職場で嫌われている人の特徴とはどのようなものなのでしょうか。
なるべく接しないようにしていても、仕事上関わりを断つのはなかなか難しいこともあると思います。
また自分自身が嫌われていないかも気になる人は結構多いのではないでしょうか。
このブログでは、嫌われる人の特徴を紹介して、嫌いな人への対処法や、人から好かれるための方法をご紹介します。
目次（本サイトはアフィリエイトを含む記事があります）
職場で嫌われる人の性格＆特徴
まず職場で嫌われる人の性格についてご紹介します。
自分が当てはまっていないか、なんとなく苦手だと思う人が当てはまっていないかチェックしてみてください。
自己中心的
自己中心的な性格の人は、周囲から反感を買いやすく、嫌われる人に多く見られやすい特徴です。
自分に都合が悪い仕事は誰かに回したり、ちょっとした気配りができず、相手のことを考えていない人は注意が必要です。
例えば自分がいい匂いだと思う香水をつけるという場合、もしかすると相手は嫌な臭いかもしれません。
しかし自分勝手に好きだからと言う理由で、大量につけてしまう行為も自己中心的な行動の1つです。
神経質
神経質な人は、誰かがやった仕事のあら探しをしてしまったり、ほんの小さなミスでも指摘してしまう傾向にあります。
重要な仕事の場合大切なことかもしれませんが、ほんの少しのミスであれば、見逃すのも好かれるために大切なことです。
自分が指摘したいという欲求を満たすための注意は、相手に不快感を与える可能性があるので注意をしましょう。
上から目線
基本的に上から目線の人は嫌われる傾向にあります。
誰でも見下されると不快な気分になるので、何かしらでマウントをとってしまっている人は注意が必要です。
特に注意したいときはアドバイスをする時です。
教える立場になると、教える側優秀な立場になるのでどうしても上から目線の発言をしがちです。
必要以上なアドバイスはしないように、なるべく相手が不快に思わないような説明をしましょう。
清潔感がない
服装や髪型、匂いなど清潔感がないことも嫌われる人の特徴の1つです。
寝癖がついていたり、髪がべた付いていたり、しわしわの服を着ている、汗が臭いなど不快感を与えていないかチェックしましょう。
汗の匂いなどは人から指摘をもらいにくいので、自然と嫌われていくので清潔感はしっかりと意識したいですね。
人の話を聞かない
これは職場に限らずの話ですが、人の話を聞かない人は嫌われる傾向にあります。相手の会話を遮って自分の話ばっかりする人は注意が必要です。
相手が話し終わるまでしっかりと耳を傾け、その上で自分の意見を言うようにすると良いでしょう。
また一度指摘を受けたことに対して、治っていないということも嫌われる行動の1つになります。
忘れてしまうのは仕方のないことかもしれませんが、メモを取るなど相手の意見を取り入れると言う努力を見せましょう。
人によって態度を変える
自分の好き嫌いで、人によって態度を変える人も嫌われる人の特徴の1つです。
このような人は信用に欠け、損得勘定で他人と付き合っていると捉えられてしまいます。
苦手な人がいたり、敬ったりしないといけない状況もあるかもしれませんが、一部の人に媚を売ったり、過度に冷たく接したりしないよう心がけましょう。
職場で嫌われる人の言動
続いて職場で嫌われる人の言動について解説します。
言葉はコミニケーションにおいてとても重要なことになるので、自分が当てはまっていないかよくチェックしましょう。
悪口を言う
人の悪口を言う人は、仕事でもプライベートでも嫌われやすい傾向にあります。
特に職場では悪口を言うとなんだかんだで本人に伝わりやすいです。
その悪口を聞いた人は不快な気持ちになりあなたのことを嫌います。逆に悪口を言われた人があなたの悪口を言うことで、周りから嫌われると言う悪循環になるので、悪口は絶対にやめましょう。
仕事が遅いだとか、ミスが多いなど思ったとしても、悪口ではなく、その人がどうやったら仕事がうまくいくのかを考えてあげたほうが良いでしょう。
何事も否定から入る
