毎月新しい本が出版され、気になる本もたくさんあると思いますが、本って結構高いですよね。
できれば本を安く購入したいところですが、いったいどのようにして安く買えるのでしょうか。
今回は本屋で働いて20年以上経つ、本のプロフェッショナル監修のもと、本を安く買う方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで分かること
- 紙の本を安く買う方法
- おすすめの本屋さん
- 新品の本を安く買う方法について
- おすすめの電子書籍サービス
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
新品の本を安く買う方法について
本を安く購入するという点で、まずあたまに浮かぶのが中古本ですよね。確かに中古本はいくらか安く購入できますが、できれば新品がいいと思う方も結構多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、売れ残って古くなった新品の本を購入することはできますが、一般購入で最新の新品の本を購入することは難しいです。
例外的なやり方としてあるのが、
- 本屋さんに勤めて社割で購入or本屋さんに仲いい人を作る
- 図書購入制度のある会社に勤める
- Amazonのタイムセールを狙う
この3つです。
本屋さんに勤めて社割で購入or本屋さんに仲いい人を作る
本屋さんの中には社割制度が適用され、新品の本でも1割引きで購入できるというところもあります。
アルバイトでも関係なく適用されることがほとんどなので、毎月なにかしら本を買うという学生の方は、バイトとして視野にいれてもいいかもしれませんね。
本の付録の余りがもらえることもあるなど、メリットが多いアルバイトなので結構おすすめですよ。
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図書購入制度のある会社に勤める
近年働き方改革が行われ、図書購入制度が導入される会社が増えてきました。
中には毎月1万円分まで図書購入の補助がでる会社もあります。注意点としては、所有は会社のものになりやすいこと。
会社内の制度では自分の所有物にできるところもあるので、事前の確認が必要ですね。
Amazonのタイムセールを狙う
Amazonはタイムセールやプライムデーなどのセールが行われます。
この時に一部の新品本も安くなる場合があります。例えば▼コチラの本の場合。
普段は新品が1,650円ですが、セール時には1,200円になっています。セールは大体月末に行われ、2~3日程度で終わるので、安く本を買いたい方はチェックしておきましょう。
紙の本を安く買う方法とは?
電子書籍サービスが充実してきた近年。それでも紙でしか読みたくないという人は結構います。
メモもしやすいですし、なによりスマホやタブレットだと眼が疲れるということもありますよね。
紙の本を安く買う方法としては、
ポイント
- ブックオフや古本屋で購入する
- ネットの中古市場で購入する
- フリマアプリで購入する
といったところです。
ブックオフなどの古本屋で購入する
一番無難なのが古本屋で購入することで。有名どころだとブックオフがありますね。
ブックオフでは人気のビジネス書も200円程度で購入できたりするので、定期的に足を運んでみると、思わぬ良本を安く手に入れることができます。
2022年9月にブックオフで以下の中古本を購入しました。
定価の場合→7,205円
今回の購入→2,090円
という値段で、約3分の1で購入できました。数年前の本になりますが、ベストセラーになってるほどの人気本も安く購入できたので大満足です。
ちなみに比較的新しい本も、売る人がいれば安く購入できます。最新の本だと数百円の値引きではありますが、少しでもお得に購入したい方は要チェックですね。
ネットの中古市場で購入する
楽天やAmazonなどの通販サイトでは中古本を取り扱っています。
ブックオフよりも安く購入できるものもあるので、結構掘り出し物は多いです。
毎月本を10冊以上購入する身として、おすすめ方法を教えると、ブックオフなどの古本屋でよさそうな本を見つけて、ネットで値段を調べるというやり方です。
この方法を使えば最安で購入することができますよ。
フリマアプリで購入する
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、本や漫画がたくさん出品されています。
コチラも同様に掘り出し物がある可能性があるので、気になる本は一度探してみるのがおすすめです。
本を安く買えるおすすめの本屋さん&通販サイトベスト3
