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【管理栄養士監修】クッキーが体に悪い理由とは?健康被害や体にやさしいクッキーはある?

間食やお土産で子供から大人まで人気のクッキー。だれしも1度は食べたことがあるのではないでしょうか?

ザクザクとしたものやしっとりしたもの、様々なおいしいクッキーがありますが、「クッキーは体に悪いのではないか?」という疑問を持つ方もいるかと思います。

そこでこの記事では管理栄養士監修のもと、クッキーが体に悪いかどうか、また体にやさしい管理栄養士おすすめのクッキーなどをご紹介します。

クッキーのことについて不安に思う方は、ぜひ最後までご覧ください。

結論:クッキーは体に悪い!ただし例外もある!

結論からお伝えするとクッキーは体に悪いです。

ただしクッキーといってもクッキーによって原材料が違うので、体にやさしいものもあるのが実際のところです。そのため全てのクッキーが体に悪いというわけではありません。

次にクッキーが体に悪いとされる理由を見ていきましょう。

体に悪いクッキーとクッキーが体に悪い理由

体に悪いクッキーの特徴・理由としては、

  • 砂糖が多く含まれている
  • 小麦粉ベース
  • パーム油やマーガリンなどが使われている
  • 添加物が含まれている

といったものです。それぞれの理由を見ていきましょう。

1.砂糖が大量に使われている(糖質が多い)

市販のクッキーの多くは砂糖が多く含まれています。砂糖は白い悪魔とも呼ばれており、

  • 腸内環境の悪化
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 糖化(シワ・シミなどの老化につながる)

といったようなデメリットがあるのです。糖類に詳しい専門家の著書では、人間は糖分を砂糖からとる必要は一切ないという意見もあります。

糖分は人間に必要な栄養素ではありますが、できれば砂糖以外のものから摂取するのが望ましいです。

▼砂糖のリスクについてはコチラの記事で詳しく書かれています

【管理栄養士監修】砂糖が体に悪い理由とは?危険性や病気のリスクを紹介

2.小麦粉が使われている(糖質が多い)

クッキーの主原料に小麦粉があります。この小麦粉も白い悪魔の1つといわれています。

ちなみに白い悪魔は3つあり、砂糖と小麦粉、そして最後が白米です。

小麦粉が体に悪い理由は砂糖とほとんど同じです。糖質が高く血糖値を急激に上げてしまい、体に大きな負荷を与えることになります。

3.質の悪い油やマーガリンが使われている

クッキーの種類にもよりますが、パーム油やマーガリンなど体に害があると言われているものが使われることが多いです。

これらは血液中のLDLコレステロールを増加させ、糖尿病や心筋梗塞などのリスクが高まります。

「植物油脂」として記載されることもありますが、植物油脂には大豆油やオリーブオイルなどの、体に優しいものもあります。

しかし市販のクッキーに使用されているものは、大概が質の悪い油が使われると思っておいた方がよいでしょう。

4.添加物が使用されている

最後が添加物です。市販されるクッキーは利益のことも考える必要があります。売れるためにはおいしく見せたり、腐って売れ残らないように日持ちを良くする必要がありますよね。

そこでおいしそうな見た目や匂いにするために着色料や香料、日持ちを良くするために保存料や防腐剤などの「添加物」が使われます。

これらの添加物の中には、発ガン性が疑われていたり、胃腸への負荷を高めたりなどのリスクがあるのです。

体にやさしいクッキーはある?管理栄養士おすすめのクッキーを紹介

体に悪いクッキーの特徴と理由が分かったかと思います。ですがクッキーは手軽に食べられますし、小腹が空いたときにもちょうどいいので好きな方も多いかと思います。

どうせクッキーを食べるなら体にいい方がいいですよね。もちろん体にやさしいクッキーもあるので、ここではその特徴と、管理栄養士おすすめのクッキーを3つ紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

体にやさしいクッキーの特徴としては、体に悪い理由で紹介したものが使われていない、もしくは少なければ比較的安心です。

砂糖の代わりにてんさい糖、小麦粉のかわりにおからや全粒粉といったように、体にやさしいもので代替されているものを選びましょう。それらを踏まえておすすめを紹介していきます。

一番おすすめ!天然生活 オートミール豆乳おからクッキー

まず一番おすすめなのが、天然生活のオートミール豆乳おからクッキーです。

砂糖の代替としててんさい糖、小麦粉が使用されていますが、主原料はオートミールとなっており安心度が高いです。

他にもマーガリンやバター、添加物も不使用なのでからだにやさしいクッキーとなっています。

甘みの強い砂糖や甘味料が使用されていない分、甘さはほんのりなので、物足りない人もいるかもしれませんが、素材本来のやさしい甘みを感じることができますよ。

購入した人の声

購入者
硬めではありますが、ほんのり甘くてついつい食べ過ぎちゃいます!でも普通のクッキーのような罪悪感がないところが嬉しいですね笑
購入者
オートミールのおかげか便通が良くなったように思います!体にやさしいクッキーを探していましたが、思わぬメリットがありました。

FruOats:オートミール×おからのグルテンフリークッキー

続いてFruOatsのオートミール×おからのグルテンフリークッキーです。

バター、卵、小麦粉、白砂糖、人工甘味料、保存料不使用で原材料だけでいうと、一番最初に紹介した天然生活のオートミール豆乳おからクッキーよりも優秀です。

しかしながら価格が高めなので、手軽さという面で劣るため天然生活のオートミール豆乳おからクッキーを1番にしました。

ドライフルーツもはいっているので、おやつ替わりというよりは、朝食代わりにもおすすめの商品ですね。

雑誌掲載

書く有名雑誌にも紹介されているほどの商品なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

購入した人の声

購入者
体にやさしいものばかりなので嬉しい!価格は安くはないので、頑張った時のご褒美にしてます!
購入者
味が薄いかと思っていましたが結構しっかりしてました。甘め好きの方におすすめですね!

BASE Cookies ベースクッキー

3つ目が近年話題のBASE FOODから販売されているBASE Cookiesです。最初は公式ページのみの販売でしたが、Amazonでも販売されるようになりました。

主原料は小麦全粒粉で、砂糖の代わりに黒砂糖が使用されているので、体への負荷が小さいです。

味も数種類あるため、飽きずに食べられるのも嬉しいポイントですね。

公式ページの方がお得に購入できるので、少しでも安く買いたいという方は、公式ページから購入しましょう!

安くておいしいクッキーには罠がある!原材料や成分量・賞味期限をチェックしよう

クッキーが体に悪い理由とおすすめのクッキーを紹介してきました。

クッキーに限らず安いお菓子というものは、原料にこだわりがないことが多いので、基本的に体に悪いものが多いです。

購入前には原材料や成分量を確認しましょう。きっと安いものの一番最初には「小麦・砂糖」が書かれてるはずです。そして脂質が高かったり、賞味期限も長めのものが多いはずです。

自分の健康を大事にするのであれば、購入の前にぜひチェックしてみてください。

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今回はクッキーが体に悪いかどうか、体にやさしいクッキーはあるかどうかについてご紹介しました。

体にやさしいクッキーもありますが、なんでも食べすぎには要注意です。

市販のクッキーを食べる際も、

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