世の中には体に悪い食べ物がたくさんあります。
食べ物自体は体に良くても、売られているほとんどのものが加工されています。
今回は、管理栄養士監修のもと、健康な人が絶対に食べない3つのものをご紹介します。かなり身近な食べ物なので要チェックですよ。
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健康な人が絶対食べないもの➀ポテトチップス
まず一番食べるべきでないといっても過言ではないのがポテトチップスです。
パリッとした食感や手ごろなお値段から、間食やお酒のおつまみなどに食べる人も多いのではないでしょうか?
しかしポテトチップスは、体に害を及ぼす要因がかなり多いです。医者の中では「悪魔の食べ物」と呼ばれるほどです。主な害としては、
- 肥満
- 発ガン性
- 糖質過多
- 老化
- 肌荒れ
- 抜け毛
- 依存性
といったものがあります。聞くだけでゾッとしますよね。
ポテトチップスは、添加物であったり、質の悪い油で揚げられていることが多いです。またじゃがいもは糖質の塊で、それを油で揚げるので、糖質と脂質が高く肥満にも繋がります。
「芋だから野菜でしょ?」と思う方も多いかもしれませんが、健康的なメリットはほとんどないと言っても過言ではありません。
ただおいしいのは間違いないので、一時的な幸福度はあがるかもしれません。それでもデメリットの方がかなり大きいので、できるだけ食べないようにすることをおすすめします。
▼ポテトチップスについてはコチラの記事で説明しています
健康な人が絶対食べないもの➁ドーナツ
続いてドーナツです。ドーナツもポテトチップスと同様な理由で、健康な人は食べることを避けます。
ドーナツは、白い悪魔といわれる小麦・砂糖が大量使用されており、それだけでなくトランス脂肪酸も多く含まれています。
小麦・砂糖は血糖値を急上昇させ、老化などを引き起こします。トランス脂肪酸は、LDL(悪玉コレステロール)が増加し、HDL(善玉コレステロール)が減少し、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。
コチラも体にいいモノはほとんど含まれていないのでおすすめできませんね。
▼詳しくはコチラの記事をご覧ください
健康な人が絶対食べないもの➂ソーセージ・ハムなどの加工肉
3つ目が加工肉です。ソーセージやハムなどを毎朝食べている人も多いのではないでしょうか。
国際がん研究機関(IARC)は、5段階で発がん性の評価を行っています。それが以下の表になります。
発がん性評価 | 具体例 | |
1 | 発がん性がある | たばこの煙、アルコール、ベンゼン、太陽光線、アスベスト、ダイオキシン、塩漬けの魚、加工肉など |
2A | おそらく発がん性がある | 排気ガス、農薬、赤身肉、熱いお茶など |
2B | 発がん性の可能性がある | クロロホルム、わらびなど |
3 | 発がん性を分類できない | カフェイン、お茶、アクリル樹脂など |
4 | おそらく発がん性はない | ナイロンの原料など |
加工肉は最も発ガン性がある評価に値し、たばこの煙などと同様のレベルになります。詳細的にはたばこの煙の方が発ガン性は高いとされています。
しかし排気ガスよりも発ガン性が高いのは驚きではないでしょうか。加工肉食品は手ごろに手に入りますし、見た目からはあまり体に悪そうなイメージもないかもしれません。
しかしそれは企業がおいしそうに見せる工夫がされていることも忘れてはいけません。企業は利益を生むことを中心としているので、売れるために様々な加工を施します。
簡単に腐ってしまうと、それだけで売り上げが下がる可能性もあるので、保存料なども使われるのです。
加工肉はたんぱく質が豊富ではあるので、ポテトチップスやドーナツよりかはまだマシですが、やはりできるだけ避けることをおすすめします。
▼詳しくはコチラの記事をご覧ください
逆に取り入れるべき健康にいい食品とは?
体に悪い食品を知ることはとても重要です。それと同時に体にいい食品もしっておくことをおすすめします。
ここでは普段から摂取を心がけたい、おすすめの食品を3つご紹介します。それは、
- ナッツ類
- キノコ類
- 青魚を中心とした魚介類
この3つです。もちろん他にもありますが、今回は3つに絞ってご紹介します。
ナッツ類
ナッツは栄養価が高く、健康に良い食べ物の代表格です。主なメリットとしては、
- 抗酸化作用による代謝UP
- 食物繊維による便秘改善
- 不飽和脂肪酸による動脈硬化予防・LDLコレステロールの減少
- 低GIによる血糖値改善&太りにくい
といったものがあります。デメリットもほとんどなく、しいて言うのであれば、栄養価が高いので、摂りすぎると太りやすいことですね。
間食はできればナッツ類にするのが望ましいです。
キノコ類
キノコ類は栄養価と食物繊維が豊富です。
調理幅も多く、比較的手ごろに手に入りやすいので、普段の食事に取り入れることをおすすめします。
他にもガン予防に効果があると報告されていたり、免疫力UPにもつながるので、そのメリットはかなり大きいですよ。
青魚を中心とした魚介類
タンパク質はできれば魚から取るのが望ましいです。
魚類や魚介類は、基本的には体にいいモノばかりですが、中でもおすすめなのが、サバやイワシといった青魚です。
青魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった、必須脂肪酸が豊富です。
これらは体内で生成することはできず、食品から摂取する必要があります。EPAやDHAをとることで、
- 高血圧を防ぐ
- 血液をサラサラにする
- 中性脂肪値を下げる
- 動脈硬化を防ぐ
- 皮膚炎を予防する
- 脳卒中のリスク低下
- 心臓病のリスク低下
といった様々なメリットがあります。摂取することのメリットが非常に大きいので、積極的に摂ることをおすすめします。
とはいっても毎日青魚を食べるのも大変だと思うので、著名人やモデルも摂取しているサプリメントをとるのがおすすめですね。
今回は絶対に食べないものと、おすすめの食べ物をご紹介しました。
なによりも健康が大切ですので、今回の記事を参考に、食生活を改めてみてくださいね。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。
【監修者】M.N
福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年 健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動