カレーと一緒によく食べられるナン。もっちりとした食感やカレーに付けて食べる楽しさから人気を得ています。
しかし体に悪いのではないのか?という疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
この記事では管理栄養士監修のもと、ナンが体に悪いかどうか、太りやすいか病気へのリスクはないかなど、解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
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結論!ナンは体に悪い・・・太りやすく体に負荷を与える
結論からお伝えするとナンは体に悪いです。ナンを毎日のように食べ続けると、
- 胃腸の不良
- 血糖値が乱高下する
- 依存し肥満に繋がる
といったようなリスクがあります。さらに肥満になってしまうと、脳卒中やガンといった重い病気を引き起こすことにもなります。
なのでできるだけ食べる量を減らすことが大切です。ではナンはなぜ体に悪いのでしょうか。それは「小麦粉」にあります。
小麦粉が体に悪い!
ナンの主原料は「小麦粉」になります。小麦粉は「白米・白砂糖・小麦粉」の白い悪魔の1つになります。
これらの白い悪魔は血糖値を乱高下させ、体に大きな負荷を与えます。
また依存性があるためどんどん食べてしまい、体に負荷を与え続けることになってしまうのです。
小麦粉が主原料のものには、
- うどん
- パスタ
- パン
- ピザ
- お好み焼き
- たこ焼き
- クッキーなどの菓子類
など、普段の生活でよく食べるものに含まれています。
そのようなものはついつい食べ過ぎてしまいませんか?安くておいしいので、普段からよく買う人もいるかと思います。
しかし小麦粉はできるだけ摂らないようにして、炭水化物はそばや全粒粉からできているパンやパスタといったものがおすすめです。
ナンの原材料や1枚あたりのカロリーは?
ナンの原材料は、
小麦粉、塩、水、酵母
が主原料になります。地域によってはヨーグルト、牛乳、油脂、時には鶏卵、少量の砂糖、スパイス類が加えられることもありますね。
1枚あたり(100g)のカロリーとしては、257Kcalが目安になります。チーズナンなどはこれよりもカロリーが高くなるので注意が必要です。
参考記事:DELISH KITCHEN
ナンと米はどっちが太る?
ナンと米の成分の違いを見てみましょう。
ナン(1枚100g)|カロリー:257kcal 脂質:3.4g 糖質:45.6g
白米(100g)|カロリー:156kcal 脂質:0.3g 糖質:35.6
ナンと米を100gあたりで比較すると、ナンの方がカロリー・脂質・糖質全てにおいて高いので太りやすいです。
しかしナンはパンのように膨らんでいたり、噛み応えがある分満腹感が高いです。また白米の場合は茶碗に1杯分だと、だいたい150gになるため、1回の食事当たりでいうと、実はそこまで大差はないのです。
大盛(250g)を食べてしまうと、ナンよりも太りやすくなります。
体にやさしいナンもある!管理栄養士おすすめのナンを紹介!
ここまでナンが体に悪い理由などを紹介してきました。しかしナンのおいしさは他ではなかなか味わえないので、どうしても食べたいという方もいると思います。
ですがお店のナンや市販の普通のナンは、基本的に小麦粉中心なので体に大きな負荷を与えてしまいます。
そこでおすすめなのが、
RACAOのおからナンです。大豆が主原料なため脂質がやや高めではありますが、カロリーは低く、血糖値を乱高下させるリスクも減ります。
また自分で作るという手間もいりますが、自分で作ってみると結構楽しいですよ。また主原料が小麦粉でないナンはなかなかないのが現実です。
デルソーレから全粒粉入りのナンが販売されていましたが、現在は品切れ・生産終了になってしまったようですね。
今回はナンが体に悪いかどうかについて紹介しました。
おいしくてつい食べたくなる食べ物ですが、できるだけ摂取は控えた方が健康にはいいですね。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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