お酒はビールや焼酎、ウイスキー、日本酒と種類がたくさんありますが、その中でも健康的なお酒として代表的なワイン。
赤ワインと白ワインと様々な種類が楽しめますが、選び方によっては体に良くないこともあります。
どうせ飲むなら体にいいワインを飲みたいものですよね。ですがワインもかなり多くの種類があり、どれを選んでいいのかわからないと思います。
この記事では管理栄養士監修のもと、体にいいワインを紹介していきます。数多くある中から10選ピックアップしたのでぜひ参考にしてみてください
【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動
目次（本サイトはアフィリエイトを含む記事があります）
管理栄養士おすすめの体にいいワイン10選
それでは早速体にいいワインを見ていきましょう。管理栄養士が実際に使用しているワインも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
体にいいワイン①：はこだてわいん/無添加ナイアガラ白ワイン 甘口
はこだてわいんのナイアガラ種葡萄は、酸化防止剤不使用の無添加ワインです。
甘口で飲みやすく、北海道の食材と相性が良いです。
特に海鮮料理やチーズなどと合わせると、より一層美味しく楽しめます。
生の果実から造られたワインであるため、開封後は冷蔵庫で保存し、早めに飲み切ることが推奨されます。
北海道の恵みと造り手のこだわりが詰まった自然派志向のワインです。
原材料
北海道産ナイアガラ種葡萄
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 国産にこだわる方
- 白ワインが好きな方
体にいいワイン②：サントリーファーム/日本の新酒 甲州 2022 [ 白ワイン 辛口 日本 750ml]
サントリーファームの日本の新酒は、酸化防止剤不使用で無添加です。
ぶどうの自然な風味や栄養素を損なわずに楽しめ、辛口で飲みやすく、和食との相性が良いです。
山梨県産ぶどう100%使用で、新酒ならではのフレッシュで爽やかな味わいが楽しめますよ。
このワインは、山梨県の恵みとサントリーの技術と愛情によってつくられた日本ワインなのでおすすめです。
原材料
山梨県産ぶどう
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 国産にこだわる方
- 白ワインが好きな方
体にいいワイン③：Katayama Co. Ltd./天然葡萄酒
Katayama Co. Ltd.の天然葡萄酒は、酸化防止剤や酵母菌を一切使用せずに醸造されているため、ぶどうの自然な風味や栄養素を損なわずに楽しめます。
自然発酵させて醸造した天然葡萄酒は、大変希少価値の高い日本ワインです。
自然な栽培方法で育まれたぶどうのみを用いています。
甘口から辛口まで、さまざまなフレーバーがあるので楽しめます。
原材料
ぶどう
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- ワイン本来の味わいを楽しみたい方
- 赤ワインが好きな方
体にいいワイン④：アルプス/無添加信州コンコード赤ワイン ミディアムボディ
アルプスの無添加信州コンコード 赤ワインは、酸化防止剤無添加ワインであり、信州産ぶどう100%使用しています。
酸化防止剤を一切使用せずに醸造されているため、ぶどうの自然な風味や栄養素を損なわずに楽しめます。
甘口でフルーティーな風味が特徴の赤ワインで、シフォンケーキなどのスイーツとの相性が良いです。
ミディアムボディで飲みやすく、初心者や女性にもおすすめです。
原材料
ぶどう(長野県産)
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 国産にこだわる方
- 女性の方
体にいいワイン⑤：赤ワイン(岐阜)/長良天然ワイン醸造 天然葡萄酒 Ｌｅ Ｂｏｉｓ（ル・ボワ） 赤/甘口
赤ワイン(岐阜)の天然葡萄酒ル・ボワは、日本では珍しい天然酵母ワインであり、岐阜県産ぶどう100%使用の日本ワインとしてGI北海道認定を受けています。
酸化防止剤や酵母菌を一切使用せずに醸造されているため、ぶどうの自然な風味や栄養素を損なわずに楽しめます。
甘口で飲みやすく、和食との相性が良いです。
フルーティーで芳醇な風味が特徴の赤ぶどうです。口当たりは果実香豊かでまろやかです。
原材料
ぶどう(岐阜県産)
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 農薬が気になる方
- シンプルな製法にこだわる方
体にいいワイン⑥：サントリー/ 酸化防止剤無添加のおいしいワイン糖質30%オフ 赤
サントリーの【糖質オフワイン】酸化防止剤無添加のおいしいワイン。糖質30%オフ 赤は、酸化防止剤を一切使用せず、無添加です。
糖質を30%オフにすることで、血糖値の上昇を抑える効果があります。
糖質は、エネルギー源として重要ですが、摂りすぎると肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めます。
辛口で飲みやすく、和食との相性が良いので、特に魚料理のうまみを引き出します。
原材料
ぶどう
こんな方におすすめ
- 糖質が気になる方
- 無添加にこだわる方
- 赤ワインが好きな方
体にいいワイン⑦：うれしいワイン/サッポロ うれしいワイン
サッポロのうれしいワインは、酸化防止剤を一切使用せずに醸造されているため、ぶどうの自然な風味や栄養素を損なわずに楽しめます。
