食材を炒める時、サッと生野菜にかけてサラダにする時にも活躍するオイル。
調理に欠かすことのできない食材です。毎日使うものだからこそ、体にいいものを選んでみたいですよね。
オイルには体にいい健康的な商品があります、きちんと選べば体のメンテナンスもできるはずです。
この記事では管理栄養士監修のもと、体にいいオイルを紹介していきます。数多くある中から10選ピックアップしたのでぜひ参考にしてみてください。
【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動
目次(本サイトはアフィリエイトを含む記事があります)
管理栄養士おすすめの体にいいオイル10選
それでは早速体にいいオイルを見ていきましょう。管理栄養士が実際に使用しているオイルも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
体にいいオイル①:株式会社ピュアフィールド/ボタニカルオイルミックス ミニパック
まず1つ目にご紹介するのは、酸化しにくいパッケージになっているミニパックの商品です。
こちらの商品ではアマニオイル・エゴマオイル・オリーブオイル・アボガドオイルの4つのオイルが組み合わせて入っています。
皮膚の健康維持に欠かせない「オメガ3」が1日分。
エイジングケアに必要な「ビタミンE」が1日分入っていますよ。
普段の食事に取り入れやすいパッケージのおすすめの商品です。
原材料
食用アマニ油、食用えごま油、食用オリーブ油、食用アボカド油/ビタミンE
こんな方におすすめ
- 美容に興味のある方
- 手軽に試してみたい方
- 個包装を探している方
体にいいオイル②:フローラ・ハウス/オーガニックMCTオイル
男性向けの健康雑誌「ターザン」でも取り上げられたことのある、こちらの商品。
国内でも希少な有機JAS認証取得の「オーガニックMCTオイル」です。
MCTオイルは糖質を減らす、ダイエットに効果的なオイルと言われています。
環境に配慮しオイルを作る過程で使われる溶剤を使用していません。代わりに遠心分離を使い製造。
またココナッツを収穫する際にコスト削減のためにサルが働かされている、又森林の伐採など深刻な問題の背景があります。
そういった背景から人の手で収穫されたココナッツのみをしている為、安心感があるオイルと言えるでしょう。
原材料
有機ココナッツ油(有機中鎖脂肪酸油)
こんな方におすすめ
- ダイエット中の方
- 体を鍛えている方
- 環境に配慮した商品を探している方
体にいいオイル③:COCOLAB/ MCTオイル
コチラの商品も「MCTオイル」になります。
無味無臭で安心の国内生産になっています。
すぐにエネルギーとして使われるので、体脂肪になりにくいと言われています。
コチラの商品は女性向けの雑誌で美容・健康にいいオイルとして、取り上げられています。
ただし注意が必要なのは、このオイルで炒め物などはおすすめしません。
煙がでてしまい、焦げの原因になります。
少量でもお腹が緩くなってしまうことがあるので、初めて方は小さじ一杯程度から始めてみて下さいね。
原材料
ヤシの実由来100%
こんな方におすすめ
- 手軽に始めてみたい方
- 無味無臭が良い方
- サラダをよく食べる方
体にいいオイル④:OLIVE ISLAND/アーモンド油 SWEET ALMOND OIL
普段は馴染みのない「アーモンドオイル」ですが、体にいい健康的なオイルです。
活性化酵素の抑制による「アイチエイジング効果」
リラックス効果を促してくれるので、不眠症でお悩みの方にもおすすめです。
美容に嬉しい、肌の代謝アップ・角質の再生などが期待できます。
賞味期限は製造から1年。
原材料
食用アーモンド油、原産国名:アメリカ
こんな方におすすめ
- 美肌効果が欲しい方
- リラックス効果を得たい方
- 値段にこだわらない方
体にいいオイル⑤:J-オイルミルズ/トクホ サラダ油 JOYL 健康 サララ
原料に使われているのは大豆。天然の植物ステロールを豊富に含みます。
コチラの商品ではコレステロール値を下げる働きがあります。
炒め物や揚物にも気軽に使えるのが嬉しいポイントです。
普段使っているオイルと置き換えるだけで、食卓に変化がでると思います。
健康に気遣う方にぜひ試して欲しい商品です。
原材料
食用大豆油 (国内製造)
こんな方におすすめ
- 普段をオイルと置き換えてみたい方
- 炒め物を良くする方
- コレステロール値が気になる方
体にいいオイル⑥:三和油脂/まいにちのこめ油
山形県で作られているコチラのこめ油。
国内で生産された米ぬかを使用。
特に香りがなくて、扱いやすく料理にコクがでると好評です。
一般的なサラダ油よりもビタミンEが豊富に入っているので、血流促進や抗酸化作用が期待できます。
環境に優しい紙パックなので、パッケージを捨てる時も簡単に済みますよ。
原材料
米油
こんな方におすすめ
- こめ油を試してみたい方
- 揚物をよくする方
- 国内産の原料が良い方
体にいいオイル⑦:OMEGAファーマーズ/国産(北海道産)なたね油 BONANZA OIL NANOHANA
北海道うまれの豊かな大地の恵みが入った「なたね油」のご紹介です。