会話をしていると「というよりは」「それはない」など、否定から入っている人は嫌われる傾向にあります。
自分の発言を否定されるとあまりいい気分にはなりません。
たとえ自分と違う意見だったとしても、そんな考え方もあるんだと受け入れ、その上で自分の考えを発言するようにしましょう。
そうすることで相手も気分が悪くならず、こちらの意見も取り入れもらいやすくなります。
自慢話＆武勇伝が多い
どんなに些細な自慢でも、人は聞いていて退屈です。
これは先ほど紹介した上から目線にもつながりやすく、関係に優劣を出すとあまり良い人間関係を作れません。
もしどうしても自慢したい場合は、「自慢じゃないけど」というのではなく、「ちょっとだけ自慢したいことがあるんだけど」というようにしましょう。
「自慢じゃないけど」は大概自慢なので、先に自慢するということを伝えた方がまだ気分はマシになります。
愚痴や不満などネガティブな話が多い
毎日のように愚痴や不満を言っている人は、職場の雰囲気を悪くしてしまいます。
どちらかと言うとポジティブで明るい雰囲気の人の方が人は集まります。
また口ばっかりだと自分のモチベーションも下がるので、周囲だけでなく自分にも良くありません。
なるべくポジティブな考えを持っていることが大切です。
「ありがとう」「ごめんなさい」を言わない
最も重要なことと言っても過言ではない、ありがとうやごめんなさいと言う素直な言葉です。
別に見返りを求めているわけではありませんが、何か相手にしてあげた場合、感謝の気持ちを表してほしいものです。相手が自分に時間を使ってくれたことは、当たり前ではありません。
先輩だから教えてくれて当たり前などとは思わずに、自分のためにやってくれたことに対して感謝の気持ちを言葉にして表しましょう。
職場で嫌われる人の仕事の仕方
最後に職場で嫌われる人の仕事の仕方についてです。
どんなに性格が良く言動も問題なくても、やはり仕事なので仕事ができない人は嫌われる傾向にあります。
最低限のことをできるようになる事は、嫌われないようにするためにも必要なことです。
社会人としての常識がない
出社時間を守ったり、挨拶など基本的なことができない人は常識のない人だと思われ、嫌われる形になります。
敬語がうまくできなかったりする事はあるかもしれませんが、尊敬の気持ちがあればたとえ言葉が多少不器用であっても、相手はあまり不快な気持ちにはならないでしょう。
一人一人礼節を持って接するようにすれば、自ずと好かれるようになります。
責任感がない
仕事のミスを他人のせいにしたり、設定した目標を無視したり、自分の言動と行動が伴っていないなど、責任感のない人は嫌われる傾向にあります。
周りの人が問題なくできる仕事が自分だけできないと、批判の対象となることもあります。
もちろん向き不向きはあるので、望ましい部署に所属していないということもあるので、何回やってもできないようであれば部署異動なども考える必要があります。
仕事中に雑談が多い
雑談はコミュニケーションを取る上で必要な事でもありますが、必要以上に雑談が多いとあまり良い印象を持たれません。
明らかに仕事に関係のない雑談は、仕事中にするのではなく休憩中にするようにした方が良いでしょう。
社内での評価が下がることもあるので、仕事と雑談のバランスをよく考えましょう。
ミスをすると言い訳したり嘘をついたりする
仕事をしていればどんな人でもミスをすることがあります。
そういった時に言い訳をしたり、嘘をつくと信用を失います。そうすることで仕事をまかすことができなくなり、結果として嫌われる傾向にあります。
もしミスをした場合は素直にミスを認め、なるべく早く謝るようにしましょう。
職場で嫌われないようにするためには？好かれる方法の3原則
働いている以上、嫌われるよりも好かれている方が良いですよね。
ここでは好かれるための三原則をご紹介します。
この3つを守っていれば、よほどのことがない限り嫌われる事はないでしょう。
感謝の気持ちと謙虚な姿勢を忘れない
まず感謝の気持ちと謙虚な姿勢である人は、基本的に老若男女問わず好かれる傾向にあります。