酸化防止剤は、ワインの鮮度や品質を保つために一般的に使用されますが、過剰摂取するとアレルギーや頭痛などの副作用を引き起こす可能性があります。
外国産ぶどう100%使用の日本ワインとしてGI北海道認定を受けています。
和食との相性が良く、特に魚料理のうまみを引き出します。
原材料
国産有機ぶどう
こんな方におすすめ
- 国産にこだわる方
- 有機にこだわる方
- 料理にも使いたい方
体にいいワイン⑧：レ・グラン・ザルブル/ブラン オーガニック（白ワイン 中辛口 フランス）
レ・グラン・ザルブルのブラン オーガニックは、酸化防止剤を一切使用せず無添加です。
有機栽培と同等レベルの栽培基準で育てられたぶどうは、ポリフェノールなどの抗酸化物質を豊富に含みます。
中辛口で飲みやすく、和食との相性が良いです。特に魚料理のうまみを引き出します。
シトラス、パッションフルーツの香りに、白い花やレモングラスの香りが漂います。
豊かな果実味と上品な酸味の中に、ほのかなミネラルを感じるフレッシュなワインです。
原材料
ぶどう(フランス)
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- オーガニックにこだわる方
- シンプルなワインが好きな方
体にいいワイン⑨：おいしさアップワン/有機プレミアム
おいしさアップワインの有機プレミアムは、酸化防止剤を一切使用せず無添加です。
有機栽培と同等レベルの栽培基準で育てられたぶどうは、ポリフェノールなどの抗酸化物質を豊富に含んでいます。
これらの物質は、細胞の老化や炎症を防ぎ、免疫力や美肌効果を高めると言われています。
ワインに含まれるアルコールは、適度に摂取すると血液の流れを良くし、血圧やコレステロールを下げる効果があります。
原材料
イタリア産有機栽培ぶどう
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 有機栽培にこだわる方
- 赤ワインが好きな方
体にいいワイン⑩：メルシャン/メルシャン おいしい酸化防止剤無添加赤ワイン
メルシャンのおいしい酸化防止剤無添加赤ワインは、酸化防止剤を一切使用せずに醸造されているため、ぶどうの自然な風味や栄養素を損なわずに楽しめます。
酸化防止剤は、ワインの鮮度や品質を保つために一般的に使用されますが、過剰摂取するとアレルギーや頭痛などの副作用を引き起こす可能性があります。
赤・白・ロゼの3種類があり、赤は華やかな香りとコクのある味わい、白は爽やかな香りとさわやかな味わい、ロゼはフルーティーな香りと甘酸っぱい味わいが特長です。
原材料
濃縮還元ぶどう果汁・濃縮果汁
こんな方におすすめ
- 無添加にこだわる方
- 糖質が気になる方
- カロリーが気になる方
体にいいワインの特徴とは？
ここまでおすすめのワインについて紹介しました。ですが今回紹介したワイン以外にも、体にいいワインはたくさんあります。
私自身すべてのワインを把握しているわけではありません。なのでどこか店頭や通販でおいしそうなワインを見つけた時に、自分で体にいいかどうかを判断できるようになっておくのがおすすめです。
ここでは体にいいワインの特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
体にいい特徴
- 酸化防止剤無添加のもの
- 有機栽培の物
- ぶどうにこだわっているもの
酸化防止剤などが入っていない無添加のもの
体にいいワインを選ぶポイントで抑えたいのは、酸化防止剤無添加のワインをおすすめします。
ワインの酸化によって味や風味が落ちるのを防ぐために使われる亜硫酸塩という成分を使用していないワインです。
亜硫酸塩は健康には問題ありませんが、一部の人には頭痛やアレルギーの原因になることがあります。
酸化防止剤無添加のワインは、亜硫酸塩に敏感な人や自然な味わいを求める人におすすめです。
無添加によってワイン本来の味も楽しめるので、選ぶ目安にしてみてくださいね。
有機栽培のもの
体にいいワインを選ぶポイントとして、有機栽培のワインを選ぶのがおすすめです。
有機栽培は、化学的な農薬や肥料を使わずに栽培されたぶどうから造られたワインです。
農薬や肥料の影響が少ないので健康的なワインを飲むのに抑えておきたいポイントです。
ぶどうの品質や土壌の健康を高めるとともに、環境への負荷を低減することができます。
有機栽培のワインは、オーガニック認証機関によって基準を満たしていることが保証されており、ラベルに認証マークが表示されています。
ポリフェノールが豊富なもの
体にいいワインを選ぶポイントとして、ポリフェノールが豊富なものがおすすめです。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、細胞の老化や炎症を防ぎ、免疫力や美肌効果を高めると言われています。
ぶどうの皮や種子に多く含まれているので、皮や種子も一緒に発酵させる赤ワインの方がポリフェノールの含有量は多くなります。
赤ワインには100gあたり230mgのポリフェノールが含まれていると言われ、生活習慣病予防や老化防止に効果が期待できるということです。
今回は体にいいワインについて解説しました。
世の中にはたくさんのワインがあり、どれを選んでいいかわからないという方も多いかもしれませんが、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
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