一般的にチョコレートは体にいいとされていますが、チョコレートの中にも体に悪いものはあります。
この記事では体にいいチョコレートの特徴や、管理栄養士がおすすめする体にいいチョコレートを紹介します。
どういったチョコレートを買えば健康的なのか悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動
目次（本サイトはアフィリエイトを含む記事があります）
管理栄養士おすすめの体にいいチョコレート11選
それでは早速体にいいチョコレートを見ていきましょう。管理栄養士が実際に使用しているチョコレートも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
体にいいチョコレート①：明治/ チョコレート効果カカオ72%
大人の味、本格ビターチョコレートをお手頃価格で販売している明治。
カカオ分72%で、豊かな華やかさや上品な苦みが特徴です。 一口食べた瞬間、贅沢な味わいに驚かれることでしょう。
原材料
カカオマス、砂糖、ココアパウダー、ココアバター、乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
こんな方におすすめ
- ビターチョコレート好きな大人の方
- ダイエット中の方
体にいいチョコレート②：ヴィヴァーニ/オーガニックダークチョコレート75%
パナマ産カカオを使用した香り高い味わいで、ココナッツシュガーで低GI食品のオーガニックチョコレートです。
ドイツの人気チョコブランドVIVANIから新シリーズ登場。本場ドイツの味わいを味わってみたい方はぜひ購入してみましょう！
原材料
有機カカオマス、有機ココナッツシュガー、有機カカオバター
こんな方におすすめ
- 高品質なチョコレートを探している人
- 低GI食品を探している人
体にいいチョコレート③：森永製菓/カレ・ド・ショコラ
独自の豆の選定と加工技術で、ハイカカオならではの雑味・えぐ味を抑えた本格的な味わいのカレドショコラ。
市販で手軽に手に入るので、目にしたことがある方も多いかもしれません。
市販チョコレートの中ではやや高級な部類に位置しますが、その本格的な味わいは価格以上の価値がありますよ。
原材料
カカオマス、ココアパウダー、ココアバター、砂糖、乳化剤(大豆由来)、香料、(原材料の一部に乳成分を含む)
こんな方におすすめ
- 手軽だけど本格的なチョコが食べたい方
- お酒に合うチョコを探している方
- 薄めのチョコが好きな方
体にいいチョコレート④：リンツ/エクセレンス・70%カカオ
本格的なビターチョコレートを求める方にぴったりのリンツチョコレートです。
2006年にサロン・ド・ショコラでベスト・タブレット賞を受賞し、スイスの伝統を受け継いだ味わいが魅力です。
原材料
カカオマス、砂糖、ココアバター、香料、(原材料の一部に乳成分を含む)
こんな方におすすめ
- 高品質のチョコレートを求める人
- スイスのチョコレートに興味のある人
体にいいチョコレート⑤：ダーデン/有機アガベチョコレート ダーク
砂糖の代わりに低GIアガベパウダーでつくったダークチョコレート。アガベの自然な甘みがカカオの豊かな風味と味わいを引き立てます。
有機JAS認定なので、オーガニック食品にこだわっている方にはかなりおすすめのチョコレート。砂糖ではなくバニラパウダーなどを使用しているので、自然由来の甘みを楽しみたい方におすすめです。
原材料
有機カカオマス（ペルー）、有機アガベパウダー(メキシコ)、有機カカオバター(ペルー)、有機バニラパウダー(マダガスカル)、(原材料の一部に乳を含む)
こんな方におすすめ
- 砂糖を控えたい人
- オーガニック志向の人
- 味わい深いチョコレートが好きな人
体にいいチョコレート⑥：リンツ/リンドール ダークチョコレート
リンドールのダークチョコレートは、カカオ分70%で深いコクと力強いカカオ感が持続します。なめらかな口どけとともに、濃厚な味わいが楽しめます。チョコレート好きにはたまらない一品です。
原材料
カカオマス、砂糖、植物油脂、ココアバター、低脂肪ココア、バターオイル、全粉乳、脱脂粉乳、乳糖、バニラビーンズ、麦芽エキス、植物レシチン(大豆由来)、香料
こんな方におすすめ
- チョコレートの濃厚な味わいを求める人
- ダークチョコレートが好きな人
- プレミアムなチョコレートを探している人
体にいいチョコレート⑦：Beryl's（ベリーズ）/EXビターチョコレート
Beryl's（ベリーズ）EXビターチョコレートは、香りが良く、カカオ感のバランスが絶妙なチョコレートです。
そのまま食べるのも1つですが、溶けやすいのでお菓子作りなどにおすすめです。
原材料
カカオマス、砂糖、ココアパウダー、カカオバター、乳化剤(大豆由来)、重炭酸ナトリウム、香料
こんな方におすすめ
- 手作りお菓子用のチョコレートを探している方