なたね本来の香りとコクを楽しむことが出来ます。
低温圧搾製法は時間をかけて絞るので、栄養価が壊れないため、質の高いなたね油となっています。
無添加・化学溶剤不使用なので、からだに優しいオイルと言えるでしょう。
サラダのドレッシング・お肉や魚のソテーにしてもいいでしょう。
原材料
国産(北海道産)の「なたね」の種子のみ
こんな方におすすめ
- 無添加のオイルをお探しの方
- なたね油本来のコクを楽しみたい方
- 安心感の高い商品が良い方
体にいいオイル⑧:株式会社淳子/ジュンコオイル
クセがなく熱にも強い大豆オイルをご紹介します。
熱を加えても酸化しにくいので、炒め物・揚物はさらっとした仕上がりになります。
生でも使用できるので、サラダのトッピングにしてもいいでしょう。
原料となる大豆の素材を生かすために圧搾方式で製造。添加物不使用となっています。
体に優しい美と健康のオイルです、ぜひお試しください♪
原材料
大豆油
こんな方におすすめ
- 美と健康に気を使う方
- さっぱりとした仕上がりが好みの方
- 無添加の商品が良い方
体にいいオイル⑨:日清 /ピュア グレープシードオイル
ぶどうの種からできたオイルは、健康を気遣う人にはうれしい「コレステロールゼロ」。
良質なワインの産地として有名なフランスで採取した原料を使用。
食事からの摂取でしか摂る事のできない、必須脂肪酸のリノールさんが70%以上含まれています。
国内でさらに精製し、鮮度を高くしています。
価格が手ごろな商品なのも試しやすいポイントですね。
原材料
食用ぶどう油
こんな方におすすめ
- コレステロールゼロが良い方
- クセのないオイルが好みの方
- シーズニングにも使いたい方
体にいいオイル⑩:メロディアン/ DHAオイル EPA+MCTオイル 機能性表示食品 使い切りポーション 個包装
最後にご紹介するのは、個包装になって使いやすいメロディアンのオイルです。
こちらは認知機能をサポートすると言われている青魚などに含まれているDHA・EPAそしてMCTが入っています!
魚が苦手で食事で毎日とることが出来ないという方に、特におすすめの商品です。
酸化を防ぐ意味でも便利な個包装は、一回分を計る手間もなく手軽に使えます。
サラダや納豆に使って気軽に、オイル生活を始めてみましょう♪
原材料
MCT(中鎖脂肪酸)、DHA・EPA含有油脂加工食品(微細藻類由来DHA・EPA油、食用植物油脂、ローズマリーエキス)/酸化防止剤(V.C、V.E)
こんな方におすすめ
- 個包装が良い方
- 計量が面倒な方
- DHA・EPAを摂りたい方
体にいいオイルの特徴とは?
ここまでおすすめのオイルについて紹介しました。ですが今回紹介したオイル以外にも、体にいいオイルはたくさんあります。
私自身すべてのオイルを把握しているわけではありません。なのでどこか店頭や通販でおいしそうなオイルを見つけた時に、自分で体にいいかどうかを判断できるようになっておくのがおすすめです。
ここでは体にいいオイルの特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
体にいい特徴
- 国内生産
- 無添加
- 酸化しにくい
国内生産
まず1つ目の特徴としてあげられるのは「国内生産」です。
原料が海外となっていても、最後の精製が国内になり質の高いオイルになっている商品。
もしくは原料から製造過程まで全て国内という商品を多く紹介しました。
国土の限られた日本ではオイルの原料の生産は貴重な資源です。
手間暇がかかった圧搾方式で作られれたオイルは、素材そのままを味わうことが出来ます。
丁寧に作られたオイルは、栄養価も高く体に良いオイルと言えますので、ぜひ食卓に取り入れて下さいね。
無添加
2つ目の特徴としてあげられるのは「無添加」です。
一般的なオイルは製造過程で「化学溶剤」など添加物が使用されています。
やはり長い目で健康を考えた時には、添加物が入っていない商品を選んでいくことをおすすめします。
オイルやお水、砂糖、お塩など純度の高いものへと切り替えて、健康を見直す方も増えています。
少しお値段は高くなりますが、さっぱりとした仕上がりの多い無添加のオイルを試してみませんか。
体の負担も少なくなり、軽やかに日常を過ごせるはずです。
酸化しにくい
最後の3つ目の特徴は「酸化しにくい」ことです。
オイルが酸化していく要因はいくつかありますが、その1つに「熱」があります。
熱に弱いオイルは高温になることで酸化し重くなっていきます。油物を食べた後の重たさ…もここからきているかもしれませんね。
熱に強く「酸化しにくい」商品も多くご紹介しました。
その商品の多くの印象はさっぱりとした仕上がりになるものが多く、質の高さが伺えます。
包装自体に工夫のされた個包装のパッケージの物なら、空気や光に触れての酸化を防ぐことができます。
ぜひ質の高いオイルを新鮮なまま味わって、体の内側からケアしてくださいね。
今回は体にいいオイルについて解説しました。
世の中にはたくさんのオイルがあり、どれを選んでいいかわからないという方も多いかもしれませんが、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動