「なにをやるにもめんどくさい」
「起きることすらめんどくさい」
「なんでもめんどくさいと思うのってもしかして病気?」
日常生活を送っている中でこのような経験をしたことは誰しもあるかと思います。
できれば活発的に行動したいと思っても、なかなか行動に移せない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、とにかくめんどくさいと思う方に向けて、めんどくさいと思うのは病気かどうか、また原因や解決方法はなんなのかをお伝えしていきます。
この記事を読めば「めんどくさい感覚」が弱まり、活動的になることができますよ。
この記事を読んでわかること
- とにかくめんどくさいと思うのは病気かどうか
- めんどくさいと思う原因
- めんどくさいに打ち勝つ解決方法
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
とにかくめんどくさいと思うのは病気?
結論からお伝えすると、とにかくめんどくさいと思うことは、期間の長さによっては病気の可能性もあります。
とにかくめんどくさいと思う期間が2週間以上続いているという場合は、
- うつ病
- 適応障害
- 睡眠障害
- その他精神疾患
といった病気の可能性があります。逆にたまに「とにかくめんどくさい」と思う時は、一時的なストレスからくるものや、短期的な睡眠不足が考えられます。
他にも栄養不足や、人間関係のトラブルといったことが考えられるので、一概に病気という判断はしにくいでしょう。
長期間「とにかくめんどくさい」という症状が続いている方は、精神科やストレスクリニックなどでの受診をおすすめします。
めんどくさいと思ってしまう原因とは?
めんどくさいと思う原因はいくつかありますが、脳番地®(のうばんち)が関係していると言われています。
人間には8つの脳番地が存在しており、
- 記憶系…覚えたり、覚えていたりすることに関係する脳番地
- 感情系…感性や社会性に関係する脳番地
- 思考系…考えることや判断に関係する脳番地
- 伝達系…話したり伝えることに関係する脳番地
- 理解系…言葉や物事を理解することに関係する脳番地
- 聴覚系…耳で聞くことに関係する脳番地
- 視覚系…目で見ることに関係する脳番地
- 運動系…体を動かすことに関係する脳番地
引用元:新宿ストレスクリニック
人それぞれ得意とする脳番地が存在します。例えば運動することはめんどくさいと思わなくても、なにか頭を使う勉強などはめんどくさいと思うという方がいると思います。
その人は運動系の脳番地が優れており、記憶系や理解系の脳番地が劣っている可能性があります。
他の脳番地よりも劣っている部分があると「めんどくさい」と思いやすくなるというわけですね。これは誰しもにあり得ることなので、大きな問題ではないでしょう。
とにかく「なんでもめんどくさい」と思う場合に考えられること
脳番地の関係で一部の作業にめんどくさいと思うのは普通とお伝えしました。
しかしとにかくなんでもめんどくさいと思う方もいると思います。そういった場合は、日ごろの生活で起きているトラブルが考えられます。
トラブルポイント
- 睡眠不足
- 人間関係のトラブル
- 運動不足
上記のようなことに当てはまっている方は、これらが原因の可能性があるので解消していく必要があります。
睡眠不足
人間の生産性を高めるうえで欠かせないのが「睡眠」。睡眠が足りていないと脳は衰えてしまい、ボーっとしてしまいやすくなります。
さらにはうつ病は精神疾患のリスクも高まるので、睡眠不足は放っておくと大きな問題になってしまうのです。
また近年はスマホの普及により寝る前にスマホを使う方がかなり増えましたが、それらにより睡眠の質が落ちている可能性も十分に考えられます。
日中よく眠くなるという方は、睡眠不足や睡眠の質が落ちている可能性があるので、睡眠について改めて見直してみましょう。
人間関係のトラブル
会社や学校で人と関わっていれば、何かとトラブルが発生することがあるかと思います。
「会社に嫌な人がいる」
「失恋してしまった」
「友人と喧嘩してしまった」
このようなトラブルから深く考え事をしてしまい、何も手がつかない。というのは普通な事でもあります。
考え事をするとそこにエネルギーが使われるので、他の事に集中できないのは当然と言えば当然のこと。
対策方法としては、「考えても仕方がない」と割り切ることです。それかその人とのトラブルをなるべく早く解決することですね。
運動不足
やる気が起きないという方の中には「運動不足」である方が結構多いです。
理由は運動や筋トレをすることによって「テストステロン」という、前向きな思考や高い集中力、やる気がでるホルモンが分泌されるのですが、運動や筋トレをしないとこれがなかなか出ません。
その結果やる気が起きず、とにかくめんどくさいという現象に陥ってしまうのです。
なので簡単な筋トレでもいいので、腕立て伏せや腹筋、他にもランニングなどをしてみると、そのあとの活動が活発的になりますよ。
とにかくめんどくさいから卒業!やる気を奮い立たせてくれるアイテム
ここまでとにかくめんどくさいと思う原因やその対処法について紹介してきました。
ただ実践となるとなかなか難しいと感じる方もいるかと思います。そこでここでは、めんどくさい気持ちをフォローしてくれるような、お助けアイテムをご紹介します。
やる気が出なくて困っている、でもどうにかやる気のある毎日を過ごしたいという方はぜひ参考にしてみてください。
日めくりカレンダー
毎日やる気が起きないという方におすすめなのが、松岡修造さんの日めくりカレンダー。
熱いキャラで有名な修造さんの言葉が書かれており、「元気をもらえる」「落ち込んでいる時に良い」とレビューでも高評価多数。
毎日めくって短い文章を読むだけで、簡単にやる気を奮い立たせてくれますよ。
また年度に関係なく使えるので、半永久的に使えるのも嬉しいポイントですね。
バリスタ
やる気を引き立たせてくれる飲み物して代表的なのが「コーヒー」。
絶妙な分量で抽出してくれるバリスタは、おいしいコーヒーを手軽に飲むことができます。
香り豊かなコーヒーを飲むことで、そのあとの作業へのやる気もアップしますよ。
TickTime 正六角柱 ポモドーロタイマー
休日にガッツリと勉強や作業にあてようと思っても、時間があることからなかなか集中できずにダラダラと作業してしまう方は結構多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがコチラのポモドーロタイマー。長時間集中するために東大出身の方などもよくやるのが「ポモドーロテクニック」。
25分作業・5分休憩のルーティーンを繰り返すことで、長時間集中することができるのです。このタイマーはそのポモドーロの時間を簡単にセッティングできる優れもの。
デザイン性もシンプルなので、勉強意欲を唆してくれるのも嬉しいポイント。なんでも集中するには時間を決めて行うことがポイントなので、タイマーはかなり優秀ですよ。
今回はとにかくめんどくさいと思うのは病気かどうか、まためんどくさいと思う原因や解決方法についてもお伝えしました。
生きていればやる気が起きないという日は誰でもありますから、無理せず今回紹介した方法を使って、少しずつでいいのでやる気ある毎日にしていきましょう。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。KURAKURAでは、管理栄養士など様々な専門家の監修のもと、暮らしに役立つ情報を発信しています。ぜひまたご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。