ライフスタイル

自分の部屋で勉強ができない理由は?知らないと損する集中できる方法

自分の部屋の机

「図書館やカフェでは勉強できるけど、自分の部屋だと勉強ができない。」

という方も結構いると思います。自分だけなので周りの目が気にならなそうですが、なぜ勉強ができなくなってしまうのでしょうか。

今回はその理由について説明をし、解決方法についても紹介していきます。

自分の部屋で勉強できない3つの理由

自分の部屋で集中して勉強している男性

自分の部屋で勉強をする前に知っておくべきなのが、その勉強できない理由についてです。

理由も知らないままに、勉強をしようとしても長続きしません。

自分の部屋で勉強ができない理由は以下の3つ。

  1. 部屋が汚い
  2. 暇つぶしできるものが多い
  3. そもそも自分の部屋での勉強が向いていない

➀部屋が汚い

まず一番最初に見たいのは、自分の部屋が綺麗か汚いかです。

部屋が汚い場合、衛生上よくない影響を与えるだけでなく、集中できない原因にもなります。

部屋を綺麗にすることで、自分の部屋でも集中して勉強できる場合があるので、必ず部屋を綺麗にしましょう。

②暇つぶしできるものが多い

次に見たいのが、時間を潰せるもの・暇をつぶせるものが多いことです。

・テレビ

・パソコン

・漫画

・スマホ

・ゲーム機

・楽器

・ベッド

・ソファ

・こたつ

周りを見渡してみてください。これらに該当するものが多くありませんか?

ベッドやソファも、暇をつぶすために寝れる環境があればそれはマイナスです。

仮に図書館の自習室で集中できる場合、周りに暇つぶしできるものはあるでしょうか?

自分のスマホを除けばほとんどないはずです。なにか時間を潰せるものがあるから、そちらに気をとられてしまうのです。

③そもそも自分の部屋での勉強が向いていない

どんな環境でも勉強ができる人もいれば、限られたところでしか勉強できない人もいます。

それはどうしようもない部分でもあります。

ピーマンが苦手な人に好きになれといっても無理なように、自分の部屋で勉強できない人に勉強しろといっても厳しいものがあります。

性格上改善が難しい部分もでてくる可能性はありますが、ある程度環境を整えることで改善を見込める場合もあるので、次はそれを考えてみましょう。

知らないと損をする!自分の部屋で勉強をするために取り入れたいこと

自分の部屋の壁

どうしても図書館やカフェなどに行けない環境の場合、自分の部屋で勉強できるような環境づくりをする必要があります。

ここではおすすめの方法を5つご紹介します。

  1. 勉強専用の机を置く
  2. 青のアイテムをとりいれる
  3. 観葉植物を置く
  4. 周りのモノを減らす
  5. 集中する時間を決める

➀勉強専用の机を置く

まずは勉強専用の机を置くことです。

机の上にパソコンや、漫画など「勉強道具以外のもの」がないような環境を作りましょう。

学校にあるようなサイズで構いません。とにかく勉強しかしない机を置くことで、集中力が変わってきます。

②青のアイテムを取り入れる

これは心理的な要因が関係しており、勉強や仕事に集中できる色は「青色」と言われています。

クールで落ち着いた印象を与える青は、心を落ち着かせ集中できる状態の手助けをしてくれます。

「青ペン暗記法」といった勉強法もあるので、ぜひとも取り入れたい色ですね。

③観葉植物を置く

観葉植物をメリットは、部屋の空気を良くすることやリラックス効果があることです。

落ち着いた環境を作るのに適している観葉植物は、勉強ができる部屋づくりにもおすすめです。

お手入れが面倒と感じる場合は、フェイクインテリアの選択も1つですね。

観葉植物は手ごろなもので500円程で売っている場合もあるので、ぜひ近くのショップを除いて購入してみましょう。

④周りのモノを減らす

原因のところでも説明がありましたが、モノが多すぎると気が散る原因になります。

パソコンやテレビ、ゲーム・漫画など時間が潰せてしまうもの。

または全く使ってない雑貨や、デバイスなど余計なものは捨てるか見えないところにしまいましょう。

⑤集中する時間を決める

勉強ができる環境が作れたとしても、勉強方法が間違っていると勉強ができません。

「自分の部屋で勉強ができない」という場合、まず試してほしいのが「集中する時間を決める」というやり方です。

10分も集中が続かないという場合は、5分。5分も無理という場合は1分。と言った感じで、自分ができる最大の集中時間を探しましょう。

最初は1分勉強して3分休むといった感じでも大丈夫です。慣れてきたら時間を延ばせば、どんどん集中力が伸びていきます。

集中できる人と集中できない人の違い

自分の部屋で勉強している女性

そもそも集中できる人とできない人の違いはなんなのでしょうか?

