健康 管理栄養士監修

【管理栄養士監修】体にいいアイスとは?健康・ダイエットにも効果的なおすすめアイスを紹介!

アイスクリームは美味しいけれど、健康に良いかどうかは気になるところですよね。

そこで今回は管理栄養士監修のもと、体に良いアイスクリームの選び方や食べ方について紹介します。

健康志向の方やダイエット中の方も安心して楽しめるアイスについて知っていきましょう!

【監修者】M.N

福井県出身の管理栄養士。
論文や企業から学んだ正しい知識を、誠心誠意をもって情報発信。
過去に書いた記事は300本以上。大手メディアにも掲載多数。
【経歴・実績】
2016年  健康栄養学科の大学を卒業・管理栄養士を取得
2016~年 大手食品会社勤務 主に商品開発に携わる
2021~年 健康に関する情報発信・Webライターとして活動

「体にいいアイス」とは?体にいい理由と悪い理由をそれぞれ解説

そもそも体にいいアイスとはどのような特徴があるのでしょうか?

アイスクリームといっても様々な種類があるため、どれが体にいいか悪いのか分からない方も多いと思います。

ここでは体にいいアイスの特徴と、反対にアイスクリームが体に悪い理由について解説していきます。

アイスクリームが健康に良い理由

アイスクリームには、カルシウム、たんぱく質、ビタミンDなどの栄養素が含まれており、適度な量で摂取することで、骨や歯の健康維持、免疫力向上、ストレス緩和などの効果が期待できます。

アイスクリームが体に悪い理由

アイスクリームには、砂糖や脂肪分が含まれており、過剰な摂取は肥満や糖尿病、心臓病などの生活習慣病を引き起こす恐れがあります。

また添加物や防腐剤が多く含まれている場合もありますので、これらが体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

特に考えられるのは、やはり「肥満」のリスク拡大です。高カロリーなので太りやすく、肥満になることで動脈硬化などの健康リスクも高まってしまいます。

「体にいいアイス」の選び方

どのアイスも脂質が高かったり、糖質が高かったりなど、健康にいいアイスというのは少ないです。

ですが、比較的体にいいアイスもちゃんとあるので、ここではその選び方についてご紹介します。

砂糖や脂肪分の含まれていないアイスを選ぶ

砂糖や脂肪分を控えたアイスクリームは、肥満のリスクが軽減され、健康にもも比較的良いと言えます。

植物性の甘味料や、低脂肪乳などを使った商品を選びましょう。

無添加・オーガニックのアイスクリームの選び方

無添加やオーガニックのアイスクリームは、化学物質を使用せず、天然の素材で作られたものです。

糖質を下げる代わりに、人工甘味料を使用したアイスもいくつかありますが、これらは健康被害のリスクが高まることが示唆されています。

そのため、無添加のアイスを選ぶことも体にいいアイスを選ぶ基準の1つとなるでしょう。

有機栽培された素材を使用しているものは、農薬や化学肥料が残留していないため、安心して食べることができます。

栄養価の高いアイスクリームの選ぶ

栄養価の高いアイスクリームには、果物やナッツ、豆乳などが含まれていることが多く、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に摂取することができます。

「体にいいアイス」の食べ方

体にいいアイスを選んだ次は食べ方についてです。

食べるタイミング、一緒に摂取すると良いものなどについて解説をしていきます。

適量を守る

アイスクリームを適量に食べることが、まず一番簡単にできる健康的な摂取方法です。

過剰な摂取は、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高める原因となるため、1回あたりの量や食べる頻度に注意しましょう。

毎食ごとに食べるのは明らかな食べ過ぎになるため、多くても1日1本。できれば1週間に1本など制限をかけましょう。

アイスクリームと一緒に食べると良い食品

アイスクリームを食べるときは、果物やナッツ、穀物などを合わせると、栄養バランスが良くなります。

例えば、ブルーベリーやマンゴー、アーモンドやくるみ、グラノーラやシリアルなどをトッピングすることで、ビタミンやミネラル、食物繊維などを一緒に摂取することができます。

アイスを食べるタイミング

アイスクリームを食べるタイミングは、適度に運動した後や食事の後に食べるのがおすすめです。

また夜遅くに食べると、消化が悪くなるため、できるだけ早めの時間帯に食べるようにしましょう。

「体にいいアイス」のおすすめ商品紹介

ここでは体にいいアイスをご紹介します。結局どれを買えばいいの?と悩む方はぜひ参考にしてみてください。

無添加・オーガニックのアイスクリームのおすすめ商品

栄養価の高いアイスクリームには、果物やナッツ、豆乳などが含まれているものがあります。例えば、アサイーを使ったアイスクリームや、大豆を使ったアイスクリームなどがあります。

管理栄養士おすすめのアイス

砂糖や脂肪分の含まれていないアイスクリームのおすすめ商品

砂糖や脂肪分が含まれていないアイスクリームには、低カロリーでありながら美味しいものがあります。

例えば、ステビアなどの天然甘味料を使ったアイスクリームや、低脂肪乳を使ったアイスクリームなどがあります。これらの商品は、ダイエットや健康志向の方にもおすすめです。

管理栄養士おすすめのアイス

アイスクリームと健康についてのQ&A

最後に体にいいアイスについてよくある質問についてお答えします。

アイスクリームは太る?健康に悪い?

アイスクリームに含まれる砂糖や脂肪分を過剰に摂取すると、太る原因になる恐れがあります。
また添加物や防腐剤が多く含まれている場合もあります。

しかし適量で摂取する場合や、砂糖や脂肪分を控えたアイスクリームを選ぶ場合は、一概にも体に悪いとは言い切れません。

栄養価が高く、冷たくて食べやすいという特徴もあるので、食欲がない、風邪をひいて喉が痛くてご飯を食べられないという時には、栄養補給として効果的です。

アイスクリームはダイエット中でも食べて良い?

アイスクリームは、カロリーや糖質が高いため、ダイエット中に食べると避けた方が良いとされています。
しかし低カロリーなアイスクリームや、糖質が低いアイスクリームなどもありますので、適量で食べることや、糖質オフの商品を選ぶことができれば、ダイエット中でも食べて良いでしょう。

アイスクリームはアレルギー反応を引き起こすことがある?

アイスクリームには、乳製品や卵、大豆、ナッツなどのアレルギー原料が含まれている場合があります。
アレルギー体質の方は成分表を確認し、食べる前によくチェックすることが大切です。。また、アイスクリームを食べた後にアレルギー反応が起こった場合は、直ちに医師に相談しましょう。

まとめ

アイスクリームは、適度に摂取すれば健康に良い効果をもたらす栄養素を含んでいますが、過剰に摂取すると肥満や生活習慣病の原因となります。

そこで体にいいアイスクリームの選び方や食べ方について紹介しました。

砂糖や脂肪分を控えたアイスクリームや、無添加・オーガニックのアイスクリーム、栄養価の高いアイスクリームを選ぶことで、健康に配慮することができます。

また適量を守り、果物やナッツ、穀物などを合わせることで、効果的に栄養を補給することも可能です。

ただしアレルギー反応に注意したり、ダイエット中の方は糖質オフの商品を選ぶようにしましょう。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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