやソファで寝ていませんか?
たしかにしっかり寝るのであればベッドやソファはおすすめですが、深い眠りにつきやすくく、なかなか起きれなくなるので仮眠にはおすすめできません。
3時間ほど仮眠をするという場合出ればいいですが、5分~15分程度の仮眠の場合は、ベッドやソファはやめましょう。
そもそも睡眠不足
一日の平均睡眠不足が6時間以下の場合は、睡眠不足が考えられます。
健康状態を保つためには、7時間以上の睡眠が理想という研究結果も出ているので、普段の睡眠時間が短い人は要注意です。
寝不足であれば、仮眠した時にもっと寝たいとなるのが普通なので、そもそも睡眠不足な人は仮眠をしたときになかなか起きれません。
仮眠時間が長い
仮眠時間が長いと、それだけ深い眠りにつくことになるので、同時に起きることも難しくなります。
また人間にはレム睡眠とノンレム睡眠というものがあり、快適に起きれる時間と、目覚めが悪い時間帯が存在します。
5分~15分程度の仮眠であれば、この時間帯は気にしなくていいですが、1時間半以上になると関係してくるので、睡眠時間が長い人は注意が必要です。
レム睡眠・ノンレム睡眠について知らない方はコチラの記事を参考にしてみてください。
簡単に言うと、レム睡眠の時に起きるのが理想です。その周期は個人差はありますが、だいたい1時間半ごとに訪れます。
なので1時間半、3時間、4時間半といった時間の睡眠時間がパッと起きれる時間となります。
効率のいい仮眠時間は?時間別に紹介
効率のいい仮眠時間は、結論からいうと人によっても違ってきます。
そのため紹介する時間を何個か試してみて、自分が一番スッキリと起きれる時間を仮眠に使うのがおすすめです。
仮眠5分
まずおすすめなのが5分です。そしてポモドーロテクニックという方法を使うとより効果的です。
25分作業+5分休憩(仮眠)といったやり方ですね。5分休憩のところは基本的になにをしてもいいのですが、眠たい時に5分だけでも仮眠すると、そのあとの作業効率がグッと高まります。
後ほど説明しますが、この5分の仮眠はソファやベッドで行うのではなく、机の上でうつ伏せになって行うことが重要です。
仮眠10分
仮眠時間10分も5分の時と同様に、机の上でうつ伏せになって行うのが望ましいでしょう。
睡魔が激しい場合は10分程度仮眠することで、だいぶ楽になるはずです。
しかし机の上で10分寝るとなると、腕を枕にしている場合、血流が悪くなる可能性が高まります。
コチラも後ほど紹介しますが、下の画像のようなうつ伏せ枕のようなグッズがあると、より快適な仮眠を行うことができますよ。
仮眠15分
15分は仮眠の中では比較的長い時間になります。
こちらも15分だからといってソファやベッドで仮眠をしてしまうと、そのまま深い眠りについてしまいやすいので、机の上で行うのが望ましいです。
10分の時と同様に仮眠グッズを使用した方が良いでしょう。
仮眠20分
仮眠20分は机の上で行える仮眠としてはかなり長く、できれば20分以下に抑えるのが理想です。
それ以上机の上で仮眠を行うと、腕だけでなく足腰の負担になります。
仮眠20分はお昼休みなど、まとまった時間しかない場合におすすめです。
休日の勉強などで仮眠をする場合は、好きな時間にできるので、ポモドーロテクニックを使った25分作業+5分休憩を繰り返すのがおすすめですね。
仮眠30分以上
仮眠30分以上となると、深い眠りにつきやすいのであまりおすすめはできません。
どうしても30分以上寝たいという場合は、先ほどのレム睡眠を使って1時間半睡眠など、もうすこしまとまった時間仮眠した方がよいでしょう。
1時間以上の仮眠を机の上で行うのは、なかなか身体的にも負荷がかかるので、ソファで寝るのも1つです。
ただしあくまで仮眠は5分~15分程度に抑えておくのが理想ということは、忘れないでいきましょう。
適切な仮眠の仕方
適切な仮眠の仕方もいくつかありますが、まずおすすめなのは、机の上にうつ伏せになって寝ることです。
これは最も仮眠時間が適切とされる15分~20分の時間におすすめな方法です。
しかし、自分の手をまくらにして寝てしまうと、手の血流が悪くなり、しびれの原因にもなります。
なので、この後に紹介する仮眠の質を高めるアイテムを手に入れて、最高の仮眠をしましょう。
仮眠の質があがることで、起きた後の作業効率もグッとあがるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最高の仮眠をするのにおすすめのアイテム
仮眠をするのであれば、できるだけ効率よくしたいですよね。
そこでここでは、仮眠の質をグッと高めるおすすめのアイテムをご紹介します。
仮眠をしてもいつもスッキリ起きれない、なかなか質のいい仮眠ができないという方はぜひチェックしてみてください。
Orcheのネックピロー
仮眠をする時に手を交差させてうつ伏せに寝る方は結構多いと思います。
ですが数分~数十分ほどで手がしびれるという経験をしたことはありませんか?
そのしびれを解決するのがこのネックピローです。腕の圧迫を軽減するだけでなく、顔への圧迫を防ぐこともできます。
そのため、手で仮眠をしている時に目に圧力がかかり、起きた後ぼんやりしてしまうといったことも防いでくれます。
Onlygot アイマスク
車での仮眠や、電車などでの移動時間での仮眠の場合など、光を遮断できない時におすすめなのがアイマスクです。
アイマスクにも色々ありますが、どれも似たよなものばかりなので、デザインや値段で決めて構わないでしょう。
紹介しているアイマスクは、自分の頭に合わせて調整できるバンドや低反発の素材となっています。
LYSIAN ソフトフォーム耳栓
騒音が気になる環境での仮眠には、耳栓がおすすめです。
耳栓は使い捨てタイプと、再利用して使うタイプがありますが、衛生的にも使い捨てタイプがおすすめです。
1個あたり10円程ですから、そこまでコストもかかりません。
仮眠前に飲みたいおすすめドリンク
仮眠後にスッキリと起きれるようになるには、仮眠前にカフェインを摂取するのがおすすめです。
カフェインが入っているドリンクは、
- コーヒー
- 緑茶
- エナジードリンク
といったものがあります。しかしエナジードリンクは体に悪いのでおすすめしません。
コーヒと緑茶のような、カフェインを添加されていないようなものがおすすめです。
飲みすぎは良くないので、適度な量を摂取しましょう。
昼の仮眠と夜の仮眠の違いは?
昼の仮眠と夜の仮眠について違いはあるのか気になる方もいると思います。
結果からいうと、大きく差はありません。しかし昼の仮眠の場合、日光がある分寝付きにくいが起きやすい。
夜の仮眠の場合、日光がない分眠りにつきやすいが、起きにくいといった違いがでてきます。
また疲れから夜の方が、そのまま寝てしまうというリスクは高いでしょう。