
今回はSOUND PEATSから登場したAir5 Pro+のレビューを行います。
イヤホン専門ブランドとして、日本でも徐々に信頼を高めているSOUND PEATS。
これまでコスパ重視の印象が強かった同ブランドですが、今回のAir5 Pro+は“トッププレミアムモデル”という位置づけ。
結論から言うと、「クリアなのに刺さらない」という新しい音の体験ができるイヤホンでした。
購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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Air5 Pro+は“クリアなのに刺さらない”新次元サウンド

SOUNDPEATSのAir5 Pro+最大の特徴は、「xMEMSドライバー」を採用したハイブリッド構成です。
従来のイヤホンとは違い、
・10mmダイナミックドライバー(低音)
・xMEMSドライバー(高音)
・専用アンプ
という構成になっており、音の解像度と聴き心地を両立しています。
実際に使ってみて感じたのは次の3点です。
- 高解像度なのに耳に優しい音
- ボーカルが自然で聴きやすい
- 音場が広く立体感がある
高解像度なのに耳に優しい音
Air5 Pro+の一番の特徴は「クリアなのに刺さらない高音」です。
イヤホンの品質を決定づけるドライバーはMEMSドライバーという、微細な音のニュアンスを再現させるもの。
金属的なキツさがなく、非常に滑らかな高域になっています。
特に女性ボーカルやシンバル音でも、耳に刺さる感じがなく、長時間でも快適に聴き続けられるのが印象的でした。
ボーカルが自然で聴きやすい
ボーカル表現はかなり優秀です。
特に日本語楽曲では、「サ行」の刺さりが抑えられていて、かなりナチュラルに聴こえます。
音の温かみもあり、冷たいデジタル感がないため、音楽そのものを楽しめるイヤホンだと感じました。
音場が広く立体感がある
音場は横にも奥にも広がるタイプ。
楽器の位置が分かりやすく、ライブ音源や映画音楽との相性が良いです。
MEMSドライバー特有のレスポンスの速さもあり、細かい音の立ち上がりが非常にクリアです。
ワイヤレスでも有線級の音質

Air5 Pro+は、ワイヤレスイヤホンながら非常に高い音質を実現しています。
対応コーデックも豊富で、
・LDAC
・aptX Lossless
・AAC
・LC3
などに対応しています。
実際にLDACで再生すると、ストリーミング音源でもかなり細かい音まで表現され、
有線イヤホンとの違いが分かりにくいレベルでした。
YouTube MusicやApple Musicでも十分高音質を体感できます。
おすすめコーデックの選び方
- iPhone:AAC
- Android:LDAC / aptX Adaptive
- 最高音質:aptX Lossless
トップクラスのノイズキャンセリング性能
Air5 Pro+は最大-55dBのANC(ノイズキャンセリング)に対応しています。
さらにAIが環境に応じて自動調整してくれるため、
・電車
・カフェ
・屋外
どんな環境でも快適に使用できます。
外音取り込みモードも自然で、会話やアナウンスも問題なく聞き取れるレベルです。
Air5 Pro+の残念なポイント
ポイント
- 価格はやや高め(約15,000円)
- ハイエンドゆえに性能を活かすには環境が必要
- 無音状態時にややノイズあり
価格はやや高め
SOUNDPEATSとしては珍しく、1万円を超える価格帯です。
ただし性能を考え、他社の同クラス製品と比較すると十分コスパは高いと感じました。
タイムセールなどを利用すると10,000円近い値段で購入することができるので、セールタイミングは逃さないようにしましょう。
性能を活かすには環境が必要
LDACやaptX Losslessを使わないと、
このイヤホンの真価は発揮されにくいです。
そのため、対応端末を持っている人向けのイヤホンと言えます。
無音状態でややノイズあり
基本的に無音状態で使うことはほとんどないと思いますが、無音時に「サーッ」というノイズがありました。
一定的なノイズではなく、「サッ...サー」といった感じの音が極小の音量で流れます。
音楽を聴いているときには全く気になりません。
Air5 ProとAir5 Pro+の違いは?

※左:Air5 Pro 右:Air5 Pro+
Air5 Proから約5,000円高いPro+ですが、大きな違いは搭載されているドライバーです。
ドライバーはイヤホンの心臓部分とも言われ、音質を左右する部分になります。
Pro+ではMEMSドライバーといって、これまで一般的であったダイナミックドライバーやBAドライバーに次ぐ第3ドライバーとして注目されています。
これからはMEMSドライバーが主流になっていくことが想定されており、高音質を求めるには欠かせないドライバーと言えるでしょう。

引用元:https://headphone.phileweb.com/2025/07/28/mems/
注目したいのは、やはり「高音域」。低音域は従来のダイナミックドライバーより劣るとされていますが、全体のバランスはMEMSドライバーのほうが優秀です。
引用した画像はあくまでも参考なので、実際には製品によって違いがあります。
ですがSOUNDPEATSの機種同士で聴き比べればわかりますが、MEMSドライバーを採用しているPro+のほうが音の安定感がグッとあがっています。
総評+Air5 Pro+がおすすめな人

総合評価は★4.3〜4.5といったところ。
「解像度の高さ」と「耳に優しい音」を両立した、かなり完成度の高いイヤホンです。
以下に該当する方はぜひ購入を検討してみてください
ポイント
- 音質にこだわりたい方
- 高音の刺さりが苦手な方
- 長時間音楽を聴く方
- ハイレゾ環境を活かしたい方
特に「高音が刺さるのが苦手」という人にはかなりおすすめです。
逆に価格重視の方は従来モデルのAir5 Proでも十分楽しめると思います。
Air5 Pro+を安く購入する方法
定価は15,380円ですが、セールやクーポンを利用することで10,000円近い値段で購入することができます。
今回はSOUNDPEATSのAir5 Pro+をご紹介しました。
これまでの「コスパ重視」から一歩進み、“音質重視モデル”としてかなり完成度の高い仕上がりになっています。
特に、「クリアなのに刺さらない音」を体験したい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。