生きていれば誰もが幸せを願うことかと思います。
しかし漠然に「幸せになれたらな」と思って生きている人がほとんどではないでしょうか。
実は因子分析という方法で、幸せになれる方法が解明されています。今回はそんな幸福になる4つの因子をご紹介するので、いつも漠然と幸せになりたいと思っている人は知っておきましょう。
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因子分析とは?
幸福になる4つの因子を紹介する前に、信憑性が疑わしいと思うので、因子分析について簡単にご紹介します。
因子分析とは多変量解析のこと
「因子分析」とは、統計学上のデータ解析手法のひとつになります。
大量のデータを解析し、その構造を明らかにするための手法です。
因子分析をもっと簡単にいうと、例えば1つのデータ(数学の成績が悪い)があり、そのデータに対しての原因を追究します。
例えば「睡眠時間が短い」「読解力が弱かった」「家族との会話が少なかった」など、数学の成績には一見関係していなさそうなところを大量に分析します。
その結果、「数学の成績が悪かった人は、家族との会話が少なかった」というデータがでます。
つまり今回の「幸せになれる因子」については、「自分は幸福である」と答えた人に対して、どのような共通点があったのかを調べたということになります。
そしてこの分析の結果、この4つの要因を満たせば誰もが幸せになれるという因子が見つかりました。それをご紹介します。
幸福になれる4つの因子
やってみようの因子
やってみようの因子とは、まず人生の大きな目標や日々の小さな目標を持ちます。
それを実現していくための自分の強みがわかっていることや、強みを活かすために学習をして成長をしようとしている人は幸せであることを示しています。
ありがとうの因子
ありがとうの因子は、人に感謝をして、誰かのために何かをしてあげたい、他人を喜ばせたいと言う気持ちが強く、様々な人と交流を持っている人は幸せであるということです。
やってみようの因子と違うところは、感謝の気持ちや利他精神、他人に向かう幸せのことになります。
何とかなるの因子
何とかなるの因子は、前向きな気持ちや楽観性が必要だと言うことを示しています。
自分の夢のための実現や成長、他人とのつながりを作る場合にも、何とかなると言う前向きな気持ちでチャレンジしていけることが大切です。
失敗してもへこたれず、何とかなると言う気持ちで生きていきましょう。
ありのままに因子
最後のありのままに因子とは、周りからの目や他人からの意見に気にせず、自分らしく生きると言うことが幸せにつながることを示しています。
例えば第ニ因子の、ありがとうの因子だと、周囲の人のために何かを尽くす事は大切ですが、それが相手のペースばかりになってしまうと幸せにはなれません。
他人のことを思いやる気持ちは大切ですが、同時に自分らしさを持つこともとても大切なのです。