中古本を取り扱う本屋さんはいくつかあります。ここでは特におすすめな本屋さんを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
BOOKOFF(ブックオフ)
中古本の代表的な本屋さんがブックオフです。全国展開しているので、一度は利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
買い取りも行われているので、いらなくなった本を売って、そのお金でまた新しい本を購入するというサイクルをするのもおすすめです。
店舗もありますが、オンラインショップでも販売しているので、まずは一度どんな本があるか探してみましょう。
NETOFF(ネットオフ)
続いておすすめなのがネットオフ。サービス的にはブックオフと同様になります。
有名な小説やビジネス書が、110円で購入できるものもあるので、ブックオフと同様にチェックしてみましょう。
日本の古本屋
日本最大級の古書店サイトの、「日本の古本屋」。約980書店から、合計約600万冊もの品ぞろえが魅力的です。
古本好きなら知っている有名なサイトで、長く愛用しているファンも多いです。
全国の古本屋の情報も載っているので、古本でも全然大丈夫という方は押さえておきたいサイトですね。
新作は電子書籍の方が安く購入できる
最新の情報を手に入れたいから新作ばかり購入しているという方もいるかと思います。
しかし新作のほとんどは定価購入ばかり。安く購入するとしても誰かが読んで手放した中古本になります。
しかも発売されて間もない時期は、中古としても結構高いです。ですが新作もできれば安く読みたいですよね。
そこでおすすめなのが、電子書籍というわけです。紙で読みたいという方も多いかもしれませんが、やはり電子書籍のメリットは安さにもあります。
Kindleだと100~200円くらい安く購入できる
例えばAmazonがサービス展開しているKindleだと、新作でも100円~200円ほど安く購入できます。
毎月3冊程度購入している場合は、年間で7,000円ほどもお得になるのです。
電子書籍は安さもそうですが、デバイス1個に何冊も置いて置けるので、場所を取らなかったり、持ち運びに便利なのが嬉しいところです。
AmazonのKindleUnlimitedで電子書籍を試してみよう
私は以前電子書籍がすごく嫌いでした。というのもやっぱり読みにくくて、メモもなんかしにくいということがあったから。
数年間電子書籍は全くと言っていいほど使っていなかったのですが、2022年にKindleUnlimitedというサービスが無料で1カ月試せるということを知って、読みたい本もあったのでもう一度利用してみました。
読みにくいだろうなと思っていたんですが、数年経ったせいか使いやすさがグンっと上がっており、ほぼストレスなく読めるようになっていたのです。
目次にリンクが貼ってあり、そこから飛ぶこともできますし、すぐに目次に戻ることもできます。実際使ってみないとわからないくらい表現がしにくいのですが、とりあえず1カ月は無料で試せるので、まずは一度試してみほしいなと思います。
欲しい本がありすぎる!無駄遣いせずに効率よく本を読もう
魅力的なキャッチコピーの本が多く、ついどれも欲しくなってしまう気持ちはよくわかります。
ですが使えるお金にも限界がありますよね。また欲しいと思って購入した本も、いざ読んでみると難しかったり、ありきたりなものだったり。
使えない本が出てきて無駄遣いしてしまったと後悔することもよくあるのではないでしょうか。
そんな方にもおすすめなのが、サブスクリプションサービスです。月額で読み放題のプランに入っておけば、万が一面白くなくても、必要最低限の出費で済みます。
AmazonのKindleUnlimitedもその一つです。またAmazonプライムに入っていれば、PrimeReadingも使えるので、そちらでも無料で本を読むことができますよ。
こういったサブスクリプションを利用して、無駄遣いはせずに効率よく本を読めるようにしていきましょう。
▼あわせて読みたい
今回は本を安く購入する方法についてお伝えしました。
電子書籍がかなり読みやすくなってきて、利用者もかなり増えましたが、やはりまだまだ紙の需要はあります。
私は電子書籍も使うようになりましたが、これからもずっと紙の本は読み続けると思います。
紙の本はブックオフなどの本屋さんで探して、ネットで金額比較をするのがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。
KURAKURAでは、管理栄養士など様々な専門家の監修のもと、暮らしに役立つ情報を発信しています。ぜひまたご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。