生きていくうえでほぼ強制的にある人付き合いや人間関係。
相性が悪い人がいたり、なんとなく人付き合いが面倒くさいと感じる場面は結構多いですよね。
ではなぜ人付き合いが面倒と感じてしまうのでしょうか?
この記事では人付き合いが面倒と感じる原因、病気のリスクについて解説していきます。
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
人付き合いが面倒と思う原因は?
人付き合いが面倒と思う原因は、
- 相手から嫌な事を言われて傷ついた
- そもそも相手のことが苦手・嫌い
- 体調が悪い
- 自分に自信がない
- 気疲れしやすい
- 相手が40代・50代と歳をとっている
といったことが考えられます。1つずつ見ていきましょう。
相手から嫌な事を言われて傷ついた
相手から嫌な事を言われると、大概の人が傷つくと思います。
嫌な事を言われる原因を作ったのは自分かもしれませんが、結局は嫌な事を言ってきた相手に対してマイナスな感情を抱きますよね。
「なんでそんなことを言われないといけないんだ」「指図されるのはめんどくさい」「好きに言わせてくれ」と相手が要因で面倒くさいという感情が湧きます。
そもそも相手のことが苦手・嫌い
誰しも苦手な人、嫌いな人はいると思います。学校や会社でどうしてもその人と会わないといけないという状況があれば、人付き合いが面倒くさいと思うのも仕方がありません。
一度苦手と感じた人は、基本的にずっと苦手なので、一緒にいる期間が長ければ長いほど、その人との付き合いは面倒になるでしょう。
体調が悪い
いつもだったら面倒くさいないという場合は、シンプルに体調不良ということも考えられます。
風邪をひいていて元気がないという場合や、日々の疲労が溜まることで、面倒という感情が生まれます。
人付き合い以外にも、「ごはんを食べるのが面倒くさい」「お風呂に入るのが面倒くさい」といった状態であれば、適応障害やうつ病といった可能性もあるので、その場合は診療してもらうのがおすすめですね。
自分に自信がない
人前でしゃべるのが苦手、面と向き合って話すと極度に緊張してしまうという方は、自分に自信がないことが多いです。
自分に自信がないと、基本的には人付き合いが苦手になるので、その結果面倒くさいという感情が生まれるのも当然です。
「自分なんかと喋るのは相手もしんどいだろう」「相手に時間を使わせてしまって申し訳ない」
と極端に自分に自信がない状態は、人と接することを拒みたくなるので、自分に自信がないというのも原因の1つに考えられるでしょう。
気疲れしやすい
相手の事を傷つけないように、いつも気をつかっている方も結構多いのではないでしょうか。
だれしも気をつかうことはありますが、何かと面倒な相手に対して気をつかうのは特に気が付かれますよね。
気疲れの度合いが大きいと、人付き合いが面倒と感じる場合があります。また気をつかう人が多いほど、より面倒と感じることになるでしょう。
相手が40代・50代と歳をとっている
人は30代・40代ぐらいから思考が固まり、柔軟な考えをできなくなります。
そのため若い人の考えを受け付けない方が多く、何を言っても聞いてくれないという状況がよくあります。
もちろん例外な方もいますが、何を言っても無駄と感じるので、話すだけ面倒と思うのは仕方のないことです。
うまく関係性を保つには、相手に適当に合わせておくのが無難ですが、思い切って若い方が多い会社に転職するというのも1つですね。
人間関係がめんどくさい・うまくいかないは病気?
人間関係がめんどくさいと感じることで考えられる病気としては、
- うつ病
- 適応障害
- 統合失調症
- 睡眠障害
- 気分変調症
といったものがあります。1つずつ見ていきましょう。
うつ病
1日中気分が落ち込んでいる。何をやるにしても楽しめない、やる気も起きないといった症状がある場合、うつ病の可能性があります。
うつ病の状態だと、人と接するのも楽しくないですし、面倒と思ってしまう方がほとんどです。
適応障害
適応障害はうつ病とよく間違われますが、厳密には違います。
うつ病は慢性的なストレスで発症しやすいく、ストレスがなくなってもすぐによくなりません。
しかし適応障害はストレスから離れるとすぐに良くなるという傾向にあります。
適応障害は自分の置かれた環境にうまくなれることできず、対人トラブルや、出勤拒否など、社会生活に支障をきたす状態のことを指します。
会社で嫌な上司がいる、仕事量が多すぎるといった場合に発症することがあります。
統合失調症
統合失調症とは脳の様々な働きをまとめることが難しくなる病気です。
幻覚や妄想といった症状があらわれている場合はこの病気の可能性が考えられますね。
睡眠障害
睡眠障害とは睡眠に何らかの問題がある状態のことです。睡眠は心身の回復、記憶の定着、免疫力の強化など、生活に欠かせないメリットがたくさんあります。
しかし睡眠がまともにとれていないことで、体がだるくなったり、ネガティブな感情を抱きやすくなったりします。
うつ病のリスクなども高まるため、結果として人付き合いがめんどくさなるといったことも考えられます。
睡眠障害によって引き起こされるのは、人付き合いが面倒になるだけではなく、様々なデメリットが多いので、睡眠時間や睡眠の質を高めるようすることが大切です。
▼参考記事
睡眠障害とは
気分変調症
気分変調症は持続性抑うつ障害とも呼ばれますが、その特徴はほぼ1日中持続する抑うつ気分が長期間続くことです。
生産性低下などの症状が見られ、なんだかやる気が起きない、人としゃべるのが面倒くさいと感じる場合は、こちらの病気が考えられます。
人間関係がめんどくさい人が友達と会う頻度は?
人間関係がめんどくさいと思うのは誰しもあること。ですが友達との関係がないのも寂しいものですよね。
仲のいい友達でも関係がめんどくさいと感じることもあるので、会う頻度を調節するのがおすすめです。
頻度度しては今あっている2倍~3倍程度にしてみましょう。
月に1回あっている方は、2~3ヶ月に1回程度にすることで、人間界のめんどくささをあまり感じなくなりますよ。
無理して人に合わせない生き方をしよう
人付き合いが面倒と感じる背景には、無理して人に合わせるという傾向があります。
そういった場合、自分らしさというものをあまり出せていないのではないでしょうか。
- 自分の言いたいことを我慢する
- 自分のやりたいことを我慢する
- 相手に合わせてご機嫌取りをしている
こういったことも時には必要ですが、自分のことを大切にせず、周りのことばかり考えていると、日々の生活を楽しく感じることは難しいです。
周りのことを考えて生きがいを感じれるのであれば問題ありませんが、「ちょっと無理をしているな」と感じている場合は、いったん人付き合いから離れて見ることも大切です。
思い切って休職したり、地元が同じだからという理由で関係を続けていた友人関係を断ち切ってみるのことも1つ。
自分が思っている以上に周りはあなたのことを気にしていませんから、深く考えることはやめましょう。
今回は人付き合いが面倒と感じる方に向けて、原因や病気の可能性などについて紹介しました。
生きていく上では人付き合いを全くなくすことは難しいですが、自分のできる範囲で不必要な人間関係を断ち切ることで解決できることは多いです。
今では会社に勤めなくてもフリーライターとして、人間関係を最小限にして生きていくことも可能になったので、視野を広げてみるといろんな生き方ができます。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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