常に感謝の気持ちを持って仕事をしていると、周りへの気配りもできるようになるので、結果として自然と好かれていきます。
自分への助言は素直に聞く
自分に何か助言などアドバイスをもらったときに、素直に受け入れる人も好かれる人の特徴です。
自分が誰かにアドバイスする時、適当にあしらわれると不快な気持ちになると思います。
もし教えてくれたことが知っていることだとしても、ありがとうございますと相手を気持ちよくさせてあげることも大切です。
また自分が知らなかった事は素直に受け止めて、教えていただいたことに感謝していきましょう。
人をけなすよりも褒めることを意識する
人の欠点ばかり探すのではなく、相手の良いところを探して「褒め」意識する事はとても大切なことです。
人は自分の良いところを見つけてくれるとその人に対して好感を持つ傾向にあるので、何か良いことをしているときは、素直に褒めてみるのも一つです。
職場で嫌いな人・嫌われている人にはどう接する？
ここまで嫌われる人の特徴と嫌われないためにする方法をお伝えしました。
これを見た方はそれを実践していけば問題ありませんが、会社に嫌いな人がいる場合、その人を変える事はなかなか難しいでしょう。
そういう時はこれから紹介することを参考にしてみてください。
相手を「嫌い」だと決めつけない
嫌いな人がいるのはどうしてもしょうがないことですが、その人のことを嫌いと決めつけないほうが良いでしょう。
嫌いと決めつけてしまうとおもむろにその人は感情が伝わってしまいますので、相手も不快な気持ちになり関係がどんどん悪くなります。
まずはこれまでに紹介した方法で、気持ちや行動を改めてみましょう。そうすることで相手の態度が変わることもあります。
相手の立場になって考えてみる
相手のことを避ける前に、その人の立場を考えて、なんでそんな発言をしているのかなど理由を考えてみましょう。
そうすると仕事で切羽詰まっていたり、プライベートでうまくいっていなかったり何か悩みがあるかもしれません。
相手の気持ちを考えられるようになることで心にゆとりができるので、自分が不快な気持ちにならなかったり、人間としての成長をすることができます。
必要以上に関わらない
こういったことを考えたり行動しても、自分に攻撃的だったり、どうしても不快な気持ちが拭えないのは、仕方がありません。
そういった場合は最終手段として、なるべく関わらないようにするのが賢明です。
精神に異常をきたすようなほど、関係性が悪いのであれば、転職することも1つの方法です。
偉人から学ぶ嫌われない人になる為の名言
それでは最後に嫌われないようににするためにオススメな偉人の名言をご紹介します。
なんだかイライラしてしまった時や、人間関係をうまく構築できない時に思い返してみてください。
仕事をしていれば、調子がいい時もあれば悪い時もあるので、いつでも見返せるようにお気に入りにしておくのがオススメですよ。
人を褒めれば、その人と対等になれる。
ゲーテ(ドイツの詩人)
自分に思いやりが足りない人ほど相手に思いやりを求める。
自分の言葉が相手を傷つけていないか、まず反省してみること。(美輪明宏)
自分の価値観で人を責めない。1つの失敗で全てを否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。吉田松陰
ありがとうと言う方は何気なくても、言われる方はうれしい、ありがとうこれをもっと素直に言い合おう。松下幸之助(パナソニック創業者)
※ ※ ※
職場ではできるだけ円滑にコミュニケーションをとる方が、生きる上で楽です。
しかし実際にはコミュニケーションをとるのに向いていなく、一人で生きた方が楽な人もいるのも事実です。
今回紹介した方法を使えば、会社で嫌われることはなくなるかもしれませんが、同時に生きづらくなる可能性もあります。
嫌われる・嫌われないが気になって、自分らしく生きれないのも苦しいものです。
自分にあった仕事を見つけることも大切です。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
▼コチラの記事もおすすめです。
