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【管理栄養士監修】PRETZプリッツって体に悪い・良いどっち?体に悪い理由を解説!

2022年で60周年を迎えるプリッツ。8月2日に中身が生まれ変わるということで注目を浴びています。

しかし注目したいのはプリッツが体に悪いかどうか。この記事では管理栄養士監修のもと、プリッツが体に悪いかどうかをご紹介します。

プリッツが体に悪いは嘘?本当?

結論からお伝えしますと、プリッツが好きな方にとっては残念かもしれませんが、プリッツは体に悪いです。

そのためできるだけ摂取を控えることを管理栄養士としてもおすすめします。

しかしやめようにもちゃんとした理由がないとやめにくい方もいるのではないでしょうか。

体に悪い理由やリスクを知ることで、より摂取を控える気持ちが高まります。ここからはその理由やリスクを紹介するので、本気で健康のことを考えたい方はこのまま読み進めてくださいね。

プリッツはなぜ体に悪い?理由は?

プリッツが体に悪い理由としては、

  • 小麦粉が主原料
  • 砂糖が使われている
  • 質の悪い油(ショートニング等)が使われている
  • 添加物が多い

などがあります。他にもありますが、特に重要な4つをピックアップしたので、1つずつ見ていきましょう。

参考サイト:MEMORVA

プリッツが体に悪い理由①:小麦粉が主原料

プリッツは主原料が小麦粉になります。

小麦粉は「白い悪魔」とも呼ばれるほど、体に悪いものとされています。

理由は血糖値を急上昇させ、体に大きな負荷を与えてしまうからです。

さらに小麦粉はグルテンが豊富で、腸内環境を悪化させ、

  • 肥満
  • 下痢や腹痛

といった症状を引き起こすのです。さらに依存性もあるので、小麦粉をとればとるほどもっと欲しくなってしまいます。

プリッツも食べているとなかなか止めることができないですよね。他にもたこ焼きやラーメン、パンなど小麦粉を使われる食品は多く、どれも無性に食べたくなりませんか?

それはもう依存状態にあるといっても過言ではありません。確実に体をむしばんでいくのでできるだけ摂取しないようにすることが大切です。

▼小麦粉についてはコチラの記事で詳しく説明しています

【管理栄養士監修】小麦粉が体に悪い理由とは?危険性や病気のリスクについて紹介

プリッツが体に悪い理由②:砂糖が使われている

プリッツはほんのりと甘さがあるかと思いますが、それは砂糖が使われているからです。

そしてこの砂糖も白い悪魔の1つで、体に大きな負荷を与える食品とされています。

理由は小麦粉と同様に血糖値を急上昇させることにあります。詳細は省きますが、砂糖を摂取することで老化も促進されるため、シワやシミにも繋がってしまうのです。

▼砂糖が体に悪い理由についてはコチラの記事をご覧ください

【管理栄養士監修】砂糖が体に悪い理由とは?危険性や病気のリスクを紹介

プリッツが体に悪い理由③:質の悪い油(ショートニング等)が使われている

プリッツだけではありませんが、こういったスナック菓子には質の悪い油がよく使われます。

プリッツに関してはショートニングと呼ばれる、サクッとした触感を出せる食用油脂が使われています。

ショートニングはトランス脂肪酸が多く、悪玉コレステロールを増やし、腸内環境を悪化させます。それだけでなく心疾患などの重い病気にもつながる可能性があるのです。

▼ショートニングについてはコチラの記事で詳しく説明しています

【管理栄養士監修】ショートニングとは?体に悪い理由は?発ガン性などの危険性について解説

プリッツが体に悪い理由④:添加物が多い

プリッツには果糖ぶどう糖液糖や酸化防止剤などの添加物が使われています。

果糖ブドウ糖液糖は甘みを添加させ、酸化防止剤はおもに賞味期限を延ばす保存料になります。

添加物には発がん性が疑われるものもあるので、できるだけ摂取しないようにするのが好ましいです。

少量であれば大きな問題はありませんが、多くの食品に添加物が使われているので、お菓子などでも摂取してしまうと、体に大きな負荷を与える可能性が高まります。

プリッツを毎日食べるとどうなる?食べすぎはどうなる?

おいしくてついつい食べ過ぎてしまうプリッツですが、毎日たべたり、食べすぎると、

  • 肥満
  • 心臓病
  • 過敏性腸症候群

といったリスクがあります。1つずつ簡単に見ていきましょう。

肥満

お菓子類に全般に言えることですが、まずは肥満が一番考えられます。

プリッツは小麦粉や砂糖、油が使われているので、炭水化物と脂質が高めです。そのため毎日食べたり食べすぎることで肥満に繋がりやすいです。

心臓病

プリッツの食べすぎによる肥満によって、心臓病のリスクが高まることが考えられます。

動脈硬化によって心臓病だけでなく、脳疾患のリスクも高まるので十分に注意が必要でしょう。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、慢性的に腹部の膨張感や腹痛、下痢や便秘といった症状のことです。

小麦粉(グルテン)の過剰摂取によって、胃腸が荒れることでリスクが高まることが考えられます。

プリッツに関するネットの声

国民から長年愛されるプリッツですが、そんなプリッツに対するネットの声をご紹介します。

ポッキーよりプリッツ派

プリッツ本数減った?

1箱に2袋入ってるの初めて知った

プリッツコスパいい

プリッツは本当に本数減った?

ネットではプリッツの本数が減ったのではないか?という意見がちらほら見えます。

実際のところグリコが発表している内容としては、2022年8月23日、9月1日、9月5日、9月6日、9月13日及び10月1日からの各出荷分に対して、価格改定、内容量変更を行うと書かれいます。

プリッツは内容量変更の対象に入っており、3~11%の改定率とでています。

そのため本数や長さ等に調整が入っている可能性は十分にありますね。他にもポッキーやコロン、クラッツといった商品の内容量が変更されているようです。

▼詳しくはコチラをご覧ください

一部製品の価格改定ならびに内容量変更のお知らせ


 

今回はプリッツが体に悪い理由は、毎日食べることのリスク、おすすめのプリッツについてご紹介しました。

できればプリッツの摂取量は控えるべきですが、たまになら大きな問題はありません。

健康のことを考えるのであれば、摂取量を控えたり、最後に紹介したプリッツを取り入れてみましょう。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

KURAKURAでは、管理栄養士や色彩検定・化粧品検定の資格を持った様々な専門家の監修のもと、暮らしに役立つ情報を発信しています。

【監修者】M.N

福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年  健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動

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