体にいいチョコレート⑧：ペルビアン72/ローチョコレートカカオ72％
ペルビアン72は、ペルー産のカカオを使用したフルーティーでシンプルなダークチョコレート。
フローラルな香味が際立ち、オトナの味わいを楽しめます。
原材料
有機カカオニブ、有機ココナッツシュガー、有機ココアバター
こんな方におすすめ
- フルーティーな味わいが好きな人
- オトナの味を求める人
体にいいチョコレート⑨：ミトク/有機ダークチョコレート カカオ86%
カカオ分86%のダークチョコレートで、乳化剤不使用。ドミニカ産トリニタリオ種カカオ豆のみを使用し、フルーティーさとリッチなカカオ感を楽しめます。
原材料
有機カカオマス、有機砂糖、有機ココアバター、有機バニラビーンズ(一部に乳成分を含む)
こんな方におすすめ
- ビターな味わいが好きな人
- オーガニックの食材にこだわる人
- 乳化剤を避けたい人
体にいいチョコレート⑩：アルテル/チョコレート ノワール アブソリュ
カカオ分85%。濃厚な苦味と洗練された強烈さを持つダークチョコレートです。
完全オーガニックなので、添加物を気にしている方にもおすすめです。
原材料
有機カカオマス、有機カカオバター、有機さとうきび糖
こんな方におすすめ
- フェアトレードに興味がある人
- 添加物を避けたい人
- 酸味のあるチョコレートが好きな方
体にいいチョコレート⑪：Cachet(カシェ)/オーガニックエクストラダークチョコレート85%
カシェは、30年以上続くベルギーの会社が作るチョコレートです。
世界69ヵ国以上で愛され、タンザニアでの学校プロジェクトなど社会貢献にも力を入れています。
ほろ苦い85%のダークチョコレートは、老若男女問わずに人気で、健康志向の方にもおすすめです。
原材料
有機カカオマス、有機ケインシュガー、有機カカオバター、乳化剤(大豆由来)、香料
こんな方におすすめ
- 健康志向の人
- 社会貢献に関心がある人
体にいいチョコレートの特徴とは？
ここまでおすすめのチョコレートについて紹介しました。ですが今回紹介したチョコレート以外にも、体にいいチョコレートはたくさんあります。
私自身すべてのチョコレートを把握しているわけではありません。なのでどこか店頭や通販でおいしそうなチョコレートを見つけた時に、自分で体にいいかどうかを判断できるようになっておくのがおすすめです。
ここでは体にいいチョコレートの特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント
- カカオ含有量が多い
- 添加物が少ない
カカオ含有量が多い
カカオ含有量が多いチョコレートは健康に良いとされています。
カカオには、ポリフェノールやフラボノイドなどの抗酸化物質が豊富に含まれており、心臓病やがん、認知症などの予防効果が期待されています。
またカカオに含まれるテオブロミンは、脳の血流を促進するため、気分をリフレッシュさせる効果があります。
しかしカカオ含有量が多いチョコレートは苦味が強く、食べる際には注意が必要です。
添加物が少ない
添加物が少ないチョコレートは、体に優しく安心して食べることができます。
チョコレートには砂糖や乳製品、防腐剤などが添加されることがありますが、これらは様々な健康被害に影響するというデータがあります。
添加物が少ないチョコレートは、自然な味わいが楽しめますし、添加物による健康被害のリスクもありません
体に悪いチョコレートとは？
反対に体に悪いチョコレートとはどのようなものがあるのでしょうか。
ポイントとしては大きく2つあります。
砂糖の量が多い
砂糖の量が多いチョコレートは、体に悪影響を与えることがあります。
砂糖は虫歯をはじめ、肥満や糖尿病、心臓病などの生活習慣病のリスクが高まるとされています。
砂糖の量が多いチョコレートは甘さが強く、一度に多く食べると、体に負担をかけることになるため、食べる量や頻度には注意が必要です。
保存料などの添加物が多い
保存料などの添加物が多いチョコレートは、体に悪影響を与えることがあります。
保存料には、アレルギー反応や健康被害などの問題があります。また添加物を多く摂取することで、肝臓や腎臓の負担が増え、アレルギー症状や消化器系のトラブルなどが引き起こされる可能性があります。
保存料などの添加物が多いチョコレートは、製造過程での加工が多く、本来の味や栄養価が損なわれる可能性もあるため、食べる際には注意が必要です。
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今回は体にいいチョコレートについて解説しました。
世の中にはたくさんのチョコレートがあり、どれを選んでいいかわからないという方も多いかもしれませんが、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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