みなさんは自分の部屋の掃除はどれくらいの頻度で行っていますか?
人それぞれ違いはあるでしょうが、適正な頻度があるのか気になる方もいるかと思います。
今回は自分の部屋の掃除頻度の適正について解説していきます。
目次
自分の部屋の掃除は1週間に1回の人が多い
画像引用元:何でも調査団
2013年に行われた調査ですが、自分の部屋の掃除頻度は1週間に1回という回答が一番多いようです。
平日は仕事をして休日に掃除をするということが一番多いようですね。
その次に多かったのが1週間に2~3回行う方でした。
毎日行う方や、1週間に4~5回行うという方も結構多いようで、1週間のうちに何回かやるという方が多い傾向にあるということでした。
それとは逆に1ヶ月に1回ぐらいの人も一定多数いるようです。あくまでも平均的なのは1週間に1回ということを覚えておきましょう。
カビやダニの事を考えるなら最低でも1週間に1回は行いたい
カビやダニが発生する原因としては、「湿度」「温度」「栄養源」の3条件。
とくに食べかすがそのままだったりすると、そこを発生源にカビやダニが増殖することがあります。
他にも人の皮脂などもエサになることがあるので、定期的に掃除をすることはとても大切です。
本気でカビ・ダニの対策を行うのであれば、1週間に1回の掃除は守りたいところですね。
毎日たった5分の掃除をすれば週末を有意義に使える
週末に掃除を行う人が多いようですが、おすすめの掃除の頻度は5分だけでもいいので 毎日少しでも行うことです。
そして日頃から部屋をきれいにしておくことを心がけておけば、 週末に長時間かけて掃除をする必要がなくなります。
長時間かけて掃除をすると疲れてしまい、 それだけで満足してしまいその後何もしないという方も結構多いのではないでしょうか。
毎日5分だけでも部屋は結構綺麗にキープできるので、 部屋の綺麗さをキープしておけば週末を有意義に過ごすことができますよ。
ロボット掃除機で掃除の時間を減らそう
しかし毎日5分の掃除も結構面倒くさいという方は結構多いかと思います。
そこでオススメなのがお掃除ロボットです。最近ではお掃除ロボットを持つ家庭がかなり増えてきており、お掃除ロボットの精度も高まり、お手頃な価格で購入することができるようになりました。
私も実際にお掃除ロボットを買いましたが、毎日勝手に掃除をしてくれますし、 拭き掃除機能も付いているので、 床が汚れた時もかなり助かっています。
これだけで一階の掃除にかかる時間が10分~30分ほど短縮されるので、その他に使える時間がとても増えます。体力も残るので一石二鳥ですね。
▼実際に購入したおすすめのお掃除ロボット
ズボラの人の掃除頻度は?掃除のハードルを下げる方法
自分のことをズボラだと思っている人は結構多いのではないでしょうか。
面倒くさがり屋の人だと、 掃除の頻度は月に1回か、 2~3ヶ月に1回、もしくは許容できないレベルに汚くなってから行うという人が多いようです。
自分の部屋が汚いとリラックスできませんし、 不衛生な環境に滞在することで、うつ病を引き起こしたりなどいいことはほとんど起きません。
なのでズボラな人でも、掃除をする癖をつけることはとても大切です。掃除がめんどくさくないと思えるように、掃除のハードルを下げる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1分掃除を一日のどこかに当てこむ
掃除をめんどくさいと思う人は、 まず掃除の量が多いことが考えられます。量が多いとどうしても心的ハードルが高まり、 やる気が起きません。
人は終わる未来が見えないとやる気が起きないものです。なので時間を決めて掃除をするということはとても効果的なのです。
ただし30分や1時間と言った長時間を設定してしまうと、 それはそれでやる気を損なうことになるので、 まずはかなりハードルを低くして1日1分という目安をおいてみましょう。
1分だけであれば本当にすぐに終わるので、 例えば机の上にあるゴミを捨てたりなどそういったことでも構いません。
1分間のタイマーを設定して、やれるところまでやってみましょう。タイマーが鳴ったらすぐに辞めて構いません。 そこから無理にやる必要もありません。続きは次の日にしてその日は掃除をしないようにしましょう。
1分掃除はどこの時間帯でも構いませんが おすすめは朝です。朝に掃除をすると気分がスッキリして、その後の行動にも良い影響を与えます。朝は忙しい方は夜寝る前でも構いません。
なにかをするついでに掃除をするルールをつける
掃除は習慣化させることがとても大切です。しかし何か新しい習慣をつけることは結構ハードルが高いのです。
簡単に習慣化させる方法としておすすめなのが、イフゼンルールという方法です。
これはいつもの習慣に、 新しくつけたい習慣をくっつけるという方法です。
例えば毎日歯を磨くと思いますが、 歯を磨いたら掃除をする。 といったように掃除をいつもの習慣にくっつけてみます。
いつもの習慣のついでにやるので、 新しいことをやることに対してハードルが下がります。
他にも、
- スマホを触りそうになったら掃除をする
- YouTubeを開いたら掃除をする
- トイレに行く時に掃除をする
といったようにくっつけるものは何でも構いません。イフゼンルールをうまく使えば掃除習慣は簡単につけられるようになるので、 ぜひ取り入れてみてください。
イフゼンルールについては以下の記事がおすすめです。
【人生を変える習慣管理メソッド】 イフゼンルール・イフゼンタスク管理法の教科書
一日一捨をやってみる
掃除とはちょっと違った軸になりますが、一日一捨(いちにちいっしゃ)という方法をおすすめします。
これはミニマリストのすずひさんという方の方法で、 1日に1つだけいらないものを捨てるという考え方です。
やることは単純で本当にいらないと思うものを一つだけ捨てるだけで終わります。
とても簡単な方法なので、 掃除がめんどくさいという方にとってはとてもおすすめの方法です。
部屋が汚い人は共通して物が多いということが挙げられます。
なのでそのものを少なくしていけば徐々に部屋は綺麗になっていきます。
一か月でも続ければ30個ぐらいはいらないものが減っているので、 思っている以上に部屋に入らない物があったりいます。
それがなくなると結構部屋が綺麗になるので、 まずは一か月だけでも続けてみてください。きっと驚きの結果が待っていますよ。
▼すずひさんの著書はコチラ
今回は自分の部屋の掃除の頻度について紹介しました。
掃除は面倒くさいですが、やり始めると意外と進みます。音楽をかけながらやるのも効果的ですよ。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。