どんな環境でも勉強に集中できる人もいますよね。その違いはこちら

・自分にあった勉強方法を知っている

・明確な目標がある、目標を設定している

・メリハリがはっきりしている

・そもそも勉強が好き

自分に合った勉強方法を知っている

世の中には様々な勉強方法が出回っています。

先ほど紹介した「集中する時間を決める」という方法もその1つです。

・時間帯別勉強方法

・スキマ時間勉強方法

・ミニマム勉強方法

・一冊3周勉強方法

・手ぶら勉強方法

など様々あり、他にも「勉強方法」で調べればたくさんでてきます。

ですが注意したいのは、すべてが自分にあった勉強方法ではないこと。

生活環境や、性格なども違うので人それぞれ自分に合う勉強方法があります。

それを見つけることで、集中して勉強ができるというわけです。まずはいろいろな勉強方法を試してみて、自分に合うものを探すのも1つですね。

明確な目標がある、目標達成の期間を設定している

「あなたはなんのために勉強をしますか?」

この問いに答えられない場合、勉強に集中することはなかなか難しいかもしれません。

目標がない場合「なんのためにこれをやっているのか?」と自分に疑問を感じ、あやふやな状態になります。

集中できている人は、「絶対にこの大学に合格する」「この資格を取る」というように目標がはっきりしている場合が多いです。

またよりその目標を実現するために、「いつまでにやる」という設定までしっかりしています。

メリハリがはっきりしている

集中力が続く人はメリハリがはっきりしています。

友人と遊ぶときは全力で遊ぶ。勉強するときは勉強する。

勉強中は休憩するときはしっかりと休憩するなど、オンオフをしっかりすることで、集中力が持続します。

そもそも勉強が好き

そもそも勉強が好きで、自分に知識がついていくのが楽しいと感じる人は集中して勉強を行うことができます。

自分の好きなものを思い浮かべてみてください。例えばゲームだとすると、何時間やってもあまり苦痛を感じないのではないでしょうか?

体力的に疲れることはありますが、回復したらまたやりたいとなるはずです。

それと一緒で、勉強が好きな人は長時間やっても苦痛を感じないので、集中力が続くというわけです。

自分の部屋で勉強するためにおすすめのアイテム

環境づくりができたら、より勉強に集中するためのグッズを部屋に取り入れましょう。

ここでは勉強が捗るおすすめのアイテムをいくつかご紹介します。

ブックスタンド

参考書や教科書、公式テキストを開きながらノートをとるという勉強方法があると思います。

そのときにペンを持たない方の手で本を開いていませんか?

このブックスタンドを使えば、開いておきたいところでずっとひらっきっぱなしできます。

机も意外と広く使えるようになりますし、値段もそこまで高くないので、ぜひとも手に入れておきたいアイテムです。

詳しくはコチラ

ゼブラ暗記用新チェックセット

暗記をする上でおすすめのアイテムがコチラ。

黒文字に対して赤線を引き、緑のシートで隠すことで文字が消えます。

家でももちろん使用できますが、電車やバスなどの移動中に暗記をしたいという人におすすめです。

詳しくはコチラ

ゲルクッション

自分の部屋で勉強する場合、どうしても椅子に長く座る状況になることが多いと思います。

そうするとどうしてもお尻や腰が痛くなってきますよね。

なのでゲルクッションを使用して、お尻や腰の負担を軽減させることをおすすめします。

それでも座っていると血流が悪くなるので、1時間に1回は立ち上がって、軽い運動や休憩をしましょう。

詳しくはコチラ

ホワイトノイズマシン

人間はうるさすぎる環境では集中するのが難しいですが、逆に静かすぎる環境も集中ができない場合があります。

自分の部屋が静かすぎる環境にある場合におすすめなのが、「ホワイトノイズマシン」です。

周波数を一定に保ち、騒音を目立たなくさせる効果と、1つの音に意識がいってしまうの防いでくれます。

たとえば時計の音が気になったり、家電の音が気になったりする場合に役立ちます。

小鳥のさえずりや、波の音などリラックス効果も期待できるので、勉強に集中するためだけでなく、睡眠の質を高めるためにもおすすめのアイテムです。

詳しくはコチラ


自分の部屋で勉強ができないという方も、今回の内容を参考にしてみてください。

この記事を参考に、少しでも集中できる部屋を作ることができたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

-ライフスタイル

© 2024 KURAKURA Powered by AFFINGER5